説明

株式会社善利ソフト・システムズにより出願された特許

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【課題】塑性ヒンジ材長に亘って複数生じさせ、座屈耐力を高めた座補剛管を提供する。
【解決手段】PC棒鋼1をラチス型折り曲げ高強度PC棒鋼として、その周囲を鋼管2で補剛する。ラチス型折り曲げPC棒鋼1と鋼管2は、構造的に接合せず、メタルタッチさせるか、鋼管全体の初期座屈が生じる時点で接触するよう僅かな隙間を持たせる。鋼管2は、通常の地震時には軸力を分担させない構造とする。軸力を負担するラチス型折り曲げPC棒鋼1の接合端部は、軸変位に追従でき、外れない長さを持ち、ルーズに動くルーズ接合機構を持たせる。激震時にはPC棒鋼1と鋼管2が共に軸圧縮力を負担する構造とする。 (もっと読む)


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