説明

オクラホマ・メディカル・リサーチ・ファウンデーションにより出願された特許

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【課題】活性化プロテインCに対して選択的に結合するモノクローナル抗体およびその使用方法を提供する。
【解決手段】活性化プロテインCに選択的に結合しその抗凝血活性を阻害するが、不活性化プロテインCには結合しない、または不活性化プロテインCの活性化を阻害しない、あるいは内皮細胞プロテインC受容体またはリン脂質と活性化プロテインCまたは不活性化プロテインCとの結合を阻害し、かつ不活性化プロテインCの活性化を阻害する、モノクロナール抗体または抗体フラグメント、ならびに前記抗体を含む薬学的組成物。 (もっと読む)


【課題】未改変の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)と比較して、ACTHによるコルチコステロイドの分泌を減少または回避する、改変したACTHアナログペプチドを含む組成物の提供。
【解決手段】ACTHアナログペプチドが、以下のアミノ酸置換のうち少なくとも1つを有する配列番号2のペプチドを含むものである組成物。a.配列番号2の19位に位置するPro残基のアミノ酸Trpによる置換;または、b.配列番号2のアミノ酸残基16〜18から選択される残基の1以上のアミノ酸置換であって、以下の条件を満たすもの:i.前記ACTHアナログのアミノ酸残基16、17および18が、LysおよびArgからなる群より選択される2個のアミノ酸残基をいずれも隣接して含まない;かつ、ii.配列番号2の16、17または18位に置換した1以上のアミノ酸残基が、Lys、Arg、Ala、Gly、Valなどからなる群より選択される。 (もっと読む)


本発明は、細胞における多能性の調節に関与するBright/ARID3aを同定すること、および多能性の調節のためにその機能を標的とすることに関する。したがって、細胞を多能性細胞へと脱分化させる方法、およびそのような細胞を制御された様式で再分化させるための方法が提供される。 (もっと読む)


過剰な炎症反応によって、敗血症を含む多様な疾患が起こりうる。炎症性のチャレンジに応答して放出された細胞外ヒストンは、敗血症の際の内皮の機能障害、臓器不全、および死に寄与するメディエーターであることが本明細書において示される。そのため、細胞外ヒストンを阻害剤によって薬理学的に標的とすることができるのみならず、敗血症および他の疾患の予後に関するバイオマーカーとして用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、活性化プロテインCに選択的に結合し、それを阻害するが、不活性化プロテインCには結合せず、それを阻害することのないモノクロナール抗体を提供する。他の抗体は、活性化プロテインCおよび不活性化プロテインCの活性化のいずれも阻害する。これらの抗体を使用する治療法ならびにこれらの抗体をスクリーニングし、検出する方法が本明細書に記載されている。 (もっと読む)


造血細胞の表面におけるToll様受容体(TLR)の発見は、様々なクラスの前駆細胞の刺激および分化のための新規の方法を提供する。TLR2アゴニストおよびTLR4アゴニスト(天然リガンド、模倣物、抗体)は、これらの方法において特に有用である。これらの細胞は組織の再生および移植を含む様々な目的で単離および使用され得る。一方、TLRのアンタゴニストは、活性化および分化を阻害することにより、化学療法および放射線療法、急性感染および慢性感染、ならびに移植等の様々な傷害から細胞を保護するのに使用され得る。TLR2、TLR4、およびTLR9経路アンタゴニスト(可溶性TLR、模倣物、抗体)は、これらの方法において特に有用である。細胞は、移植を含む様々な目的で単離および使用され得る。 (もっと読む)


本発明のACTHアナログ化合物としては、ACTHペプチド配列を含み、以下に示すACTHアナログの好適な生物学的機能の1つ以上をもたらす1以上の構造改変を伴う化合物が挙げられる:(1)ACTHアナログの存在下では未改変ACTHと比較して副腎膜からのコルチコステロイド分泌を減少させる、(2)内在性ACTHの存在下での副腎膜からのコルチコステロイド分泌を減少させる、(3)MC−2Rメラノコルチンに結合する未改変ACTHと比較してMC−2R結合親和性を増加させ、MC−2Rレセプターの活性化を低下させる。従って、本発明のACTHアナログ化合物は、ACTH、ACTHレセプターまたはコルチコステロイド分泌に関連する疾患および障害(例えば、早期分娩およびクッシング病)の治療または予防に有用である。
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