説明

エアバス・エスエーエスにより出願された特許

1 - 4 / 4


本発明は、航空機の少なくとも1つの空調システム(26)を、少なくとも1つの空気ラインネットワークおよび少なくとも1つの電気ラインネットワークで動作させるエネルギー供給システムに関し、空気ラインネットワークを、空調システムおよびブリード空気を空調システムに送る少なくとも1つのブリード空気接続部(18,20)に接続し、電気ラインネットワークを空調システムおよび電気エネルギーを空調システムに送る少なくとも1つの電気エネルギー源(28)に接続し、空調システムには電気的に動作可能な冷却装置を設ける。本発明は、さらに、空調システムおよび航空機の空調方法にも関する。本発明によるエネルギー供給システムによれば、動力ユニットから引き込むエネルギーは、空調システムおよび他のシステム(例えば翼上防氷システム)を動作させるのに必要なエネルギーによりよく適し、したがって、航空機の過剰な燃料消費を減少する。
(もっと読む)


互いに隣接する二つの第一の航空機室内構成品(12、14)の間の間隙(16)をカバーする間隙カバー装置(10)は、可視部(18)と、可視部(18)に連結され、可視部(18)と反対に延在する保持部(20)とを備えている。受容構造は、可視部(18)および/または保持部(20)内面に固定され、第一の航空機室内構成品(12、14)の縁部外形に適合した受容外形を有する。
(もっと読む)


本発明は、金属質母材を備えた繊維複合材料及びその製造方法に関する。個々の繊維1を組合せて成る繊維質材料が、金属質母材の中に埋入されている。この金属質母材は、繊維1を囲繞しているメタライジング層2と、このメタライジング層2の上に形成された金属質最終層4とで構成されている。また更に、それらメタライジング層2と金属質最終層4との間に、金属質バインダ層3を設けるようにしてもよい。金属質最終層4は、1回または複数回のコーティング処理を実行することによって形成することができ、また様々な機械加工を施すことができる。 (もっと読む)


本発明は、特に航空機エンジン用として適切な吸音材に関する。前記吸音材は、ハニカム形態に形成されかつ駆動ユニットで使用時にその騒音を吸収する3次元構造(11)を有する。構造(11)は、平坦な半製品を曲折することによって形成される複数の曲折ハニカム構造(8)を備える。平坦な半製品を曲折することによって生成される曲折ハニカム構造の使用により、広面域の曲成構造を吸音材もしくは吸音材要素として製造することが可能とされ、それによって、サドル効果が曲折のジオメトリによって回避される。特に、同構造の構造特性により、曲折ハニカム構造は当初から曲成3次元ジオメトリに対して調整可能とされる。曲折することによって、様々な曲折パターンによって任意に調整可能な3次元コア構造等が生成される。さらに、サドル効果が無いことによって、コアを吸音材の表面層に対して正確に位置決めすることが可能とされる。
(もっと読む)


1 - 4 / 4