説明

株式会社GSユアサにより出願された特許

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【課題】電気的絶縁材料にて形成された絶縁部材で蓄電要素を覆う場合において、蓄電要素を覆う作業を簡便に行えるようにする。
【解決手段】正極板及び負極板を積層して形成された蓄電要素が筐体BC内に配置され、前記筐体BCの内壁面と前記蓄電要素との間に、電気的絶縁材料にて形成された絶縁部材22,23が配置された蓄電素子において、別体に形成された一対の前記絶縁部材22,23が、前記蓄電要素を挟む状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】電池の電極において、箔状電極板と活物質層との間に導電体層を配置する場合においても、活物質層の端縁位置を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】導電性を有する箔状電極板22上における、前記箔状電極板22の表面を露出させる未塗工部3aの形成位置以外の領域に、導電体層21と活物質層23とを順次に重ねて積層させて、電池の電極を作製する際に、活物質層23の形成領域における未塗工部3aの存在側の端縁部の少なくとも一部において、上層側の活物質層23の端縁が、下層側の導電体層21の端縁よりも未塗工部3a側に位置する状態で導電体層21と活物質層23とを積層し、それを検出対称として、光学的位置検出手段にて活物質層23の存在位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】電池の電極において、箔状電極板と活物質層との間に導電体層を配置する構成としながらも、箔状電極板の撓みを可及的に抑制できるようにする。
【解決手段】導電性を有する箔状電極板22上における、箔状電極板22の表面を露出させる未塗工部3aの形成位置以外の領域に、導電体層21と活物質層23とを順次に重ねて積層させて、電池の電極を作製する場合において、活物質層23の形成領域における未塗工部3aの存在側の端縁部の少なくとも一部において、上層側の活物質層23の端縁が、下層側の導電体層21の端縁よりも未塗工部3a側に位置する状態で導電体層21と活物質層23とを積層し、未塗工部3aに対して、押圧力を作用させて延伸させると共に、活物質層23を形成した領域に対して押圧力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】スイッチ装置の開閉制御等を要することなく、セル間の電圧バラツキを抑制しつつ、隣り合うセルのそれぞれに並列接続されている抵抗の抵抗値が同じ構成に比べて、検出線の断線の有無判断を精度よく行うことが可能な技術を開示する。
【解決手段】組電池監視装置3は、隣り合うセルCのそれぞれに並列接続された第1グループ抵抗R1同士の抵抗値が互いに異なる。また、隣り合うセルのそれぞれに並列接続された第2グループ抵抗R2同士の抵抗値が互いに異なる。更に、複数のセルのいずれも、各セルに並列接続されている第1グループ抵抗と第2グループ抵抗との合成抵抗が互いに同じである。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池は、正極格子と正極格子に充填されかつ化成済みの正極活物質とを備えた正極板、負極格子と負極格子に充填されかつ化成済みの負極活物質とを備えた負極板と、及び電解液を備えている。正極活物質は錫化合物を金属錫換算で0.5質量%以上3.0質量%以下含有し、負極活物質はカーボンブラックを0.4質量%以上2.0質量%以下含有する。
【効果】 充放電サイクルでの負極活物質の厚さ方向の収縮を防止し、充放電寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】安全弁形成時の工程数が増加するのを抑制しながら、安全弁の作動圧のばらつきを抑制することが可能な電池の製造方法を提供する。
【解決手段】この電池の製造方法は、AlまたはAl合金からなる外装ケース1の底面11の中央部を放電加工することによって、底面11の中央部を薄肉に加工しながら少なくとも底面11の中央部の素材を軟化させて安全弁を形成する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】蓄電池の過放電保護が可能でありながら、停電時の電力供給の信頼性を高くすることができる無停電電源装置を提供すること。
【解決手段】UPS10は、交流電力を直流電力に変換する整流器14と、整流器14からの直流電力により充電される電池ユニット36と、停電時に電池ユニット36からの直流電力を交流電力に変換するインバータユニット18とを備える。UPS10には、整流器14から電池ユニット36への充電経路に電磁開閉器40を配置するとともに、電池ユニット36からインバータユニット18への放電経路には回路遮断器34を配置し、電池状態検出回路46により単電池のセル電圧が充電終了閾値を上回ったときには電磁開閉器40を開き、単電池の異常を検出したときには回路遮断器34にトリップ信号を出力して回路遮断器34に遮断動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】集電体と発電要素との結合の剥がれが起きにくい構造であり、かつ、発電要素との接続が容易な集電体を有する蓄電素子を提供する。
【解決手段】セパレータ113を介して積層された正極シート111および負極シート112が巻回されて成る発電要素101と、正極または負極端子と接続される端子接続部104aと、端子接続部の一端から延びており発電要素の第一の側面に接触する第一集電部104bと、他端から延びており第一の側面とは反対側の発電要素の第二の側面に接触する第二集電部104cと、第一集電部および第二集電部を固定する固定部105aとを有する集電体104とを備え、集電体は、発電要素を挟み込んでおり、発電要素の第一の側面から第二の側面までの距離が第一集電部と第二集電部とにより挟み込まれる前の当該距離よりも短くなるように発電要素を挟み込み、挟み込んだ状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】電池の組み立て作業性を良好に維持しながら、電池筐体内において発電要素の変位を的確に抑制できるようにする。
【解決手段】電池筐体BC内に、箔状正極板と箔状負極板とを積層した発電要素3を収納して構成されている電池において、電池筐体BC内に、凹溝と凸条とを互いに平行姿勢で交互に並べて配置した波形部を少なくとも一部に有するシート状部材SEが配置され、シート状部材SEは、前記凹溝と前記凸条との並び方向の先端が、前記電池筐体BCの内壁面、又は、その内壁面に連設される部材に接当して、前記伸長方向で位置規制されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 蓄電素子の劣化に対応して、その実容量の演算精度を一定確保する。
【解決手段】
リチウムイオン二次電池2の実容量を演算する容量演算装置1であって、予め求めた二次電池の電圧と充電率との相関を示すテーブルを格納するメモリ14と、メモリ14に格納されたテーブルを参照して実容量を演算するCPU13とを備え、CPU13は、テーブルの、前記相関において予め定めた充電率の一部の値域に対応する部分を利用して実容量を演算する。 (もっと読む)


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