説明

公益財団法人東洋食品研究所により出願された特許

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【課題】より多様な食感が得られる加工食品、および、本物のエビ肉に近い食感が得られる加工食品の製造方法を提供する。
【解決手段】食材を成形したゲル状の成形食材片1を複数備え、複数の形状を有する成形食材片1を組み付けた加工食品本体10を有する加工食品X、および、食材を加工して、ゲル状の前斜筋片1a、中央筋片1b、横断筋片1cを作製する成形食材片作製工程と、中央筋片1bに形成した開口部pに前斜筋片1aを嵌通させた複数の加工食品部材10a、10bを作製する加工食品部材作製工程と、加工食品部材10a、10bどうしの間に横断筋片1cを嵌め込んで加工食品本体10を作製する加工食品本体作製工程と、加工食品本体10の表面に表皮膜部を成膜する成膜工程と、を有する加工食品製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘタ離れ形質関連遺伝子を使用したヘタ離れ性を高めたイチゴの作出方法、および、ヘタ離れ形質関連の遺伝子或いはタンパク質を使用した高ヘタ離れ性イチゴの選抜方法を提供する。
【解決手段】ヘタの分離性を高めるべく、エチレン関連遺伝子および当該エチレン関連遺伝子の発現を制御可能なプロモーター配列を有するDNA配列を使用してイチゴの植物体を形質転換するヘタ離れ性を高めたイチゴの作出方法、および、エチレン関連遺伝子の発現量、或いは、前記エチレン関連遺伝子を基に合成されたエチレン関連タンパク質の蓄積量を指標とした、ヘタの分離性を高めた高ヘタ離れ性イチゴの選抜方法。 (もっと読む)


【課題】レトルト殺菌後も良好な食感を有し、その外観、香気および味も良好なレトルト殺菌エビを簡便かつ安価に作製できる殺菌エビの製造方法、および、レトルト殺菌した収容容器入りエビを提供する。
【解決手段】食品対象物であるエビの水分を減少させる水分減少工程Aと、水分を減少させたエビを収容容器に充填し、収容容器内に、エビの体積1mLあたり0.4〜8.3mLのヘッドスペースを有するように気体を充填した後、収容容器を密封する密封工程Bと、密封した前記収容容器を加熱および加圧することで殺菌処理を行うレトルト殺菌工程Cと、を有するレトルト殺菌エビの製造方法、および、煮沸あるいは低温に曝して乾燥させて水分量を減少させた食品対象物であるエビと、収容容器内に、エビの体積1mLあたり0.4〜8.3mLのヘッドスペースと、を有し、レトルト殺菌した収容容器入りエビ。 (もっと読む)


【課題】電子レンジを使用して未焼成の穀物粉含有生地を焼成して焼成穀物粉含有食品を簡便かつ短時間で作製できる穀物粉含有食品の作製方法、および、マイクロ波発熱容器入り穀物粉含有生地を提供する。
【解決手段】生地原料を混捏して穀物粉含有生地を作製する生地作製工程Aと、穀物粉含有生地を、発熱部によって穀物粉含有生地を囲繞できるマイクロ波発熱容器に充填する充填工程Bと、マイクロ波発熱容器の内部で穀物粉含有生地を発酵させる容器内発酵工程Cと、マイクロ波を照射して未焼成の穀物粉含有生地を焼成するマイクロ波加熱工程Fと、を有する穀物粉含有食品の作製方法、および、生地原料を混捏して発酵させ、かつ未焼成の穀物粉含有生地を、発熱部を有し、かつ穀物粉含有生地を充填する充填部を設けたマイクロ波発熱容器に充填したマイクロ波発熱容器入り穀物粉含有生地。 (もっと読む)


【課題】レトルト殺菌後も良好な食感を有し、その外観、香気および味も良好なレトルト殺菌食品、および、当該レトルト殺菌食品を簡便かつ安価に作製できる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも筋基質タンパク質を有する食品対象物をレトルト殺菌した後、当該食品対象物に圧縮荷重を連続付与して組織強度を測定したときに得られる破断強度曲線に関して、破断強度曲線の歪率50%までに出現するピークを有し、そのうち少なくとも1つはその強度ピーク値に対して所定の割合以上減少する物性を示すレトルト殺菌食品、および、少なくとも筋基質タンパク質を有する食品対象物の水分を減少させる水分減少工程Aと、水分を減少させた食品対象物を収容容器に充填して密封したのち加熱および加圧することで殺菌処理を行うレトルト殺菌工程Bと、を有するレトルト殺菌食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、継続的に使用できるイチジク由来の抗アレルギー性組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】イチジク属植物から抽出溶媒によって抽出した抽出成分を抗アレルギー有効成分として含有する抗アレルギー性組成物、およびイチジク属植物を蒸煮する加熱処理A、加熱処理を行った植物体を揉念する揉念処理B、揉念処理を行った植物体を乾燥する乾燥処理C、乾燥した植物体に抽出溶媒である熱水を添加し、抗アレルギー有効成分を含有する抽出組成物を取得する抽出処理D、を行なう抗アレルギー性組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光毒性接触皮膚炎等の光による皮膚疾患の発症や、薬物の副作用を増大させる虞のないイチジクを原料とする飲食用組成物及び薬用組成物を提供すること。
【解決手段】フロクマリン類及びフロクマリン関連配糖体を含まないイチジク品種を原料とする。 (もっと読む)


【課題】単一の植物体の果実以外の部位から抽出したルチン、カフェリンゴ酸およびイソプソラル酸グルコシドなどの機能性成分を含有する植物抽出組成物、および、効率よくこれら機能性成分を抽出できる植物抽出組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】単一の植物体から抽出した機能性成分としてルチン、カフェリンゴ酸およびイソプソラル酸グルコシドを含有する植物抽出組成物、および、植物体に抽出溶媒であるアルコールまたは含水アルコールの何れかを添加し、機能性成分としてルチン、カフェリンゴ酸およびイソプソラル酸グルコシドを含有する抽出組成物を取得する抽出処理を行なう植物抽出組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光毒性接触皮膚炎等の光による皮膚疾患の発症や、薬物の副作用を増大させる虞のないイチジクを提供すること。
【解決手段】イチジクを95℃〜100℃の蒸気で加熱する加熱工程と、前記加熱工程で加熱したイチジクの温度を35℃〜60℃に維持して攪拌しながら乾燥する第1乾燥工程と、前記第1乾燥工程で乾燥したイチジクを、55℃〜65℃で乾燥する第2乾燥工程とを包含するフロクマリン類の含有量を低減したイチジクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素反応の阻害が起こり難く、所望のタイミングで温度履歴のモニタリングを行えるインジケータデバイスを提供する。
【解決手段】対象物を収容する収容容器の外面或いは内部に備えてあり、酸化酵素と、酸化酵素の基質と、酸化酵素および基質を内部に収容し、酸素透過性を有する酸素透過手段を設けた酵素反応部と、を備え、酸素の存在下によって酸化酵素と基質との酵素反応を進行させて生成した反応生成物の程度によって、対象物の正常な保管温度からの逸脱を検出できるインジケータデバイス。 (もっと読む)


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