説明

株式会社江南発条により出願された特許

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【課題】線材を安定した状態で曲げられるとともに、一巻前の線材がエッジに干渉しないようにすることが可能な曲げダイス装置を提供すること。
【解決手段】曲げダイス装置5は、断面V字形状をなす受け溝51を備えている。そして、この受け溝51を形成する曲げダイス装置5の外面によって線材2が芯金に押し当てられるとともに、これにより線材2がバネ形状に曲げられるようになっている。受け溝51を形成する2つの斜面52,53のなす角度は、90度に設定されるとともに、受け溝51を形成する2つのエッジ54,55のうち、線材2の送り先側に位置するエッジ55を形成する2つの斜面53,56のなす角度は、90度よりも小さなものとされている。 (もっと読む)


【課題】線材を安定した状態でスムーズに通過させることが可能なワイヤガイド装置を提供すること。
【解決手段】ガイド装置3は、下側ガイド部材30及び上側ガイド部材40を備えている。下側ガイド部材30の上面には、下側ガイド部材30の長手方向、つまり線材2の送り方向に沿って、断面コ字形状をなすガイド溝31が延設されるとともに、上側ガイド部材40の下面には、上側ガイド部材40の長手方向、つまり線材2の送り方向に沿って、断面V字形状をなすガイド溝41が延設されている。そして、これらガイド溝31,41は、互いの開口同士が突き合わせられている。その結果、ガイド装置3には、線材2の送り方向に沿って通路50が延設されるとともに、その中を線材2が通過するようになっている。 (もっと読む)


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