説明

クリニクム デール ウニベルシテート レーゲンスブルクにより出願された特許

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本発明は、メチル−CpG結合タンパク質(MBD)のファミリーに属するタンパク質のDNA結合ドメイン、及び抗体のFc部分を含む二機能性ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有する核酸分子に関する。さらに、上記核酸分子、及び当該核酸分子によりコードされるポリペプチドを含むベクター、及び宿主細胞、並びに当該ポリペプチド製造するための方法を開示する。さらに、本出願は、上記ポリペプチド及び組成物、特に上記核酸分子、ベクター、宿主細胞、ポリペプチド又は抗体を含む診断用組成物を特異的に結合する抗体を提供する。さらに、特に腫瘍組織又は腫瘍細胞において、メチル化DNAを検出するための本発明のポリペプチドを使用する方法、及び使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップ:(a)メチル化DNAに結合することができるポリペプチドで、容器をコーティングし;(b)前記ポリペプチドを、メチル化DNA、及び/又は非メチル化DNAを含むサンプルと接触させ;そして(c)前記ポリペプチドのメチル化DNAへの結合を検出する、を含む、メチル化DNAを検出するための生体外検出方法に関する。好ましい態様において、前記方法は、以下のステップ:(d)シークエンシングにより、当該検出されたメチル化DNAを分析する、をさらに含む。本発明の他の態様は、(a)メチル化DNAに結合することができるポリペプチド;(b)前記ポリペプチドでコートされ得る容器;(c)前記容器をコーティングする手段;そして(d)メチル化DNAを検出する手段を含む、本発明の方法によりメチル化DNAを検出するためのキットである。 (もっと読む)


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