説明

コバレントマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】セラミックス複合体として更なる発光強度及び熱伝導率の向上を図ることができ、使用する発光ダイオード等の長寿命化を図ることができる波長変換用のセラミックス複合体を提供する。
【解決手段】本発明に係るセラミックス複合体は、透光性セラミックスからなるマトリックス相3と、Ceを含有するYAGからなる蛍光体相5とを有する無機材料で構成されたセラミックス複合体1であって、前記蛍光体相5の含有量は、前記マトリックス相と前記蛍光体相を含む相全体における体積比で22vol%以上55vol%以下であり、前記YAG中のCeの含有量は、Yに対する原子比(Ce/Y)で0.005以上0.05以下であり、光出射方向の厚みが30μm以上200μm以下である。 (もっと読む)


【課題】ネック部に拡径部と縮径部とを交互に形成して、品質の安定した単結晶を引き上げ可能とし、且つ、種結晶から直胴部への転位化を防止することのできる単結晶引上装置及び単結晶引上げ方法を提供する。
【解決手段】育成されるネック部の径を測定するネック径測定手段と、前記ネック径測定手段から得られたネック部の測定値と、記憶手段に予め記憶したネック部径の狙い値との差分に基づき、種結晶の補正された第一の引上速度を出力する第一の引上速度補正手段21,22と、前記第一の引上速度の上限を第一の制限値に制限した、第二の引上速度を出力する第二の引上速度補正手段23と、少なくとも前記引上速度の上限が前記第一の制限値に制限されている間、ルツボの回転数を低下させるルツボ回転数補正手段24,25とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業負担を増加させることなく、上下の回転定盤によりキャリアに保持された半導体ウエハの両面を研磨する際の、研磨の進行状況を正確に推定できる半導体ウエハの研磨方法及び半導体ウエハ研磨装置を提供する。
【解決手段】上下の回転定盤2、3によりキャリア6aに保持されたウエハWを挟持し、該上下の回転定盤2、3を回転動作させることにより、ウエハWの両面を同時研磨する研磨装置1を用いたウエハ研磨方法であって、ウエハWの両面を同時研磨している際の、研磨装置1の定盤負荷電流値をモニタし、前記モニタした定盤負荷電流値を用いて一定時間内における定盤負荷電流値の標準偏差を基準時間毎に算出し、前記標準偏差の時間当たりの変化パターンが所定関係を満足したときに、研磨の終了時点であると推定する。 (もっと読む)


【課題】LuAG:Ceを素材とした緑色蛍光体として発光強度や寿命等の特性を向上させることができる緑色蛍光体を提供する。
【解決手段】本発明に係る緑色蛍光体1は、Alからなる第1相3と、Ceを含有するLuAGからなる第2相5とを有する無機材料で構成された緑色蛍光体であって、第2相5の含有量は、第1相3及び第2相5を含む相全体における体積比で25vol%以上95vol%以下であり、かつ、LuAG中のCeの含有量は、Luに対する原子比(Ce/Lu)で0.003以上0.03以下である。または、前記第2相5の含有量は、体積比で80vol%以上95vol%以下であり、かつ、前記Ceの含有量は、Luに対する原子比(Ce/Lu)で0.001以上0.03以下である。 (もっと読む)


【課題】銅が均一に分散して含有されており、ブレーキディスクに好適に適用することができる繊維強化セラミックス複合材料、及び、これを効率的に得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素及び炭素により構成されるセラミックスマトリックスと、炭素繊維又は炭化ケイ素繊維のいずれか1種以上の強化繊維とからなる気孔率5%以上50%以下の繊維強化多孔質セラミックス基材に、Cu/Si重量比が1以上3以下のCu‐Si合金と、該Cu‐Si合金に対して0.5重量%以上3.0重量%以下のCr,Sn又はSbのいずれか1種以上の金属とを、減圧雰囲気下、1350℃以上1800℃以下で含浸させることにより、銅が均一に分散して含有されている繊維強化セラミックス複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞を簡便かつ均一な形状で3次元に凝集化させ、生体内組織に性質が一致し、かつ、分化状態が均一な細胞凝集塊を効率的に大量に得ることができる細胞培養担体及びこれを用いた細胞培養方法を提供する。
【解決手段】上面に細胞を培養するための複数のウェルが形成されており、前記上面は、2乗平均粗さRqが100〜280nm、かつ、長さ1μmあたりの線密度が1.6〜3.0であり、前記ウェルは、開口部が円形状又は矩形状であり、開口径が70〜550μmであり、中心点の間隔が80〜700μmであり、ジルコニアセラミックス焼結体からなり、かつ、該セラミックス焼結体の平均細孔径が0.15〜0.45μmである細胞培養担体、および該担体を用いる細胞培養方法。 (もっと読む)


【課題】Si単結晶基板を用いた化合物半導体基板において、化合物半導体基板の機械強度低下と熱伝導率低下を、Si単結晶基板のドーパント濃度制御で低減する。
【解決手段】Si単結晶基板上に中間層とデバイス活性層を備えた化合物半導体基板で、Si単結晶基板は、中間層側の一主面の表面から厚さ方向に向かってドーパント濃度が1×1019atoms/cm以上1×1021atoms/cm以下である領域1と、ドーパント濃度が連続的に減少する遷移領域1と、ドーパント濃度が1×1012atoms/cm以上5×1017atoms/cm以下である領域2と、ドーパント濃度が連続的に増加する遷移領域2と、ドーパント濃度が1×1019atoms/cm以上1×1021atoms/cm以下である領域3とからなる。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下することなく、研磨後の膜厚の目標値からのずれ量を小さくし、高精度な研磨を行う。
【解決手段】被処理膜の初期膜厚を測定する初期膜厚測定手段6と、測定した複数の基板Wの被処理膜を予め定められた基礎研磨レートから算出された研磨時間により連続して1次研磨する第1研磨手段14と、前記1次研磨された研磨後の被処理膜の膜厚を測定する研磨後膜厚測定手段15と、前記測定した初期膜厚、研磨後の被処理膜の膜厚、及びその時の研磨時間に基づき前記1次研磨された基板毎に前記1次研磨における実研磨レートを算出し、前記算出した実研磨レートに基づき研磨順が隣接する基板間の研磨レート差を算出し、前記算出した研磨レート差が所定の有効範囲内であるか否かを判断し、その結果に基づいて適用される実研磨レートに基づいて研磨時間を算出し、当該研磨時間を次に1次研磨する基板の研磨時間としてフィードバックする制御を行う制御手段20を備える。 (もっと読む)


【課題】
給電端子付近での電極および誘電層におけるクラック発生がない静電チャックの給電端子形成方法を提供する。
【解決手段】
金属層からなる電極が板状の絶縁材料の中に埋設され、その一表面は吸着面であり、その裏面には前記電極に達する端子を挿入するための端子孔が形成されており、前記端子孔には前記電極に接する給電端子Aと、給電端子Aと空間部を設けて位置する給電端子Bが配置されており、給電端子AおよびBの外周面を一体の導電性ペーストで囲繞し端子孔との間を満たしており、給電端子Bの給電端子Aと対向しない側の面の面積が、給電端子Aの給電端子Bに対向した側の面積よりも大きい静電チャック。 (もっと読む)


【課題】イットリア系の皮膜で被覆された部材であって、主に、半導体や液晶製造用等のプラズマ処理装置部材として用いることができ、表面が緻密で滑らかであり、プラズマ処理時にパーティクルや金属不純物の発生によって被処理品を汚染することがなく、かつ、耐久性に優れた耐食性部材を提供する。
【解決手段】セラミックス又は金属からなる基材の少なくともプラズマ又は腐食性ガスに曝される部位の表面に、イットリア系耐食膜が形成された耐食性部材において、前記耐食膜の少なくとも表面層を、イットリアを主成分とし、他は五酸化タンタル又は五酸化ニオブのいずれか1種以上を前記イットリア100mol%に対して0.02mol%以上10mol%以下含有している組成とする。 (もっと読む)


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