説明

株式会社つくばホームにより出願された特許

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【課題】省エネルギー建物において、暖気上昇、冷気降下の自然原理に反する空気流れを上手く形成する。
【解決手段】軒先通気口5dと棟通気口5cを屋根下通気路5aで繋ぐ屋根下通気工法を用いた省エネルギー建物であって、棟付近通気路切替装置4と、切替装置4直下の建物内部空間の最頂部付近と床下空間を繋ぐ空気流通筒7b等を有する空気流通装置7とを備え、切替装置4は、棟付近に配置した1つの切替弁と、屋根下通気路5aと棟通気口5cとを繋ぐ第1空気流路と、室内空間14と棟通気口5cとを繋ぐ第2空気流路と、屋根下通気路5aと空気流通筒7bの上端とを常時繋ぐ第3空気流路と、を有し、切替弁の開閉操作で前記第1空気流路と第2空気流路の開放、遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の二重通気工法住宅では、暖気は上昇し冷気は下降する自然の原理に反する空気の流れを上手く形成できず、有効に機能していなかった。
【解決手段】屋根下通気路5aで軒通気口5bと棟通気口5cを繋ぐ屋根下通気工法の省エネルギー建物において、棟付近にて、前記通気路5cと小屋裏(最上階に天井がある場合)空間16あるいは室内空間14(最上階が勾配天井の場合)空間を繋ぎ、軒先から流入した空気を小屋裏空間16あるいは室内空間14に導入する空気流路と、前記小屋裏空間16あるいは室内空間14からの空気を前記棟に設けたに棟通気口5cより排出する空気流路と、を切替え可能とする棟付近通気路切替装置4を有する。 (もっと読む)


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