説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】下水道施設における浸水被害防止(浸水対策)手段を提供すること。
【解決手段】複数の可動堰と、現在の、排水区内における複数地点の降雨量、複数地点の合流管の水位、複数の可動堰の高さ、その複数の可動堰のそれぞれに対応した複数の雨水貯留設備の貯留量、を含む情報を入力し、これらの情報を解析して、将来の、複数の雨水貯留設備の貯留量を予測するとともに、可動堰の高さを変更したときの、将来の、可動堰に対応した雨水貯留設備の貯留量を予測する解析装置と、を備える浸水対策システムの提供による。 (もっと読む)


【課題】既存のサイフォン式濃縮装置に対して大幅な改造あるいは設備の増設等を施すことなしに、効率的な後処理が可能な濾過膜の逆洗排水を濃縮するための装置および方法を提供する。
【解決手段】濾過膜の逆洗排水を濃縮するための装置であって、原水を膜濾過するための膜濾過装置11と、膜濾過による逆洗排水を貯留するための逆洗排水貯留槽7と、該逆洗排水貯留槽内の逆洗排水を受け入れるための汚泥槽1と、該汚泥槽内に設けられるサイフォン式濾過濃縮手段2であって、前記汚泥槽内の逆洗排水を前記逆洗排水貯留槽に戻すための逆洗排水戻し管6と、前記汚泥槽の底部に接続され、濾過濃縮された汚泥を排出するための濃縮汚泥排出管とを有する装置において、6は、逆洗排水に含有し前記汚泥槽の底に溜まる沈降性の高い圧密性ペレット状固形物が、6を通じて7に戻されないように、前記汚泥槽の底から上方の所定レベルで前記汚泥槽に接続される。 (もっと読む)


【課題】空気供給が行われる反応槽における亜酸化窒素ガス濃度を検出し、亜酸化窒素ガスの発生量を高精度に制御することのできる空気供給システム及び空気供給方法を提供すること。
【解決手段】この空気供給システムSは、好気性微生物を利用した下水処理を行うための反応槽2内に空気を供給する空気供給システムSであって、反応槽2から発生する亜酸化窒素ガスGの濃度を検出するガス濃度センサー6と、ガス濃度センサー6による濃度データD1の変化に基づき、反応槽2内に供給する空気Bの量を制御するコンピュータ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】硝化工程と脱窒工程を有する窒素含有排水の処理方法において、別途亜酸化窒素分解の為の工程を設けることなく、硝化工程と脱窒工程の条件検討により亜酸化窒素の大気中への拡散を防止する技術を提供すること。
【解決手段】硝化工程と脱窒工程を有する窒素含有排水の処理方法において、脱窒槽1の酸化還元電位を−300〜0mV(銀/塩化銀基準)に維持制御し、硝化槽2の酸化還元電位を50〜200mV(銀/塩化銀基準)に維持制御し、硝化工程で副生成物として発生する亜酸化窒素を含有する硝化液を、脱窒工程に循環導入し、脱窒工程における微生物反応により、当該亜酸化窒素を還元する。 (もっと読む)


【課題】
フローサイトメータにおける検出対象微生物の誤カウントを低減する。
【解決手段】
本発明では、蛍光色素が結合した物質を、検出対象試料に導入するステップと、検出対象試料をフィルターでろ過するステップと、フィルター上に捕捉された検出対象微生物を、洗浄液を用いて洗浄するステップと、フィルター上に捕捉された検出対象微生物を、ろ液側から分散液を注入することによって回収するステップと、蛍光微粒子計測機を用いて、回収した検出対象微生物を計測するステップとを含む、微生物計測方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】二人以下の少ない作業員でも容易に覆蓋の開閉を行うことができるとともに、覆蓋を開いた状態としているときでも、覆蓋の上面に設置した太陽電池モジュールのほぼ全体に太陽光が当たって発電状態が得られるような覆蓋装置とその使用方法とを提供する。
【解決手段】上下水道施設の上方を覆うための覆蓋装置であって、上面が長手方向において円弧状に盛り上がっているか、又は直線状に傾斜した傾斜面を有しており、前記上面に沿って太陽電池モジュール5が設置された複数の覆蓋3と、前記上下水道施設を形成する躯体20に水平に架設される回転軸2とを備え、前記複数の覆蓋3が、その幅方向と回転軸2の軸方向とが一致するよう回転軸2により回動可能に支持された状態で隣接配置され、各覆蓋3の長手方向における一端部を開閉側端部11として上下に回動させることにより各覆蓋3を開閉できるようにした覆蓋装置。 (もっと読む)


【課題】低コストでリン回収率のよい下水処理方法を提供する。
【解決手段】リンおよびアルミニウムを少なくとも含む汚泥の焼却灰に、強酸性溶液又は強アルカリ性溶液を加えてリンおよびアルミニウムを溶解させ、該溶液から不溶性成分を除去して抽出液を回収し、得られた抽出液をリンと反応して不溶性の化合物をつくる化学薬品を添加してリン化合物を析出させた後、固液分離して分離液を回収し、下水を最初沈殿池11に流入させて下水から固形物を分離する最初沈殿工程と、汚濁物質を生物反応槽12で活性汚泥処理する生物反応工程と、活性汚泥を最終沈殿池13で沈降分離する最終沈殿工程と、最初沈殿池11及び/又は最終沈殿池13から排出される下水汚泥を脱水装置14で脱水処理する脱水工程とを含む活性汚泥プロセスのいずれかの工程に、前記分離液を添加する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程とアナモックス工程とからなる窒素含有液の処理方法において、処理水中のアンモニア性窒素残留問題を解消する亜硝酸型硝化の制御による有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】有機性原水を亜硝化槽1に導入し、アンモニア性窒素の一部をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽1からの流出水4を嫌気性アンモニア酸化反応槽3に導入し、前記亜硝酸性窒素を電子受容体とし、残存したアンモニア性窒素を電子供与体として独立栄養微生物の作用により窒素ガスを発生させる嫌気性アンモニア酸化反応工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、前記亜硝化槽1からの流出水4中の全窒素濃度及びアンモニア性窒素濃度を測定し、これらの測定値に基づいて算出した亜硝酸性窒素と、前記アンモニア性窒素の濃度比が目標値となるように亜硝酸型硝化工程を制御する。 (もっと読む)


【課題】濾過開始後における濾過膜の膜孔の製造時からの変化を高精度に検出可能な膜の検査方法を提供する。
【解決手段】限外濾過膜または精密濾過膜の公称分画分子量の前後に亘る既知の分子量サイズを有する非電荷性溶質を準備し、この水溶液を膜に通して濾過し、濾過前の水溶液中の非電荷性溶質の分子量分布と濾過後の水溶液中の非電荷性溶質の分子量分布とを比較することにより、膜を通過可能な非電荷性溶質の最大分子量サイズを決定して、膜孔のサイズ分布に換算する膜の検査方法において、前記非電荷性溶質の準備段階は、分画分子量の異なる非電荷性溶質それぞれのクロマトグラムにおいて、保持時間に関し隣り合う非電荷性溶質について、ピーク値の前後の傾斜曲線部が互いに重なり合うように連続的な分子量サイズ分布とする段階を有し、換算した膜孔のサイズ分布と膜の公称分画分子量とに基づいて、膜の損傷あるいは劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽におけるスケール発生を防止するスケール防止を織り込んだ有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水10を亜硝化槽4に導入し、アンモニア性窒素をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水12を脱窒する脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、亜硝酸槽4の前段に有機性原水中のリン成分の一部を凝集沈殿させる前処理工程を設け、亜硝化槽4への流入水中のリン酸・アンモニア性窒素・マグネシウムの濃度積を8×10−8以下に抑制する。 (もっと読む)


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