説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】ガス精製装置における苛性ソーダなどの薬液費の低減、改質炉での酸素使用量の低減を図るとともに、改質炉とその後段の改質ガス処理装置、精製装置をコンパクト化することを可能とする。
【解決手段】脱水汚泥aは乾燥機21経由でガス化炉22で乾留状態で熱分解される。発生した熱分解ガスbは、改質炉24に送給され、水素ガス、一酸化炭素ガスなどの可燃ガスを含む改質ガスcに変換され、この改質ガスcは、ガス精製装置25で精製され、精製ガスdとしてガスエンジン27に供給され、発電装置(図示せず)を運転する。
のである。ガスエンジン27の排ガスfは煙突29から大気中に排出される。このガス化発電装置では、ガス化炉22からの熱分解ガスbを改質炉24の手前で分岐し、その熱分解ガスb中の可燃成分を燃焼させて熱回収する熱回収装置3を付設し、回収した熱量を脱水汚泥aの乾燥機21の熱源に利用する。
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【課題】急速汚損時にも、ろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHからオーバーシュートするろ過水槽の発生を防止し、無人運転を可能としたろ過設備の洗浄方法を提供する。
【解決手段】2以上のろ過水槽1を並列に接続したろ過設備の自動洗浄方法である。各ろ過水槽1のろ抗(ろ過抵抗)Rとその上昇速度RVを水位計8で測定し、各ろ過水槽1のろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHに達するまでの予測時間Rtを個別に算出する。各ろ過水槽1のRtと一つのろ過水槽1の洗浄に要する時間Wtとの関係に基づいて、ろ抗Rが最も高いろ過水槽1の洗浄を、ろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHに達する前に開始する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入量を抑制しつつ膜ファウリングの抑制と処理水質の向上を安定的に達成することができる凝集−膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】急速撹拌槽1において原水に凝集剤を添加して強撹拌し、マイクロフロックを形成する。次に反応槽2においてエアレーション撹拌を行ってフロックを粗大化させたうえ、沈殿槽3において粗大フロックを沈降分離する。小型フロックを含む上澄水を槽外設置された分離膜4に送水し、クロスフローろ過を行って処理水を取り出す。沈殿槽3の槽底水は反応槽2に返送され、また分離膜4からの膜返送水は反応槽2に返送される。反応槽2に凝集剤が滞留するので、凝集剤の添加量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】多くの動力費を必要とせずに焼却炉の廃熱を有効利用し、焼却炉の炉壁から炉内の中心部まで汚泥を分散供給することができる焼却炉への下水汚泥供給方法および装置を提供する。
【解決手段】下水汚泥を焼却炉10に向かって配管輸送する配管12の焼却炉に隣接する部分に、ジャケット式の汚泥急速加熱装置14を設け、焼却炉の廃熱を利用して汚泥を100〜200℃に急速加熱する。これにより下水汚泥に含有される水分を水蒸気化し、その水蒸気の圧力によって下水汚泥を配管12の端部から焼却炉10の内部に分散させることができる。なお、下水汚泥を70℃以下に加温する汚泥加温装置16と組み合わせれば更に効果的である。 (もっと読む)


【課題】逆洗水槽を大型化する必要がなく、空気使用量を無駄にすることがなく、しかも従来よりも逆洗の初期と終期とにおける逆洗強度のばらつきの少ない膜ろ過装置の逆洗方法および装置を提供する。
【解決手段】逆洗水槽4に加圧空気槽2から減圧弁3を介して圧縮空気を供給し、逆洗水槽4内の逆洗水を加圧して膜ろ過装置の逆洗を行なう。逆洗水槽4と加圧空気槽2との間に加圧空気槽2よりも容量の小さい小型空気槽10を設けて加圧空気槽2から減圧弁3を介して圧縮空気を貯留し、その圧縮空気圧により膜ろ過装置の逆洗を行う。 (もっと読む)


【課題】最終沈澱池内で重力沈澱せず流出した微細固形物が、再生水製造用ろ過膜面への負荷を増加させる問題を、簡易かつ低コストな方法で防止し、下水から安定して再生水を得ることができる再生水製造方法を提供すること
【解決手段】本発明は、下水2次処理水を膜ろ過して再生水を得る再生水製造方法であって、生物処理槽2の後段に設けられた最終沈澱池3から流出する下水2次処理水を、無攪拌の沈殿槽4に導いて、前記被処理水中に含まれる微細固形物を重力沈降させて被処理水中から除去する工程を有することを特徴とする再生水製造方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 脱塩処理装置のない既存処分場において、新たに脱塩処理装置を付加するについて設置コストや設置スペースが大きな障害となっている。
【解決手段】 塩類を含有する廃水の処理方法であって、廃水を二つの流路に分流する分流工程と、分流工程により分流された第1の流路において、廃水を脱塩処理する脱塩処理工程と、脱塩処理工程にて脱塩処理された廃液と、分流工程において分流され第2の流路に流された廃液を合流する合流工程と、合流工程の後に廃水を放流する放流工程とを有すること特徴とする廃水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試料中に多量の夾雑物が混入していても、試料に由来するノイズを除去して検出対象微生物を容易に高精度で検出、計数する。
【解決手段】 試料1中の検出対象微生物の個数が、蛍光微粒子計測器の測定下限値よりも低くなる希釈倍率(φ倍)で、試料の一部1aを希釈し、この希釈試料11を蛍光微粒子計測30して、希釈試料中に検出対象微生物が存在しない場合の測定値(α値)を得る。この測定値と希釈倍率とを乗算してブランク値(α×φ)を算出する。試料の一部1bを同様の希釈倍率(φ倍)で希釈した希釈試料41に、蛍光微粒子計測器で検出対象微生物として計数される蛍光粒子4を既知の個数(γ値)添加し、蛍光微粒子計測60して測定値(β値)を得る。これらα値、β値、γ値、ブランク値から作成した検量線を用いて、試料の別の一部1cを蛍光微粒子計測80して得られた測定値(ζ値)を補正する。 (もっと読む)


【課題】発酵液のアルカリ度が低下するのを抑制し、長期にわたって安定したメタン発酵を行うことができるメタン発酵処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵槽11内に投入し、嫌気性微生物によりメタン発酵させるメタン発酵処理方法において、有機性廃棄物の電気伝導率Eと、メタン発酵槽11内の発酵液の電気伝導率Eとを測定し、メタン発酵槽11内の発酵液の電気伝導率Eと、有機性廃棄物の電気伝導率Eとの差が所定値以下の場合には、前記発酵液中のアンモニア性窒素含量を高める手段を施す。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れるとともに、放熱による熱損失を抑制することができる流動焼却炉の分散パイプ支持構造を提供。
【解決手段】流動焼却炉の炉体下部2に水平方向に挿入された分散パイプ1の炉外側基部に、下方に90度屈曲するダクト5を接続し、このダクト5の下端面をメタルパッキンを介して流動空気のヘッダー管4の上面に接続する。ヘッダー管4の下面は上下方向に変位可能なスプリングハンガー14により弾性支持する。スプリングハンガー14によって上下方向の振動が吸収され、メタルパッキンが水平方向の変位が吸収される。設備の安全性、耐久性が大幅に向上する。 (もっと読む)


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