説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】高電圧電極と接地電極との放電ギャップを均一に維持し、かつ高電圧電極、接地電極の設置を比較的容易に行なうとともに、オゾン発生効率を低下させないことが可能な無声放電形のオゾン発生器及びその組立方法を提供することにある。
【解決手段】無声放電形オゾン発生器300において、接地電極管1と高電圧電極管3との放電空間4の間隔を維持するために、スペーサ6が接地電極管1または高電圧電極管3に固定されており、スペーサ6は湾曲あるいは屈曲形状で弾性力を持っており、スペーサ6の曲がりを伸ばして、接地電極管1の内面あるいは高電圧電極管3の外周面の所定の位置に固着してから高電圧電極管3を接地電極管1に挿入する手段と、高電圧電極管3を接地電極管1に挿入した後にスペーサ6の固着を外し、スペーサ6のばね力で湾曲あるいは屈曲形状に戻し、放電空間4に広がって高電圧電極管3と接地電極管1との間に係止するとともに放電空間4を維持する手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】使用する円筒電極の組合せの中で、最も放電空間の放電ギャップが均一になる条件を精度良く決定し、より効率的にオゾン化ガスを生成するための手段を得るためのオゾン発生装置およびその電極ユニットの設定方法を提供することにある。
【解決手段】対向して配置された同軸円筒金属電極1のうち少なくとも1つの電極1,2が誘電体層3により表面を覆われたもので構成され、電極1,2間に放電ギャップ12を形成し、この放電ギャップ12に酸素を含む原料ガス8を供給しながら、交流高電圧を印加することにより無声放電を発生させる電極ユニットを有するオゾン発生装置100の電極ユニットの設定方法であって、同軸円筒金属電極管1,2で、誘電体層3と放電ギャップ12で形成される合成静電容量を測定し、該合成静電容量が最大値となる位置および組み合わせを採用することにより放電ギャップ12のバラツキを最小に設定している。 (もっと読む)


【課題】pHによって解離状態が変化する酸化性溶液に対しても適正な還元剤の注入量で還元処理を良好に行うことができる還元処理装置および還元処理方法を提供すること。
【解決手段】反応槽1に貯留してある酸化性溶液に対して還元剤を注入することにより該溶液の還元処理を行う還元処理装置において、溶液中の遊離塩素濃度が0.2mg/L以下にあることを規定するpH値毎に決められた酸化還元電位基準値を記憶する設定記憶部21を有し、還元処理指令が与えられた場合に、還元剤を注入させ、かつ必要に応じてpH調整剤を注入させることにより溶液のpH値を所定範囲に調整し、pH調整後の溶液の酸化還元電位値が対応するpH値の酸化還元電位基準値を超えるときには還元剤を注入させる一方、酸化還元電位基準値以下となるときには還元処理を終了する制御部20を備えている。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の水蒸気濃度の変動があった場合にも、安定したN2Oの分解除去が可能な排ガス中のN2O除去方法を提供する。
【解決手段】N2Oを含有する排ガスをN2O分解触媒9の存在下で還元剤と接触させ、N2Oを還元除去する。N2O分解触媒9の前段における排ガス中の水蒸気濃度に応じて、N2O分解触媒9と接触する排ガス温度または還元剤の添加量を制御し、N2O分解率の低下を抑制する。N2O分解触媒としては鉄−ゼオライト系触媒を使用することができ、還元剤として、メタン、プロパン、アンモニアなどを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
被処理水中の固形物の沈降速度を高めることができる膜ろ過濃縮方法を提供すること。また、被処理水中の固形物の水分含量を低減させ、固形物間の自由水や従来方では除去しがたい間隙水も除去して、固形物の水分含量を低減させて、固形物の沈降速度を高めることアルミ系凝集剤を用い、有機物などを共存させずに、原水の沈殿槽での凝集効果を高めること。
【解決手段】
原水に凝集剤を添加して攪拌した凝集水を一次膜ろ過処理し、次に、前記一次膜ろ過処理で発生する逆流洗浄排水を処理する工程において、前記逆流洗浄排水を排水槽で受水・貯留し、その受水・貯留した排水を間欠的に二次膜ろ過処理して、圧密汚泥を形成する。 (もっと読む)


【課題】排ガス温度や排ガス組成が大きく変動する場合にも、温室効果ガスの排出量を最小にすることができる排ガス中のN2O除去方法を提供する
【解決手段】N2Oを含有する排ガスにメタンを添加し、N2O分解触媒9を用いてN2Oを還元除去する排ガス中のN2O除去方法である。N2O分解触媒9を通過後のN2O濃度及びメタン濃度を測定し、これらの測定値に応じてメタン添加量を制御する。具体的には、N2O分解触媒の出口側の排ガスについて、温室効果ガス指数=(メタン排出量×21)+(N2O排出量×310)の式によって定義される温室効果ガス指数を算出し、その値を最小とするように制御を行う。 (もっと読む)


【課題】水道システムを停止させて新たな設備を設ける必要がなく、管網を形成しない管路にて接続された需要家への残留塩素濃度を一定の濃度以上に保つこと。
【解決手段】残留塩素追加設備35を備えた配水池17から配管19,21を通して需要家15eへ水を送り、配管途中で捨水を行って配管内の塩素濃度を維持する。配水池17から需要家15eまでの滞留時間tと、残留塩素濃度の減少速度kとから、需要家15eへの残留塩素濃度を目標値に固定した場合の各水温での配水池17における目標残留塩素濃度Coと捨水量cとの関係を求め、配水池17の残留塩素濃度が測定した水温に対応した目標残留塩素濃度となるように塩素添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の覆蓋設備よりも軽量かつ安価で維持管理性に優れた覆蓋設備を提供すること。
【解決手段】結晶系太陽電池パネルと比較して格段に軽量で、かつ可撓性を有するシート状のアモルファス太陽電池である太陽電池モジュール7をテント用膜材6に編み着けたものを覆蓋の主材料に用い、貯水池20周辺に設けたレール4上を移動するフレーム架台2,3のそれぞれに覆い被せた構造とする。フレーム架台2,3は、互い違いに重なり合うようにフレーム架台3をフレーム架台2内に収容可能にした。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを必要とせず、低コストで膜面の閉塞を確実に防止しつつ、排水から安定して再生水を得ることができる再生水製造方法を提供する。
【解決手段】原水である排水にオゾン接触塔2においてオゾンを添加したのち、凝集槽4において凝集剤を添加し、分離膜5で膜ろ過して再生水を得る再生水製造方法である。凝集工程の直前でオゾン濃度測定器7によって原水中の残留オゾン濃度を測定し、その値が0.2〜2.0mgO/Lとなるようにオゾン添加量を制御しながらオゾンを添加して原水中に含まれる微細固形物の表面性状を易凝集性に改質したうえ、凝集剤を添加して凝集させ、耐オゾン性の分離膜5により膜ろ過する。 (もっと読む)


【課題】薬品洗浄の廃液処理に必要な薬品使用量を削減すると共に、廃液処理時間の短縮を図ること。
【解決手段】膜ろ過工程と逆洗工程の繰り返し回数が設定値に到達した場合、又は膜差圧若しくはろ過圧力が設定値に達した時に、膜モジュール2を薬品に浸漬する浸漬工程を含む薬品添加逆洗工程を行う。薬品添加逆洗工程では、先に重亜硫酸ソーダ(酸)を使用し、その後に次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ)を使用すると共に、それぞれの廃液を中和還元処理槽11へ排水して混合し、中和還元する。 (もっと読む)


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