説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

221 - 230 / 277


【課題】 アルミ系凝集剤を用い、有機物などを共存させずに、原水の沈殿槽での凝集効果を高めるための新しい技術を提供すること。
【解決手段】アルミ系凝集剤と凝集補助剤として活性シリカとを用いて原水を凝集処理し、沈殿池で重力沈降により前記凝集処理による成長フロックを沈殿除去し、ろ過池で前記沈殿池を越流した未成長の微小フロックを除去する浄水洗浄処理方法において、前記アルミ系凝集剤に対する前記活性シリカの質量比が予め定められた値となるようにそれぞれ注入し、前記ろ過池の水位上昇速度が予め定めた値以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】原水水質が清澄である場合であっても新たな構成を追加することなく膜の損傷を連続的に検知することができる膜損傷検知方法および膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる膜ろ過装置1は、ろ過処理によって膜モジュール5の膜の原水側表面に堆積した堆積物を逆流水を用いて膜から一時的に剥離し膜の原水側の濁度または微粒子数を増加させた後に、膜モジュール5による膜損傷検知用のろ過処理を行い、水質計9を用いてこの膜損傷検知用のろ過処理によるろ過水の水質を測定して膜損傷の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる膜ろ過装置および膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、原水である海水をろ過する膜モジュール6を、膜モジュール6によってろ過されたろ過水を逆流させて洗浄する膜ろ過装置1において、膜モジュール6の膜の洗浄のために用いられるろ過水に、殺菌剤および洗浄剤として、アルカリ溶液ではなく、過酸化水素槽9内の過酸化水素を酸性下で安定化させた状態で注入するため、アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
逆洗効果の低下を防止し、また、膜細孔内の汚濁物質に対する洗浄力を高める膜ろ過装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】
中空糸膜を用いたろ過装置及び当該膜の薬品添加逆流洗浄装置を備えた内圧式膜ろ過装置において、前記ろ過処理でのろ過を前記中空糸膜膨張開始圧力を超過しない圧力で、前記薬品添加逆流洗浄装置を用いて前記中空糸膜を薬品添加洗浄処理する直前まで行い、前記薬品添加逆流洗浄装置を用いて前記中空糸膜の薬品添加洗浄処理する直前には、前記ろ過処理でのろ過を前記中空糸膜膨張開始圧力異常の送水圧を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の使用量を従来の焼却方法と同等レベルに維持しつつ、汚泥焼却時に発生するNOの量を大幅に削減することができる汚泥の焼却装置及びこれを用いた汚泥の焼却方法を提供する。
【解決手段】空気比が1.0未満の流動用空気が燃料とともに供給され、流動媒体が循環流動している循環流動炉1に汚泥を投入し、550〜750℃の温度域で熱分解し、流動媒体分離手段2で流動媒体を分離して循環流動炉に返送する。流動媒体分離手段2を通過した熱分解ガスは後段の後燃焼炉5に導かれ、入口側の局所高温場形成ゾーン6において空気比が0.1〜0.4の2次燃焼用空気のみを供給することにより、局所高温場を形成してNOを分解する。さらに出口側の完全燃焼ゾーン7で空気を吹き込んで未燃分を完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】現地で膜ろ過装置の膜モジュールを薬品洗浄することができ、且つ薬品洗浄に伴う高濃度の薬品廃液量を最小限に抑えることができるようにする。
【解決手段】膜ろ過装置から膜モジュール12を取り外さずに薬品洗浄を行う移動式洗浄装置である。原水供給パイプ45と逆洗水排水パイプ47との間を、着脱式の細管からなる第1及び第2の薬液循環用細配管31,32で連通する。さらに、第1の薬液循環用細配管31に洗浄用薬品注入装置33、薬液循環ポンプ34を接続し、薬品廃液は薬品廃液移送用配管35を経由して薬品廃液タンク36へ貯留する。移動式洗浄装置を構成する第1及び第2の薬液循環用細配管31,32、洗浄用薬品注入装置33、薬液循環ポンプ34、薬品廃液移送用配管35、薬品廃液タンク36は分解組立て可能とした。 (もっと読む)


【課題】放電空間となるギャップの間隔調整が容易で放電空間の距離を高精度に設定できると共に水中放電長を長く取れ、均一な安定放電を得ることができ、連結が容易で大容量化を容易に図れるようにすること。
【解決手段】このオゾン発生装置は、円筒状をなす接地電極1と、接地電極1の内側に配置された高圧電極2と、接地電極1と高圧電極2との間に生成空間3となるギャップを形成するギャップ支持体4と、接地電極1及び高圧電極2の電極表面に形成された絶縁層5a,5bとを備える。生成区間3に酸素を含むガスを気泡分散した水を供給すると共に、接地電極1と高圧電極2との間に電圧を印加して生成空間3に存在する水中気泡内で放電させてオゾンガス及びオゾン水を生成する。 (もっと読む)


【課題】所定の放電ギャップ長と放電エネルギーに対して原料ガスをオゾン化するための最適ガス圧力を提示し、オゾン発生効率の向上を図ること。
【解決手段】オゾン発生装置において、放電ギャップ長が0.3mm、冷却水6の冷却水温Twが15〜25℃、放電電力密度W/Sが0.225W/cm以上のとき、電極間に流す原料ガスのガス圧力P(MPa)を、圧力範囲Pmin≦P≦Pmax
Pmin=0.0015×Tw+0.1475(MPa)
Pmax=0.0015×Tw+0.1525(MPa)
で運転する。また、放電電力密度W/Sが0.225W/cm未満のときは、原料ガスのガス圧力P(MPa)を、P=−0.09×W/S+0.002×Tw+0.16で算出されるガス圧力で運転する。 (もっと読む)


【課題】天日により、汚泥を効率的に乾燥することができる汚泥乾燥装置及び汚泥乾燥方法を提供する。
【解決手段】太陽光が透過するように構成された乾燥室10内に、汚泥を載置して乾燥させる汚泥載置部11と、この汚泥載置部11に汚泥を供給する汚泥供給手段12と、乾燥室10内で送風を行う送風手段14と、乾燥された汚泥を汚泥載置部11から受け取って乾燥室外に搬送する汚泥排出手段15とを備え、送風手段14は、汚泥載置部11の汚泥載置面11aに平行な流れの空気を送風するように構成されている汚泥乾燥装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生装置において、オゾンの熱分解を抑制して高効率なオゾン生成を実現すると共に、簡単で安価な構成を実現することを課題とする。
【解決手段】酸素を含む原料ガス中で無声放電を発生させることにより、オゾンを生成するオゾン発生装置において、管状の高電圧電極1と、管状の高電圧電極1の同軸外周部に放電空間4を介して配置された誘電体管2と、その誘電体管2を冷却する導電性冷媒10とを有し、その導電性冷媒10が電気的に接地されていることを特徴とする。 (もっと読む)


221 - 230 / 277