説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】定格電流内での温度上昇を抑制すると共に限流性能を維持して溶断時の遮断電流を小さくすること。
【解決手段】内筒1の外周に線状又は帯状の可溶体3を巻回し、当該内筒1と可溶体3の一体物を絶縁物の円筒体6に収納し、内筒1外壁と円筒体6内壁との間に消弧砂7を充填し、円筒体6の両端開口部を端子5にて封じる。可溶体3は、高融点金属材料からなる丸線10又は帯状線20の外周面に低融点金属材料からなる金属被覆材11、21を被覆した構造を有する。高融点金属材料としてタングステン又はモリブデンを用い、低融点金属材料として、鉛、亜鉛、スズ、カドミニウム、アルミニウム、銅、銀、又はこれらの合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】電気炉製鋼所における初回チャージを迅速に溶融させることができるとともに、廃棄物のリサイクルにも寄与することができる電気炉製鋼用自己発熱資材及びこれを用いた電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】電気炉製鋼用自己発熱資材は、炭素含有率が35質量%以上の粉末状炭素源と、平均粒径が10〜40μmで金属鉄含有率が60質量%以上の粉末状鉄源とを、バインダーと水とを加えて混練し、粒径が20〜60mmの棒状または粒状に成型したことを特徴とする。この電気炉製鋼用自己発熱資材を、初回チャージの電気炉1内にスクラップ2投入に先立って投入して酸化反応により自己発熱させ、スクラップを事前に加熱して通電初期に湯種を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムとを十分に混合することができ、且つ測定時間を長くすることなく、検出部のセンサ出力のばらつき及び感度を向上することができるトリハロメタン測定装置を提供する。
【解決手段】 トリハロメタン測定装置は、トリハロメタンを含む試料溶液を送り出す試料送液部10と、キャリア液を送り出すキャリア液送液部20と、試料溶液中のトリハロメタンをキャリア液中に溶解移行させる分離溶解部30と、トリハロメタンと蛍光分析試薬から蛍光物質を生成する反応部40と、蛍光物質の蛍光強度を測定する検出部50を備え、キャリア液送液部20は、蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムが導入される混合タンク23と、混合タンク内を負圧にして、混合タンク内に前記2液を導入するエアポンプ25と、混合タンク内に空気を吹き込んでの前記2液を混合してキャリア液とする空気吹込み用配管28と、このキャリア液を分離溶解部に送る送液ポンプ29を備える。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の水熱ガス化装置から、排水及び残渣を、高圧系内に圧力変動を生じさせることなく、また回収ガスの発熱量を低下させることなく外部に抜き出すことができる方法を提供する。
【解決手段】水熱ガス化装置の反応器2からの排出物を冷却し、ガス分離器6で可燃性ガスを分離回収したうえ、排水及び残渣を固液回収槽7を経由して系外に抜き出す水熱ガス化装置からの排水及び残渣の抜き出し方法である。ガス分離器6から排水及び残渣を固液回収槽7に移行させるに先立って、ガス分離器6で分離された回収ガスを固液回収槽7に導入して固液回収槽7を昇圧させたうえ、排水及び残渣をガス分離器6から固液回収槽7に移行させ、その後に固液回収槽7の圧力を下げて排水及び残渣を外部に抜き出す。 (もっと読む)


【課題】逆洗用の配管内における水の滞留を防止し、微粒子カウンタの誤判定及び判断遅延を防止すること。
【解決手段】膜ろ過装置100は、被処理水をろ過する膜モジュール101の透過水側と貯留槽106とを連通する第1の配管105と逆洗ラインを形成する第2の配管108との間に第3の配管113で連通し、第2の配管108途中に設けられた逆洗用ポンプ109を貯留槽106よりも高い位置に配置し、第2の配管108の一端を貯留槽106内のろ過水の水位以下に挿入した。逆洗処理からろ過処理へ切替える場合、逆洗用ポンプ109を停止させ、第2のバルブ110を閉じると共に第1のバルブ107を開き、第2の配管108内の逆洗用のろ過水を自重及びろ過用ポンプの送水によりにより貯留槽106へ排出することとした。 (もっと読む)


【課題】 硝化細菌固定化膜の膜活性を維持し、センサとしての安定性を確保するようにした硝化細菌バイオセンサ応用水質計測器を提供する。
【解決手段】 硝化細菌固定化膜と、溶存酸素電極とを備え、試料液中の化学物質を計測する硝化細菌バイオセンサ応用水質計測器において、上記硝化細菌固定化膜の活性を維持するために、活性維持用試薬を使用し、該活性維持用試薬が硝化細菌固定化膜の活性を維持するための成分として、基質、炭酸イオン、リン酸イオン、銅イオン及びその他の栄養素を含有し、試料液のpH及び導電率の変動を緩和するための成分として、上記活性維持用試薬にホウ酸及び塩化ナトリウムを含有してなることとした。 (もっと読む)


【課題】凝集沈殿処理を行う水処理方法において、短時間で自動的に適正な凝集剤注入率を決定することが可能な凝集剤注入率の決定方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定量の原水を入れるための試験用水槽1A〜1Dと、給水ポンプ7と、原
水および洗浄水の給排水弁4,6と、撹拌器3A〜3Dと、凝集剤注入部21と、フロックの粒径と粒子数とを測定する検出器30等で構成される凝集分析装置によって、当該試験用水槽に凝集剤20を注入してから、撹拌によって凝集剤が分散し、粒子の集塊が始まるまでの時間(集塊化開始時間)を測定し、その集塊化開始時間に基づいて、凝集剤注入率を決定、あるいは凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、浄水場の浄水プロセスの水質監視・制御システムとして、病原虫による感染を低減し、安全な飲料水の安定供給を可能とする浄水プロセスの監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】
原水を浄水処理して飲料水を得る浄水プロセスの監視装置及び方法において、原水中の病原虫の個数濃度を計測する病原虫計測システムと、原水中の病原虫の個数濃度が予め設定された個数濃度の設定値以上の検出を検知する装置とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】雨天時の増水等によって、処理の対象となる下水の流入量が設計流入水量を超過した場合にも、処理水中のアンモニア性窒素を除去して、放流先の水質悪化を防止できる下水処理方法及び下水処理装置を提供する。
【解決手段】曝気装置21bを備える無酸素槽21及び好気槽22とを有する生物処理槽20と、生物処理後の被処理水を固液分離する最終沈殿池30と、生物処理槽20への被処理水の流入水量が所定量以下のときには、無酸素槽21に設けた曝気装置21bを作動させず、生物処理槽20への被処理水の流入水量が所定量を超えたときには、無酸素槽21に設けた曝気装置21bを作動させるように構成された制御装置50を有する下水処理装置を用いて下水処理を行う。 (もっと読む)


【課題】冷却水循環型の冷却システムにおいて、補給水にスケール生成成分が混入する可能性がある場合にも、系内のスケール生成を効果的に抑制する。
【解決手段】系内を循環する循環水2の一部を試験水14として抽出し、補給水として用いる下水処理水7に混入し得るスケール生成成分を含有している海水16をその試験水14に添加し、海水16の添加量と、それを添加した試験水14中に溶解するスケール生成成分濃度との関係を取得し、その関係を用い、実際に循環水2が循環している系内のスケール生成リスクを判定する。これにより、下水への海水混入等によって下水処理水7にスケール生成成分が混入する可能性を考慮して、その系内のスケール生成リスクを把握することができ、そのような下水処理水7を補給水に用いる場合にも、系内のスケール生成を効果的に抑制することが可能になる。 (もっと読む)


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