説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】補助燃料の使用量を大幅に低減させることができ、しかも下水汚泥の水分変動に応じて乾燥機への流動媒体の供給量を調整して、乾燥汚泥の含水率を的確に制御することができる下水汚泥の乾燥焼却方法及び装置を提供する。
【解決手段】循環流動炉1からの排ガスを複数の高温サイクロン6、7に分配し、特定の高温サイクロン6により回収された流動媒体を乾燥熱源として乾燥機3に供給する。この乾燥機3により乾燥された下水汚泥は循環流動炉1に投入され焼却される。他の高温サイクロン7により回収された流動媒体は直接循環流動炉1に再投入される。各高温サイクロン6,7への排ガス分配量はダンパ10、11により調整され、乾燥機3への供給熱量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】大気中への亜酸化窒素ガスの放出を抑制すること。
【解決手段】流入窒素負荷制御装置21は、負荷検出部19a〜19dから入力された無酸素槽12及び好気槽13a〜13cの各槽におけるアンモニア性窒素負荷の値に基づいて、各槽におけるアンモニア性窒素負荷が所定値未満になるようにバルブ22a〜22dの開度を制御して各槽に原水を供給する。これにより、好気槽13a〜13c内におけるアンモニア性窒素負荷の値を所定値未満に保ち、大気中への亜酸化窒素ガスの放出を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】適当な反応条件や反応時間でリンの抽出およびリン酸カルシウムの析出を効率的に実施することができる汚泥焼却灰からのリン酸カルシウムの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】
汚泥焼却灰とアルカリ性反応液とを混合してリン抽出液を得るリン抽出工程と、リン抽出液とカルシウム化合物とを混合してリン酸カルシウムを析出させるリン酸カルシウム析出工程と、リン酸カルシウムを回収するリン酸カルシウム回収工程と、リン抽出液の電気伝導率を連続的に測定する電気伝導率測定工程と、リン抽出液の電気伝導率を用いてリン抽出操作およびリン酸カルシウム析出操作の少なくとも一方を制御する制御工程とを含むリン酸カルシウムの製造方法である。また、リン抽出液の電気伝導率を連続的に測定する電気伝導率測定手段と、リン抽出制御手段およびリン酸カルシウム析出制御手段の少なくとも一方とを備えるリン酸カルシウムの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】沈砂池を含むポンプ井の断面積を高精度に推定すること。
【解決手段】制御装置10が、ポンプ井3から汚水4を揚水する吸水ポンプの運転台数の変化を検出し、吸水ポンプの運転台数の変化が検出された場合に、汚水4の揚水変化量ΔQ及び水位変化量ΔLを検出し、検出された汚水4の揚水変化量ΔQ及び水位変化量ΔLを用いて沈砂池2を含むポンプ井3の断面積を算出する。これにより、沈砂池2を含むポンプ井3の断面積を高精度に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜の閉塞の進行を抑制し、ろ過膜の薬品洗浄頻度や交換頻度を低減することが可能な膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】被処理水と、塩基度が65%以上85%以下のポリ塩化アルミニウム溶液(PAC溶液)とを混和して凝集処理水を得る前処理工程と、凝集処理水をろ過膜でろ過し、ろ過水を得る膜ろ過工程と、ろ過膜を所定の間隔で逆流洗浄する逆洗工程とを含むことを特徴とする膜ろ過方法である。なお、この膜ろ過方法では、ろ過膜としてセラミック製のろ過膜を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水処理プラント設備の稼働を停止することなくポンプ特性を自動計測すること。
【解決手段】制御装置10は、吸水ポンプP〜Pの揚水量q及び平均回転数nが所定範囲内にあるか否かを監視し、吸水ポンプP〜Pの揚水量q及び平均回転数nが所定範囲内にある場合、その時の平均水位差h〜h13を検出する。そして、制御装置10は、検出された平均水位差h〜h13と対応する吸水ポンプP〜Pの揚水量q〜q及び平均回転数n〜nとを関連付けして記憶し、関連付けして記憶された平均水位差h〜h13と吸水ポンプP〜Pの揚水量q〜q及び平均回転数n〜nとを用いて吸水ポンプP〜PのQ−H曲線及び負荷曲線を算出する。 (もっと読む)


【課題】リン回収効率を向上すると共に装置を小型化することが可能な、汚泥焼却灰からのリン回収方法およびリン回収装置を提供する。
【解決手段】少なくともリンおよびケイ素を含有する汚泥焼却灰と、アルカリ性反応液とを混合し、汚泥焼却灰に含まれているリンおよびケイ素をアルカリ性反応液中に抽出して、ケイ素含有リン抽出液を得るリン抽出工程と、ケイ素含有リン抽出液とカルシウム化合物とを30℃以上70℃以下の析出反応温度で混合して、ケイ素含有リン抽出液中のリンをリン酸カルシウムとして析出させるリン酸カルシウム析出工程と、リン酸カルシウムを回収するリン酸カルシウム回収工程とを含むことを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収方法である。また、リン酸カルシウム析出槽と、リン酸カルシウム析出槽内の温度を30℃以上70℃以下に制御する温度制御手段と、リン酸カルシウム回収手段とを備えることを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収装置である。 (もっと読む)


【課題】添加ガスを注入する必要がなくそのための装置が不要であり、オゾン発生装置及びそれを含むオゾン処理システムをコンパクトにするとともに省エネルギー化を図れる、オゾン発生手段を提供すること。
【解決手段】酸素純度が99.8%以上の原料ガスのみを用い、放電にかかる放電電力密度を0.1W/cm以下にして、運転を継続させて、所定の濃度のオゾンを発生させるオゾン発生装置の運転方法の提供による。 (もっと読む)


【課題】発電性能の低下を抑制することが可能な太陽電池装置およびその覆蓋ユニットを提供する。
【解決手段】太陽電池装置1は、間に吹き抜けの空間C1が形成されるように離間する少なくとも2つの蓋部12を備える覆蓋ユニット10と、少なくとも2つの蓋部12の上面S1を跨がるように設置された太陽電池パネル30と、を備える。少なくとも2つの蓋部12の上面S1は、それぞれ同一平面内に位置し、且つ、蓋部12の底面に対してそれぞれ同一方向へ傾いていてもよい。 (もっと読む)


【課題】この方法によれば、浄水場等で発生する濃度1質量%以下という低濃度の汚泥を短時間に、かつ効率的に濃縮することができる。
【解決手段】懸濁液を吸引方式により濾過濃縮する吸引式濾過濃縮方法であって、袋状の濾布の内部に形成された濾過室を通じて懸濁液を吸引することにより、懸濁液中の水分について濾布を通過させる一方、懸濁液中の固形物を濾布の表面に付着させる段階を有する吸引式濾過濃縮方法において、濾布の目を閉塞可能な固形分を含有する第1懸濁液を選択する段階と、第1懸濁液を吸引式により濾過濃縮することにより、濾布の表面にケーキ薄層を形成するケーキ薄層形成段階と、第1懸濁液の濃度より低い濃度を有する第2懸濁液を、前記ケーキ薄層を通じて吸引式により濾過濃縮する濾過濃縮段階と、を有する吸引式濾過濃縮方法である。 (もっと読む)


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