説明

多和砕石工業株式会社により出願された特許

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【課題】濾過砂等の粒状廃棄物の再生処理を周辺環境に悪影響を及ぼすことなく行える安全性の高い廃棄物の処理方法を提案する。
【解決手段】被処理材としての粒状廃棄物を加熱処理する加熱処理工程と、加熱処理された粒状廃棄物に対して再生処理を行う再生処理工程を備える。係る構成によれば、例え、粒状廃棄物が人体に悪影響を与えるおそれのある病原生物に汚染されていたとしても、該粒状廃棄物はこれが再生処理される前に加熱処理が施されることで、この病原生物が死滅し、この病原生物が再生処理段階で周辺環境へ飛散するというような事態の発生が未然に且つ確実に防止され、周辺環境へ悪影響を及ぼすことのない安全性及び信頼性の高い廃棄物の処理が実現される。 (もっと読む)


【課題】透水性及び保水性に優れた路面の施工に好適な粒状骨材及びその製造方法、並びに粒状骨材を用いた路面施工方法を提案する。
【解決手段】粒状骨材を、砕石粉とこれに配合された固化剤を主成分とする粒状体で構成する。係る構成によれば、砕石粉の性状は安定しているので、砕石粉で構成された製品としての粒状骨材もその性状が安定し、信頼性の高い粒状骨材を提供できる。また、粒状骨材が粒状体で構成であることから、その取扱が容易であり、例えば、この粒状骨材を敷き詰めて路面を形成する場合にはその施工が容易であり、また粒状骨材を袋詰めして販売する場合にはその流通過程での取り扱いが容易である。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの乾燥収縮の抑制効果と、アルカリ骨材反応の抑制効果を両立させ得るコンクリート用骨材及びその製造方法を提案する。
【解決手段】砕石1の表面に撥水剤9からなる被覆層を設けてコンクリート用骨材2とする。係る構成によれば、上記骨材2が、例え空隙が多くて吸水し易い性状の岩種類で構成されたものであったとしても、係る性状に影響されることなく、コンクリートの乾燥収縮の抑制に寄与することができるとともに、コンクリートのアルカリ骨材反応を可及的に防止してコンクリートのヒビ割れ防止に貢献できるものである。また、コンクリート用骨材2を、砕石1の表面に撥水剤9を散布して、又は砕石1を撥水剤9中に浸漬させて、該砕石1の表面に撥水剤からなる被覆層を形成させることで製造する。係る構成によれば、上記被覆層の形成が容易であり、撥水性を備えたコンクリート用骨材2を安価に提供できる。 (もっと読む)


【課題】土壌、砂等の石質粒状物を湿熱処理によって確実に殺菌し得るようにした湿熱殺菌方法及びそのための湿熱殺菌装置、並びに湿熱殺菌された石質粒状物を提案する。
【解決手段】
石質粒状物を収容したオートクレーブ内に高圧蒸気を供給し、圧力6〜10Kg/cm、温度160〜180℃の飽和蒸気雰囲気で3〜4時間保持する。係る湿熱殺菌方法によれば、石質粒状物がその粒子内に無数の空隙をもつものであっても、該空隙内に6〜10Kg/cmという高い圧力で蒸気を強制的に侵入させることができ、しかも蒸気の温度が160〜180℃という高温であって、その細菌が極めて高い耐久性をもつ有芽胞菌であったとしてもこれを死滅させることができ、これらの相乗効果として、石質粒状物の表面側のみならず、その空隙内で増殖している細菌等の微生物を確実に死滅させることができるなど、極めて高い殺菌性能が実現される。 (もっと読む)


【課題】容器の内容物の種類を視覚に依らずに容易に確認し得るようにすることで、視覚障害者の利便性を高めた樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】キャップ1の頂面部4又は/及び周壁部3に、容器10の内容物を表示する点字21を設けることで、容器10に入った飲料を飲もうとする飲用者が視覚障害者であったとしても、この者は指先に触れた上記点字21を読み取ることで、健常者の助力を必要とすることなく、容器10の内容物が何であるかを容易に且つ的確に判断することができ、視覚障害者の利便性が向上する。 (もっと読む)


【課題】葬儀の参列者の視点に立ち、葬儀を意義あらしめ得るようにした生前メッセージ管理・開示システムを提案する。
【解決手段】委託者3が委託した自己の肉声、又は自己の肉声と画像による生前メッセージは、受託者1においてデータベース2に保管される一方、上記受託者1が上記委託者3の死去情報を得たときには、上記データベース2から読み出され、インターネットを介して特定の葬儀社5に送信され、この特定の葬儀社5により上記委託者3の葬儀において遺族及び参列者に開示される。この結果、遺族及び参列者は、故人たる委託者3から、該委託者3の肉声による、又は肉声と画像による、死去を念頭においた生前メッセージを、恰もここに故人が存在するかの如き感覚で見聞きすることになり、委託者3のお礼と感謝の思いが遺族及び参列者に伝えられ、且つその心中に深く刻み込まれ、上記委託者3の葬儀がより意義深いものとなる。 (もっと読む)


【課題】ペットボトル用キャップにおいて、ボトルへの着脱の容易さを、美観性、低コスト性を維持しつつ実現するとともに、併せて、視覚障害者の利便性を確保する。
【解決手段】ペットボトル10の注口部12に着脱自在に螺合固定されるキャップ1の平面視における外周形状を多角形に形成する。係る構成によれば、上記キャップの外周面における各角面間の稜線33部分が手指の掛止部として機能し、必要以上にその外周面を押圧しなくても、手指が滑ることもなく容易に且つ小さな螺回力で着脱することができ、該キャップの使用上の利便性及び容易性が向上し、特に、少量ずつの飲用を繰り返すことが多く、しかも手指の活動力に劣る高齢者とか障害者とか子供にとって好適である。また、キャップの角面31又は/及び頂面部4に、内容物を表示する点字を設けることで、視覚障害者は内容物を容易に且つ的確に判断することができ、その利便性が確保される。 (もっと読む)


【課題】靴本来の機能を十分に発揮させるとともに、指先部分の保護効果をもつ靴用中敷を提供する。
【解決手段】中敷2を、靴1の内側底面1fの形状に略合致した平面形状をもつ本体部21と該本体部21の先端部21aに位置し且つ上記靴1の爪先部1aの内面形状に略合致した外面形状をもち且つその後方側端部が足50の指先位置と所定量重合する指先当部22aとされた先端構成部22とを備えた構成とするとともに、これを低反発樹脂材の発泡成形により一体形成する。係る構成によれば、先端構成部22の指先当部22aに足50の指先が適度に押圧変形され、指先には先端構成部22の変形に伴う反発力が作用し、足50の指先と靴1の爪先内面との間に存在する隙間が先端構成部22によって充填された状態となる。この結果、足50には弾性反発力によって適度の拘束作用が働き、足50の滑りが可及的に防止され、指先部分での踏ん張りが効き、俊敏な動きとか、安定した動きが実現でき、延いては靴1の本来の機能が十二分に発揮される。 (もっと読む)


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