説明

スミスズ ディテクション−ワトフォード リミテッドにより出願された特許

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IMS検出装置は、ピンホールまたは毛細管入り口(4、104、201)を備えている。前記ピンホールまたは毛細管入り口(4、104、201)は、影響力のある検体物質を吸着させる、ポリジメチルシロキサンのような吸着剤で構成された被膜(42、242)を有している。前記検体物質は、ヒータ(43)が、前記被膜を加熱して、吸着された検出用検体物質を脱着させるために作動するまで、前記被膜(42、242)に吸着される。
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IMS装置は反応領域(3、103)に開口し且つプリコンセントレータ(9)を備える流入手段を有し、検体分子は反応領域(3、103)においてイオン化されるとともにシャッタ(11)を介してドリフト領域(2,102)に流されて収集及び分析される。ポンプ(21)及びフィルタ(22,23)手段は、ハウジング(1,101)に、イオン流と逆に流れるクリーンガスのフラッシング流を供給する。ハウジング(1,101)に接続する圧力パルサ(8)を瞬間的に作動することによって、ハウジング(1,101)内の圧力を一時的に低下させ、そして検体サンプルのボーラスをプリコンセントレータ(9)から吸い込む。サンプルのボーラスを吸い込む直前において、ポンプ(21)をオフしてフラッシング流を実質的にゼロになるまで減少させ、それによって検体分子が反応領域(3)内に滞留する時間を延長させる。
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検出システムは、いくつかの従来型コンピュータ(1、2、3)を有し、それらのPCIスロット(18、19)に1つまたは2つのIMS検出器(20、21)が取り付けられる。検出器(20、21)のふるいパック(26、27)は、交換の間の期間を延長するためにそれを大きくできるように、検出器ケース自体の外部でコンピュータハウジング(10)の内部に取り付けることができる。検出器(20、21)の電力供給および少なくとも一部の処理は、コンピュータ(1、2、3)によって行われる。コンピュータ(1、2、3)は、有害物質の検出表示を遠隔地で行うことができるように、ネットワークシステム内に接続される。
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イオン移動度計(ion mobility spectrometer)(1)または他の検出装置は、外部ドーパントリザーバ(22、41、24、44)が接続されている。リザーバは、凹部(24)を有するステンレス鋼ベース(22)と、加熱器(28)と、温度センサ(32)とを有する。加熱器(28)およびセンサ(32)は、フィードバック温度制御(3)に接続されて、凹部(24)内の液体ドーパント(100)の一定温度を維持する。蓋(41)は、ベース(22)の上部表面(23)の周りで密閉され、ある長さの蒸気浸透性チューブ(51)の両端を支持し、蒸気浸透性チューブ(51)は、その長さの一部がドーパント内に浸漬されるように下に屈曲する。チューブ(51)の一端はIMS(1)に接続され、他端は、チューブに沿って空気がIMSに供給されるように外部に開放され、チューブの壁を貫通して流れるドーパント蒸気を収集する。
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IMS検出器(1、100)または同様の物を含む検出装置は、それによって試料ガスが検出器に供給されるガス流路配置(40、41、102)を持つガス注入口(10)を有する。1つの配置では、ガス流路配置の2つの領域(40および41)は、並列に接続される。興味のある化学物質が検出器(1)に到達するのにかかる時間が、2つのコイルに沿って異なり、それによって異なる時間に検出器内に応答を与えるように、その領域は、異なる吸収特性の材料で内部を被覆されたそれぞれGC毛細管類コイル(40)および(41)によって提供される。別法として、ガス流路の2つの領域は、交互に直列に配置される領域(104および106)によって提供されてもよい。
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硝酸銀を含む化学セル(40)が、イオン移動度分光計(1)の導入口(10)に接続されており、検出対象のサンプルガスはその化学セルを通ってIMSに流れ込む。サンプルガスが、イIMSでは通常感知できないアルシンまたはホスフィンを含む場合、これらの物質はセル(40)中の硝酸銀によって硝酸に変換される。IMSは硝酸には高い反応を示す。アルシンまたはホスフィンに反応して生成された硝酸と、セル(40)に供給される前のサンプルガス中に存在する硝酸とを区別するために、導入口(10)がサンプルガスを直接的に受け入れるよう切り替わる。
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IMS装置は、IMS検出器(1)に供給される全てのガスが予濃縮器(20)内を流れるように、IMS検出器(1)の流入口(2)に接続した予濃縮器(20)を有する。予濃縮器は、その内面(25)にシリコーンゴム層(24)が露出している金属管(21)を有する。電気抵抗加熱素子(22)はシリコーンゴム層(24)の下側に延在し、電源(23)に接続する。これにより、シリコーンゴム層は、周期的に加熱され、層が吸着した物質を脱着し、それらをより高濃度でIMS検出器(1)に流れるよう放出することができる。シリコーンゴム(24)は、空気の存在下における脱着段階において、劣化することなく作動することが可能である。
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イオン移動度スペクトロメータ又は他のイオン装置は、イオンの流れ経路の横方向に延在した2つ又は3つのグリッド電極51及び52;151から153;106及び107;106’及び107’を有する。dc補償電圧と共に非対称な波形を電極間に印加して、場依存移動度に従ってイオンに異なる影響を及ぼすイオンの流れ経路に平行な場を形成する。これは、イオン検出器11,111,111’へのイオンの移動において、異なるイオンを選択的にふるいにかけたり、遅らせたりして、さもなければ類似の出力を発するイオン間の識別を容易にする。
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IMS(4,104)または他の装置用の蒸気発生装置(1,101)は、蒸気が生成されるチャンバ(9,109)を有する。ファンまたは他の流発生装置(6,106)は、前記蒸気チャンバ(9,109)の蒸気チャンバ流入口(8,108)に接続され、蒸気チャンバ流出口(13,113)は、カーボンからなるブロック(15)を貫通するボアによって形成されるような吸着通路(14,114)に接続される。前記ファン(6,106)がオンの場合、ガスは、前記蒸気チャンバ(9,109)および前記吸着通路(14,114)を通って、少量の蒸気が前記通路に吸着されて、前記IMS(4,104)または他の出口に流れる。前記ファンがオフの場合、前記通路(14,114)から逃げるいかなる気体分子も、実質的に全てが吸着され、逃げないような低い速度で、前記蒸気チャンバ(9,109)および前記吸着通路(14,114)を通る。
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IMSシステム等は、必要な場合にのみ放出されるように含有されたドーパントを有する。ドーパントは、インクジェットプリンタと同様の装置(50)に含有され、要求された際に液滴(55)として放出される。あるいは、ドーパントを、通常は分子ふるいを流れる空気中に放出されないが、ふるい内のヒータ(157)に電圧を加えることにより放出することができるように、分子ふるい(150)の材料中に捕捉することができる。
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