説明

スミスズ ディテクション−ワトフォード リミテッドにより出願された特許

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フローセルは、窓を提供する上側透明板(1)と上面(31)を抗体(32)で被覆された下側透明板(30)と共に、空洞(34)を有する。上板(1)は、向かい合う面の酸化インジウムスズの透明電極(21)及び(22)と共に、ニオブ酸リチウムのウェーハ(20)により形成された透明な圧電変換器(2)を支持する。変換器(2)からのエネルギーがセル内の液体(35)中での圧力の節を下板(30)の表面(31)に生じるように、空洞(34)の高さを選択する。セル中を流れる浮遊状態の粒子(36)は、圧力の節によって粒子が結合する抗体の被膜(32)に集中され、窓(1,2)を通して観察される。
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イオン移動度スペクトロメータは、ドリフトチャンバー(1)を有し、その一端に分析すべきガス又は蒸気をチャンバーに供給するための注入口(2)を備える。イオン化後、分子はゲート8を通過させ、ドリフト領域(9)に沿ってコレクタ板(11)に流す。ドリフトガスは、前記ドリフト領域中をイオン化した分子の流れに逆らって流し、ドーパント含有チャンバー(50)を含む流路(31、32、40)及び(30)に沿って循環させる。前記ドーパントは2,4−ペンタンジオンであり、これは多くの化合物、特に工業有毒化学物質や、哺乳動物の呼気に存在するような窒素化合物の検出を向上させることが見出されている。
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IMS用のモレキュラーシーブ(20)は、密接して嵌め込まれるハウジング(21)内にてゼオライトの中実ブロック(24)から形成される。ブロック(24)は、ブロックに沿ってガスを流すことができる、複数の流路(25)〜(28)を有する。また、ブロックは、鋳造又は押出成形により製造することができ、シーブ材にはドーパントを含めることができる。
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イオン移動度スペクトロメータは、ドリフト室(7)の中央に一対の電極(13A及び13B)を具える。かかる電極(13A)と電極(13B)との間にて高電界が印加され、かかる電界は、イオンを充分に修飾(フラグメント化など)し、イオンの捕集プレート(8)への移動度が変化する。このことにより、選択されたイオン又はイオンクラスタの飛行時間が修正され、IMSスペクトルにおける不明瞭なピークを同定することが可能となる。
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IMSまたは他の分析装置は、ガスまたは蒸気のサンプルをイオン化するコロナ放電ニードル(20)を有する。ゲート(3)を開閉して、コロナ放電によって生じたイオンのドリフトチャンバ(4)への導入を許可または阻止する。コロナ放電ニードル(20)およびゲート(3)の作動を制御し、少なくとも2度のコロナ放電中ゲートを開いて、直近の放電によって生じた移動速度の速いイオンを、それより以前の放電によって生じた移動速度の遅いイオンとともに通過させる。
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