説明

JCK株式会社により出願された特許

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【課題】紫外線放射量が多い地域においても、風食を防止し、砂漠を植生緑化できる植生緑化用固化複合材及び植生緑化用固砂工法を提供すること。
【解決手段】本発明の植生緑化用固化複合材は、(a)親水性ポリウレタン樹脂、(b)水、及び(c)紫外線吸収剤、及び光安定剤から成る群から選ばれる1種以上を含むことを特徴とする。本発明の植生緑化用固砂工法は、植生緑化用固化複合材を砂に散布することで、固化した多孔質砂層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】豊富な地下水がなく、風食が激しい地域においても、風食を防止し、植生緑化を行うことができ、施工性及び経済性に優れる植生緑化用固砂工法を提供すること。
【解決手段】砂漠の表面に、種子、肥料、保水剤、及び保肥剤を含む植生緑化組成物を散布する。次に、砂漠の表面に、親水性ポリウレタン樹脂と水とから成る固化用水溶液を散布し、固化した多孔質砂層を形成する。多孔質砂層の厚みは5〜50mmの範囲内とし、固化用水溶液における親水性ポリウレタン樹脂の濃度は2〜7重量%の範囲内とする。 (もっと読む)


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