説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】3次元形状溶接部等の複雑な形状の対象物であっても、高精度の探傷検査が可能な渦電流探傷方法及び装置を実現する。
【解決手段】探傷の事前にティーチングを実施する。ティーチングは探傷領域内の複数点で溶接線に対するECTセンサ114の傾きを調整し密着性が良好なECTセンサ114の押し付け条件を選定する。ティーチングを実施した各点のECTセンサ114の傾き等をマニピュレータ制御装置106に記録し、記録したティーチングデータを読み込んでECTセンサ114をスタート位置に移動させる。その際、探傷スタート位置におけるECTセンサ114の密着性を確認し、確認後、事前走査と同じ条件でマニピュレータ113を操作しながら探傷を実施してデータを取得し、取得したデータから密着性を判断し、密着性が低い場合は、条件を再調整して探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】製品資材の固有識別番号コードを資材に貼りつけている場合に、個体管理のためのデバイスまたはシールを貼る作業が製品資材の製造工程の負担となる。また固有識別番号を認識するだけで設計時に作成した形状との照合がされておらず、据付形状として正しい資材が到着したかどうかが据付作業開始まで不明である等を解決するプラント建設支援装置を提供する。
【解決手段】自己位置計測機能、方位検知機能を備える光学的距離計測装置を用いてプラント建設用の製品資材の形状寸法、配置角度等を非接触で測定する手段と、測定した情報から得られる製品資材の物体境界情報と、あらかじめ設計時に作成しておいた三次元モデル情報を照合して、製品資材の個体認識番号を取得して、プラント建設用の製品資材のプラント建設サイトへの到着を判定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、蒸気のマッハ数が大きい場合においても、繊維系の消音材を使うことなく、騒音を低下させることができる消音器を提供することにある。
【解決手段】
本発明の消音器は、上記課題を解決するために、多孔板形状の内筒と、該内筒と所定間隔をもって対向配置された外筒と、前記内筒と外筒により構成される空間から成る吸音層と、該吸音層の空間を軸方向に複数に細分化する仕切板とを備えた消音器において、前記仕切板が、多孔板で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの配管洗浄工程において、純水の使用量を低減した洗浄方法を提供する。
【解決手段】純水製造装置1から供給された純水を供給系統3を経由して洗浄対象系統6に供給し、洗浄対象系統6を洗浄した後の洗浄水を回収系統7に回収し、さらに排水処理設備12に接続する排水系統11と、前記供給系統3に接続する循環系統13とに分岐させる配管洗浄設備を有する原子力発電プラントの配管洗浄方法において、配管洗浄設備と洗浄対象系統6に純水を充填する水張り工程と、配管洗浄設備と洗浄対象系統6の保有水量の1乃至2倍程度の純水を供給系統3、洗浄対象系統6、回収系統7、排水系統11を経由して排水処理設備12に排水する押出し洗浄工程と、純水を前記供給系統3、洗浄対象系統6、回収系統7における循環ストレーナー8及びろ過フィルター10、循環系統13を経由して循環させる循環洗浄工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水質変化のない配管付着防止効果の実現及び、物理的付着防止策を講じた配管を有するサンプリング装置を提供する。
【解決手段】サンプリング装置において、二重管構造の配管と、前記二重管の内管3が多孔質構造の内管3と、外管2を有し、外管2に海水1または空気4を流し、外管2から内管3の多孔質を通して内管3の管壁近傍に海水1または空気4の流れを生じさせることにより、海生生物およびスラッジの付着を防止する配管を有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの設備利用率を向上するためには、定期検査の期間を短縮することが望まれている。本発明の目的は、原子力発電プラントの定期検査にてクリティカル工事となる燃料取替え作業を短縮する工法を提供することにある。
【解決手段】原子力発電プラントの燃料集合体や制御棒の取替え作業にて、原子炉側と使用済み燃料プール側の2台の燃料取扱い機と原子炉と使用済み燃料プール間のカナル部に設置する燃料移動装置を用い、燃料集合体や制御棒の取替え作業の一部を同時に並行作業とすることで作業時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、板厚方向の温度差を管理することが可能な熱処理方法を提供することにある。
【解決手段】直径が200mm以下、板厚が15mm以下の小口径配管の溶接部近傍を加熱した後、配管内面を冷却する熱処理方法において、施工時に施工部の配管外面の温度低下速度と当該速度測定位置の配管肉厚を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプビーム(単に、ビームという)によりインレットミキサに付加される押し付け力をさらに精度良く確認できるジェットポンプビームの取り付け方法を提供する。
【解決手段】ビームは、ジェットポンプのノズルにつながるエルボに作用する流体反力に抗するために設けられ、ライザ管に設けられたトランジションピースの一対の突出部に取り付けられる。このビームの取り付けに際し、ビームの取り付け部における異物の存在を確認する(S1)。異物がないとき、ビームを各突出部に形成した溝内に嵌め込む(S3)。このビームにたわみを付与する(S4)。ビームに噛み合うビームボルトを締め付け(S5)、たわみを付与したビームのたわみ量を測定する(S6)。所定のたわみ量が付与されているとき、ビームの取り付け方法が終了する。所定のたわみ量が付与されていないとき、S7,S8を実行し、さらに、S1〜S6を実行する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの設備利用率を向上するためには、定期検査の期間を短縮することが望まれている。本発明の目的は、沸騰水型原子力発電プラントの定期検査にてクリティカル工事となる制御棒取替え,核計装取替え,共用期間中検査,ノズルプラグ設置・取外し作業を短縮する工法を提供することにある。
【解決手段】原子力発電プラントの御棒取替え,核計装取替え,共用期間中検査,ノズルプラグ設置・取外し作業にて、作業用ボックスを用いたり、燃料集合体取扱い装置や仮設架台にXY方向に稼動するプラットフォームを追設したりして、原子炉内の水中作業を3箇所以上で同時に実施することにより作業時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】床下構造物である島基礎、盤ベース、およびケーブル収納体の施工に要する期間を短縮し、建屋の建設工期を短縮することが可能な床下構造物の据付方法を提供する。
【解決手段】床面上に設置される盤1を支持するための島基礎5および盤ベース4と、ケーブル収納体3とを床下に据え付ける床下構造物の据付方法において、複数の島基礎5と盤ベース4とケーブル収納体3については、据付工程前に予めブロック13aとして一体化したものを用いる。据付工程は、床底面部8にブロック13aを吊込治具9により吊り下げて設置する工程と、このブロック13aを吊り下げた状態で床底面部8にコンクリートを打設する工程を有する。さらに、据付工程では、ブロック13aの島基礎5を吊込治具9により吊り下げつつ、一部の島基礎5については、床底面部8に配置した支持架台10を介して支持されるようにし、この状態で床底面部8にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


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