説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】
高速炉の炉心の出力増大に伴う制御棒価値の低下の防止と、万一の炉心損傷を想定した場合の再臨界性排除性確保と炉心サイズコンパクト化を両立する構造を提供する。
【解決手段】
高速炉のラッパ管8の軸中心に上部開放型の制御棒案内管6をラッパ管8と一体化して設け、制御棒案内管6とラッパ管8との間にワイヤースペーサを施した燃料要素7を複数本収納し、その制御棒案内管6に制御棒集合体を上部から出し入れ自在とした。 (もっと読む)


【課題】
ダウンカマ内に流速分布がある場合や流速分布が変化する場合でも、炉心流量を精度よく計測可能な超音波炉心流量計の配置方法を提供する。
【解決手段】
インターナルポンプを10個備えた原子炉圧力容器の周方向に7個,8個,9個,11個,12個,13個,14個のうちのいずれかの個数の超音波炉心流量計を配置する、又は、インターナルポンプを8個備えた原子炉圧力容器の周方向に5個,7個,9個,10個,11個のうちの何れかの個数の超音波炉心流量計を配置する。 (もっと読む)


【課題】
地震時の振動や衝撃及び熱膨張差に対する好適な支持構造を提供し、多数本の内管と外管並びに上部及び下部外管支持架構の現地据付工程を短縮し、さらに、現地組立作業における据付精度向上を図った好適なガラス固化体貯蔵設備を提供する。
【解決手段】
外管の内周面及び外周面の両方に突出した耐震ラグを設け、これに取合う内管の外周面にはスリット付きの補強パッドを取付け、さらに外管外周面の上部及び下部外管支持架構の上面に取合う位置にスリット付きの上部及び下部耐震サポートを配した構成とする。また、内管と外管並びに上部及び下部耐震サポートを工場で組立調整し、これらの組立構造物を現地まで輸送し、現地にて一括同時据付を行うことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】
原子力発電所に対して落雷が発生した場合、建屋内に発生する雷サージ電流の影響により、微弱信号回路である出力領域モニタシステムに誤動作,故障が生ずるを防止できる出力領域モニタシステムを提供する。
【解決手段】
中性子検出器1に接続され、中性子検出器1による検出信号を炉外部に伝送する信号ケーブル2と、信号ケーブル2に接続され、中性子検出器1からの検出信号を処理して原子炉内の中性子束を監視し、必要に応じて警報他の信号を出力する制御盤4と、信号ケーブル2を格納し原子力発電所内に布設された電線管5,フレキシブル電線管7,プルボックス8と、原子炉格納容器の内外を連絡する電気ペネ3を備え、電線管5,フレキシブル電線管7及びプルボックス8を多点接地した。 (もっと読む)


【課題】
SN比良好でかつ演算処理量が比較的少ない超音波炉心流量測定装置及び超音波流量計を提供する。
【解決手段】
流体が通過する原子炉圧力容器3の表面に複数の超音波送受信ユニット10を設置し、超音波送受信制御器201で超音波を流体中へ伝播させるタイミングを制御し、クロススペクトル演算器204により流体中を伝播した超音波を上流,下流の2信号からクロススペクトルを算出し、時間差演算器206により算出されたクロススペクトルから2信号の相互相関波形を解析的に算出するための係数を抽出し、該抽出された前記係数を用いて予め設定した時間領域における相互相関波形の最大ピーク到達時間を算出して前記流体の流速を算出する。 (もっと読む)


【課題】
ウォータージェットピーニングの強制加振振動数を制御すること。
【解決手段】
ウォータージェットピーニングの強制加振振動数は、噴射距離,噴射流量,ノズル径で
変化することを見出したので、ウォータージェットピーニング施工対象物の固有振動数に
応じて、ウォータージェットピーニングの噴射距離,噴射流量,ノズル径を選定すること
で、共振を防止できる。
【効果】
本発明によれば、ウォータージェットピーニング施工による施工対象物の共振損傷を防
止できる。 (もっと読む)


【課題】異なる患部形状に容易に対応可能としつつ、装置全体の簡素化を図ることができる照射装置を提供する。
【解決手段】照射装置において、ビームの進行方向に対し垂直な第1の方向に移動可能としつつ第1の方向に互いに対向配置された対の遮蔽用リーフ板400a,400bをビームの進行方向に対し垂直な第2の方向に複数配設した遮蔽用リーフ板群400と、第1の方向に移動可能としつつ第1の方向に互いに対向配置された対の減衰用リーフ板401a,401bを第2の方向に複数配設し、それら複数対の減衰用リーフ板401a,401bをビームの進行方向に沿って複数段設け、遮蔽用リーフ板群400に対しビームの進行方向下流側直下に配置した減衰用リーフ板群401と、遮蔽用リーフ板400a,400b及び減衰用リーフ板401a,401bの配置をそれぞれ調整するリーフ板駆動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】所内母線の受電先切り替えの際における一時停電時での所内母線の電圧低下幅をさらに低減できる発電プラントの所内電源設備を提供する。
【解決手段】発電機1、及び送電回路2の主変圧器4等で電気事故が発生した場合には、保護装置27によってその電気事故が検知される。保護装置27は、主変圧器遮断器5及び受電遮断器14を開放し、発電機1を停止させる。保護装置27は、同時に、電源制御装置23に回生モード開始指令を出力する。電源制御装置23は、その指令に基づいて静止形可変電圧可変周波数電源装置19を通常運転モードから回生モードに切り替える。静止形可変電圧可変周波数電源装置19は、回生モードで静止形可変電圧可変周波数電源装置19に接続される電動機7の慣性エネルギーを電気エネルギーに変換して所内高圧母線11に電力として供給する。 (もっと読む)


【課題】
原子力プラントの圧力容器の蒸気ドーム内の圧力脈動を高い精度で評価し、圧力容器内のドライヤの健全性確認を正確に行い、原子力プラントの安全性を向上させる。
【解決手段】
沸騰水型原子炉の圧力容器の上部に装備された蒸気ドーム1に接続した流れの無い配管5、例えば計測用配管に、圧力センサ7を配管5の長さ方向に距離を隔てて複数箇所設置して、それらの圧力センサ7からのセンサ結果を基に蒸気ドーム1内の圧力脈動をその配管5内を通じて蒸気の流れに影響されることなく精度良く評価し、その評価をドライヤの健全性を評価するベースに用いる。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェットピーニング施工対象部以外のウォータジェットピーニング非施工対象部への衝撃圧の伝播を抑制できる構造部材の残留応力改善方法を提供する。
【解決手段】主ノズル32及びエアノズル37がアニュラス部8内の施工対象物付近に配置される。高圧ポンプ33から吐出された高圧水が主ノズル32から高速ジェット流42となって冷却水46中に噴射される。高速ジェット流42内の気泡43が潰れたとき、衝撃圧44が発生し、この衝撃圧44が施工対象物である炉心シュラウド5に加えられ、炉心シュラウド5に圧縮残留応力が生じる。エア供給機38から供給される空気は、エアノズル37から噴出され、気泡域45を形成する。気泡域45は高速ジェット流42と非施工対象物であるジェットポンプ7の間に形成される。ジェットポンプ7に向う衝撃圧44は気泡域45で弱められる。 (もっと読む)


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