説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】制御棒寿命と相関の良い監視指標を精度良く求めることができる炉心性能計算装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉心性能計算装置1の監視指標解析装置6では、換算係数記憶装置5に記憶されたデータ、及び三次元炉心核熱水力特性解析装置4から入力した各ノードに対するボイド率及び燃焼度を用いて、ノード毎に燃料出力から制御棒寿命の監視指標への換算係数を算出し、これらの算出された各ノードに対する換算係数及び三次元炉心核熱水力特性解析装置4から入力した各ノードに対する燃料出力に基づいて、ノード毎の制御棒寿命の監視指標を計算する。この制御棒に隣接する4ノードにおける監視指標の平均をとることで、その制御棒の対応する軸方向の領域における監視指標を求める。求めた監視指標が、予め設定された寿命に相当する監視指標の制限値に到達した時点で、その制御棒は寿命となる。制御棒寿命と相関のよい監視指標は、例えば、制御棒の中性子吸収量や制御棒内のB10の中性子吸収量、制御棒平均B10消耗率などがある。 (もっと読む)


【課題】ブレードガイドを使用することなく原子炉の燃料交換を1セル単位で行うことができ、燃料の交換にかかる時間を短縮すること。
【解決手段】本発明では、上記課題を解決するために、4体の燃料集合体が装荷され、十字型制御棒が全挿入されている状態から、まず、セルの対角2体の前記燃料集合体を引き抜き、次に、前記十字型制御棒を部分引き抜き、この状態から残り2体の前記燃料集合体を引き抜き、その後、新しい燃料集合体の2体を互いに対角になるように装荷し、次に、十字型制御棒を全挿入し、最後に残り2体の新しい燃料集合体9の2体を対角に装荷することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力発電所で発生する放射性廃棄物である使用済みイオン交換樹脂を含む廃樹脂処置方法及び処理システムに関する。
【解決手段】廃樹脂を約10g/L程度のシュウ酸水溶液に浸漬して廃樹脂表面の金属クラッドをシュウ酸水溶液に溶解し、廃樹脂に吸着された金属イオンをシュウ酸水溶液に溶離したことにより、放射線量を低減し、廃樹脂を円滑に処理する。 (もっと読む)


【課題】
熱的余裕を維持しつつ、再循環流量を現行設計よりも低減可能とし、給水温度制御運転時の炉心入口の水温制御幅を拡大すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、複数の燃料棒間に配置され、内部を冷却水が流れる水ロッドを、下部タイプレートより下方に開口した冷却材流入口を有する冷却材上昇流路と、下部タイプレートよりも上方に開口した冷却材吐出口を有する冷却材下降流路と、前記冷却材上昇流路と前記冷却材下降流路を燃料ペレットの充填部より上方で、かつ前記上部タイプレートより下方で連結する流路連結部とから成り、前記冷却材上昇流路の上端部及び/又は前記冷却材下降流路の上端部に、少なくとも1個の空気抜き孔を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
スロートとディフューザとの接合部に発生する変動流体力を抑制し、より信頼性の高い沸騰水型原子炉のジェットポンプを提供すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、冷却材である駆動流体を噴出するノズルと、前記駆動流体と吸引された被駆動流体が流入するベルマウス、前記駆動流体と前記被駆動流体を混合する直管部、広がり管から成るスロートと、該スロートの下端でスリップジョイントにより接合されるディフューザと、前記スロートを固定するリストレーナブラケットとを備え、炉心を内蔵する原子炉圧力容器内に配置され、前記炉心に冷却材を循環する沸騰水型原子炉のジェットポンプにおいて、前記スロートとディフューザとの接合部に、少なくとも1つのバイパス流路を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フランジのガスケット締代を容易に測定できるフランジのガスケット締代測定方法を提供する。
【解決手段】一対のフランジの間に装着されて締結部材によって締付けられるガスケットの締代を測定するフランジのガスケット締代測定方法において、一対のフランジの間にガスケットを挟んで組立て、締結部材でフランジの仮締めを行うフランジ組立工程と、一対のフランジ外周の間にガスケットの締代を表示する測定装置を備えたπ型ゲージを固定するπ型ゲージ取付け工程と、π型ゲージの測定装置をゼロ点に合わせて補正するゼロ点補正工程と、π型ゲージの測定値が所定値に達するまで締め付けを行う締め付け工程により、フランジの間に装着されたガスケットの締代を容易かつ正確に測定する。 (もっと読む)


【課題】測定試料およびX線照射装置の姿勢を制御する駆動機構を有さず、測定可能な試料の大きさや形状に特段の制約がなく、測定面上に標準試料を安定して固定することができ、かつX線回折測定を行う際にX線の漏洩が防止されたX線回折装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線回折装置は、X線照射装置と二次元X線検出器とを有し前記二次元X線検出器よりも大きい測定対象物に対してX線回折測定を行うX線回折装置であって、前記二次元X線検出器は平板状に設置されており、前記X線照射装置は前記二次元X線検出器を貫通するように配設され、前記二次元X線検出器と前記X線照射装置とが一体に固定され、前記X線照射装置の姿勢を規定しかつX線の漏洩を防止するための筒状シールド部材が前記二次元X線検出器の周縁に配設されており、前記測定対象物の表面に前記X線回折測定に用いる標準試料粉末を付着させ固定する付着固定機構を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再結合器からのセラミック触媒の取り出しに要する時間を短縮できるセラミック触媒吸引装置を提供する。
【解決手段】セラミック触媒吸引装置1は、先端部の外面に目盛りを付した吸引ノズル2、ペール缶13及びコンプレッサ17を有する。ペール缶13は、上端部に、フィルタ14及び監視カメラ15を設けた蓋16を取り付けている。蓋16に接続されてペール缶13内と連通する吸引ホース21が、吸引ノズル2に接続されている。監視カメラ11が吸引ノズル2の先端部に取り付けられる。吸引ノズル2を再結合器30の排ガス入口31に取り付ける固定具5が吸引ノズル2に取り付けられる。蓋16の上面に設置されたサイレンサー18に接続されたエアホース22がコンプレッサ17に接続される。レギュレータ19がエアホース22に設けられる。 (もっと読む)


【課題】移動体を見失うことなく確実に追跡することができる情報伝送システムを得る。
【解決手段】発光部421を備える発信装置403、および、二次元受光面を有する撮像部431を備える受信装置405を含み、発信装置403側の識別情報を含む伝送対象情報を、発信装置403から移動体Wに設けた受信装置405へ伝送する情報伝送システム401である。発信装置403は、符号化区間601,901において、伝送対象情報、および、移動体Wを追跡するための追跡情報415を、発光部421を常時点灯し、かつ、前記常時点灯の際の光の強度を時系列的に変化させる複合発光パターンに符号化する符号化部417と、この符号化部417で符号化された複合発光パターンに従って発光部421の発光制御を行う発光制御部419とを備える。 (もっと読む)


【課題】
できる限りコストを抑え、建設工期の短縮が図れる原子力発電プラントのタンクモジュールを提供すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を敬決するために、原子力発電所の躯体天井に設置されるタンクモジュールであって、前記タンクモジュールは、原子炉補機冷却水系或いはタービン補機冷却水系内のポンプ吸込圧力を確保するために設置されるタンクと、該タンクが固定されて前記躯体天井に設置される仮設材とから成り、前記仮設材は、前記タンクが固定される基礎台が設置されている天板と、該天板を支える複数の支柱と、該各支柱の前記天板とは反対側にそれぞれ固定され、前記躯体天井に固定されるプレートとを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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