説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】効率を更に増大できるジェットポンプを提供する。
【解決手段】ジェットポンプ20はノズル9、ベルマウス24及び混合器11を有し、ノズル9はノズル部27及びリングヘッダー30を有する。ノズル部27はリングヘッダー30の下端に結合される。例えば8個の邪魔板29が周方向においてノズル部27内に設けられる。各邪魔板29のそれぞれの相互間に噴出口が形成される。駆動水10は、分岐管22を介してリングヘッダー30内の環状空間31に供給される。この駆動水10は、ノズル部27の複数の噴出口から、周方向において分断された複数の噴出流25となって噴出される。周方向にて隣り合う噴出流25の相互間には、ギャップが形成される。ダウンカマ7内の冷却水8の一部は、噴出流25によって、上記ギャップを介して内側領域41に吸引される。 (もっと読む)


【課題】銅と炭素鋼,合金鋼との溶接性に優れ、炭素鋼,合金鋼への溶接熱による損傷を軽減し、溶接時の変形を極力抑えたMIG溶接またはMIGブレイジング法を提供することにある。
【解決手段】放射性物質を収納する収納容器本体と前記収納容器本体を同軸状に取り囲む外筒と前記収納容器本体及び外筒間に伝熱フィンが接続され、前記収納容器本体,外筒及び伝熱フィンにより区画された各空間に充填された中性子吸収材からなる放射性物質収納容器の製造に際し、前記収納容器本体及び外筒間にMIG溶接される一部波型構造を有する銅製伝熱フィンの先端部には、前記収納容器本体の外周面及び外筒の内周面とに添って平行部が形成され、その平行部長さは銅製伝熱フィンの板厚以上であり、銅製伝熱フィン平行先端部と銅合金ワイヤ間にアークを発生させ、MIG溶接またはMIGブレイジングによって収納容器本体及び外筒材と銅伝熱フィンが溶接される。 (もっと読む)


【課題】液体金属を貯蔵するターゲット容器高温部を低温にする作用ばかりではなく、ターゲット容器における低温部分を温度上昇させることにより、高温となる陽子ビーム入射窓部と容器の低温部分との温度差を是正し熱応力を低減すると共に、構造における強度健全性を熱負荷に対して確保することのできる金属ターゲットを提供する。
【解決手段】陽子ビームをターゲット容器内に貯蔵された液体金属に照射して核破砕反応により中性子を発生させると共に、液体金属を熱媒体として循環流動させる中性子発生装置用液体金属ターゲットにおいて、ターゲット容器は、陽子ビームの照射部と、照射部分を挟んで液体金属の流入側と、その流出側とを有し、ターゲット容器壁の陽子ビームの照射部近傍で流出側にのみ、ターゲット容器の高温状態にある照射部と照射部近傍の流出側との温度差を低下させる調整手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】N−16による線量率の上昇を抑制し、かつ、副生成物により生じる電気伝導率の増加を容易に抑制できる原子炉構造材料の応力腐食割れの緩和方法を提供すること。
【解決手段】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉水中に、ヒドラジン又はヒドラジンと水素をアンモニアが生じるまで注入し、アンモニア濃度に基づいて、熱又は放射線の作用により陰イオン及びオキソニウムイオンを放出する化合物の原子炉水中への注入量を調製する。これにより応力腐食割れを促進させる因子の1つである電気伝導率を低減することができ、原子炉構造材料の応力腐食割れを抑制するとともに、原子力発電プラントの稼働率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物に2種類以上の核種が存在する場合の放射能強度の定量精度向上。
【解決手段】放射線検出器2の前面に設置されたコリメータ3から入射される被検体からの放射線エネルギースペクトルを求め、エネルギースペクトルから求まる放射線の散乱線強度と直接線強度に基づくスペクトル指標を求め、前記スペクトル指標から直接線の被検体内での放射線の減衰を補正して被検体内の放射能強度を定量する。被検体内に2種類以上の核種が存在する時には、当該核種が単独に存在する場合のスペクトル指標を求め、当該スペクトル指標に基づいて当該核種からの放射線の減衰を補正する。高いエネルギーの放射線を放出する核種が単独に存在する場合のスペクトル指標から、低いエネルギーの放射線を放出する核種のスペクトル指標を算定して求める。 (もっと読む)


【課題】低濃度の放射性廃棄物を測定した場合であっても、放射能強度の定量精度を向上することができる放射性廃棄物の放射能測定方法を提供すること。
【解決手段】被検体1と放射線検出器2を相対的に移動して走査しながら、放射線検出器2と前記被検体1との間に設置されたコリメータ3から入射される被検体1からの放射線を被検体全域で積算測定し、被検体の垂直方向及び半径方向の放射能強度を定量する放射能測定方法であって、被検体1及び該被検体1の上端および下端の外領域S8、S0を含めて垂直方向にほぼ等分割して、各分割領域の放射線をR1の範囲で測定する。 (もっと読む)


【課題】溶接業者が溶接作業を開始する前に、当該溶接部の溶接条件を確認しやすく、また、溶接記録を溶接作業現場で入力でき、溶接作業のヒューマンエラーを低減または防止できるRFIDタグを用いた溶接作業管理・記録システムを提供する。
【解決手段】溶接作業において、RFIDタグ11(11A、11B)、12、13を用いて溶接条件情報21Bや溶接士情報22B(溶接士の資格、資格有効期限等)、溶接棒情報23Bを、データベース2の対応する溶接条件情報21A、溶接士情報22A、溶接棒情報23Aと関係付けて保持し、溶接時にPDA5にて各種RFIDタグ11、12、13を読み込むことで、溶接前に溶接条件の確認、溶接士の資格有無、有効期限切れ等を管理する。また溶接記録情報をPDA5に入力し、溶接後にデータベース2にLAN4を介して一括転送することで、溶接記録情報31Aの管理を行なう。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラント構造材(特に原子力発電プラント構造材であるオーステナイト系ステンレス鋼やニッケル基合金)に適用可能な耐応力腐食割れに優れた溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原子力発電プラント構造材である金属部材の溶接方法であって、溶接部の柱状晶またはデントライト方向が不均一となるように原子炉構造材を溶接する。本発明によれば、原子力発電プラント溶接構造物に関し、原子力発電プラントの更なる安全性向上のため、き裂の発生及び進展しにくいように、溶接部の柱状晶またはデントライト方向を不均一とすることにより、耐応力腐食割れに優れた原子力発電プラント構造物の溶接方法を提供することができる。 (もっと読む)


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