説明

ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス インコーポレイテッドにより出願された特許

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非ホジキンリンパ腫(NHL)のようなB細胞リンパ腫を処置する方法が開示される。これらの方法では、化学療法剤、IL−2、及び場合により抗CD20抗体の併用治療が使用される。一つの態様において、本発明は、B細胞リンパ腫を処置する方法であって、治療を必要とする被験体に、(a)1つ以上の化学療法剤、(b)IL−2、及び場合により(c)抗CD20抗体又はその抗原結合フラグメントの治療有効量を投与することを含む方法を提供する。
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本発明は、癌を治療するための、IL−2組成物および抗血管形成性剤を用いた組合せ療法に関する。本発明はさらに、IL−2組成物または抗血管形成性組成物の投与に関連する毒性を緩和させ、有効性を増大させる方法を提供する。体内の免疫応答機構および疾患状態の基質を標的とする薬剤を利用した、従来の手法に対して耐性のある、またはそれによって十分に治療できない異常増殖に関連する障害に罹患している患者を治療するための新規方法および機構が必要である。本発明はそのような治療剤を提供し、さらに他の関連する利点を提供する。
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ハンタウイルス感染の検出のための新規な方法および免疫診断試験キットが開示される。この方法およびキットは、ハンターン(HTNV)、プーマラ(PUUV)、ソウル(SEOV)、ドブラバ(DOBV)、シンノンブル(SNV)およびアンデス(ANDV)を含む少なくとも6つの異なるハンタウイルス血清型由来の組換えN抗原および/または組換えG1抗原の組み合わせを使用する。これらおよび他のハンタウイルスタイプ由来のさらなるハンタウイルス抗原もまた存在し得る。この方法によって、極めて正確な結果が得られ、かつ感染の検出が可能になり、その結果処置を与えることおよび死亡を回避することが可能になる。 (もっと読む)


B型肝炎ウイルス(HBV)感染の正確な検出のための試薬、方法、および免疫診断検査キットが、開示される。この方法およびキットは、HBV表面抗原(HBsAg)を指向する新規のウサギモノクローナル抗体を利用し、この新規のウサギモノクローナル抗体は、HBsAgの「a」決定基領域に変異を有する。本発明は、HBV感染の簡便で、正確かつ効率的な診断のために、免疫反応性の高いモノクローナル抗体を提供する。この抗体は、ウサギハイブリドーマから産生され、そして種々の変異体HBV株に対して免疫反応性である。
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転移したガン、たとえば転移した腫瘍を治療する方法は、構造Iの化合物、該化合物の互変異性体、該化合物の医薬的に許容される塩、該互変異性体の医薬的に許容される塩、またはそれらの混合物を被験体に投与する工程を含む。化合物、化合物の互変異性体、化合物の塩、互変異性体の塩、またはそれらの混合物を使用して転移性ガンの医薬を製造できる可能性がある。変数Aは本明細書で定義された値を持つ。一つの実施態様において、本発明は、ヒトガン患者などの被験体において、転移性のガンを治療する方法を提供する。いくつかの実施形態において、ガンは乳ガン、肝ガン、肺ガン、または前立腺ガンである。

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低用量のIL−2を使用して腎細胞ガンを処置するための方法が開示される。具体的には、本発明は、腎臓が正常に機能していない、および/または高用量のIL−2療法に寛容ではない患者の転移性腎細胞ガンを処置する方法に関する。本明細書中で開示される治療レジュメによっては、腫瘍の増殖が有意に阻害され、高用量のIL−2療法と比較すると毒性が低く有害な副作用も少ない。1つの実施形態においては、この方法は、a)1日に1〜52MIUのIL−2の用量を、1日に1〜3回の投与で、1週間のうちに3〜6日間、1〜24週間繰り返して投与する工程;およびb)1〜4週間、IL−2を投与しない工程を含む。
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改変HCV非構造タンパク質が、記載される。このタンパク質は、NS3分子のタンパク分解活性が阻害されるような、改変NS3ドメインを含む。この改変タンパク質は、高次構造エピトープを保持する。改変NS3分子を含むHCVイムノアッセイもまた、記載される。1つの実施形態において、本発明は、改変HCV NS3プロテアーゼドメインを含むポリペプチドを含むイムノアッセイ固体支持体に関し、この改変NS3ポリペプチドのプロテアーゼ活性は、改変を有さない対応するHCV NS3ポリペプチドのプロテアーゼ活性と比較して阻害されている。このポリペプチドは、NS3高次構造エピトープを含み、かつHCV感染個体由来の生物学的サンプル中に存在する抗HCV抗体に特異的に反応する。
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