説明

クロマ セラピューティクス リミテッドにより出願された特許

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本発明は、(a)式(IA)もしくは(IB)


(式中、L1、A1およびWは、本明細書中で定義した通りである)のチオフェンカルボキサミド誘導体もしくはその互変異性体;または(b)その薬学的に許容される塩、N-オキシド、水和物もしくは溶媒和物である、化合物を提供する。該化合物は、IKKβ阻害剤として有用である。したがって、該化合物は、例えば自己免疫疾患および炎症性疾患の治療において、医薬として使用することができる。 (もっと読む)


HDAC活性を阻害する、式(I)の化合物類:


(式中、A、BおよびDは独立して=CH−または=N−を表し;Wは−CH=CH−または−CH2CH2−であり;R1はカルボン酸基(−COOH)、または1以上の分子内カルボキシエステラーゼ酵素によりカルボン酸基に加水分解され得るエステル基であり;R2またはR3のいずれもが水素でないという条件で、R2およびR3は天然または非天然のアルファアミノ酸の側鎖から選択されるか、あるいはR2およびR3はそれらが結合している炭素と一緒になって、3−6員の飽和シクロアルキルまたはヘテロサイクリル環を形成してもよく;Yは、結合手、−C(=O)−、−S(=O)2−、−C(=O)O−、−C(=O)NR’−、−C(=S)−NR’、−C(=NH)NR’または−S(=O)2NR−(ここで、R’は水素または任意に置換されていてもよい(C1−C6)アルキルである)であり;L1は式−(Alk1m(Q)n(Alk2p−の2価の基[ここで、m、n、p、Q、Alk1およびAlk2は請求項で定義したとおりである]であり;X1は、結合手;−C(=O);または−S(=O)2−;−NR4C(=O)−、−C(=O)NR4−、−NR4C(=O)NR5−、−NR4S(=O)2−もしくは−S(=O)2NR4−(ここで、R4およびR5は、独立して水素または任意に置換されていてもよい、(C1−C6)アルキルである)を表し;そしてzは0または1である)。
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式(IA)または(IB)の化合物は、自己免疫疾患および炎症性疾患の治療において有用なIKK阻害剤である:


[式中、R7は水素または任意に置換されていてもよい(C1〜C6)アルキルであり;Aは、環原子5〜13の任意に置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリールであり;Zは式R1C(R2)(R3)NH-Y-L1-X1-(CH2)z-(ここで、R1はカルボン酸基(-COOH)、または1以上の細胞内エステラーゼ酵素によりカルボン酸基に加水分解されるエステル基であり;そしてR2およびR3は、独立して天然または非天然のαアミノ酸の側鎖を意味するが、R2およびR3のどちらも水素でないか、またはR2およびR3は、それらが結合している炭素原子と一緒になってC3〜C7シクロアルキル環を形成し、z、Y、L1およびX1は特許請求の範囲で定義したとおりである)の基である]。 (もっと読む)


シクロペンチル (2S,4E)-2-アミノ-5-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]フェニル}ペンタ-4-エノエート;シクロペンチル 5-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]フェニル}-L-ノルバリネート;シクロペンチル (2S,4E)-2-アミノ-5-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]-5-メチルフェニル}ペンタ-4-エノエート;シクロペンチル (2S,4E)-2-アミノ-5-{5-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]-2-メチルフェニル}ペンタ-4-エノエート;シクロペンチル O-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]フェニル}-L-ホモセリネート;シクロペンチル O-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]フェニル}-L-ホモセリネート;シクロペンチル N-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]ベンジル}-L-アラニネート;およびtert-ブチル N-{3-[4-カルバモイル-5-(カルバモイルアミノ)-2-チエニル]ベンジル}-L-アラニネートは、細胞内カルボキシルエステラーゼにより対応するカルボン酸に加水分解され、IKKβ活性の阻害のために有用である。 (もっと読む)


式(I)の化合物はPLKインヒビターであり、細胞増殖性疾患の治療に有用である:


[式中、
R1は水素、または任意に置換されていてもよい(C1‐C6)アルキル、(C2‐C6)アルケニル、(C2‐C6)アルキニルまたは(C3‐C6)シクロアルキル基であり;
R2は、水素、または任意に置換されていてもよい(C1‐C6)アルキル、(C2‐C6)アルケニル、(C2‐C6)アルキニルまたは(C3‐C6)シクロアルキル基であり;
R3は、水素、‐CN、ヒドロキシ、ハロゲン、任意に置換されていてもよい(C1‐C6)アルキル、(C2‐C6)アルケニル、(C2‐C6)アルキニルもしくは(C3‐C6)シクロアルキル、-NR5R6またはC1‐C4アルコキシであり、ここでR5およびR6は独立して水素または任意に置換されていてもよい(C1‐C6)アルキルであり;
環Aは任意に置換されていてもよい単環もしくは2環式の炭素環もしくは複素環または12までの環原子を有する環システムであり;
Tは、式R‐L1‐Y1‐の基であり、ここでL1およびY1は特許請求の範囲に定義のとおりであり、
Rは炭素結合した、α,α‐ジ置換アミノ酸またはアミノ酸エステル残基である。
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式(I)の化合物は、p38 MAPキナーゼの阻害剤であり、よって、特にリウマチ性関節炎およびCOPDを含む炎症性状態の治療において有用である:


[式中:Gは、-N=または-CH=であり;Dは、任意に置換されていてもよい二価の単環もしくは二環式の5〜13員環のアリールまたはヘテロアリール基であり;R6は、水素または任意に置換されていてもよいC1〜C3アルキルであり;Pは水素を表し、かつUは式(IA)の基を表すか;またはUは水素を表し、かつPは、式-A-(CH2)z-X1-L1-Y-NH-CHR1R2 (ここで、Aは、任意に置換されていてもよい二価の単環もしくは二環式の5〜13員環の炭素環式または複素環式の基であり;z、Y、L1およびX1は、明細書で定義されるとおりであり;R1はカルボン酸基(-COOH)、または1もしくは複数の細胞内エステラーゼ酵素によりカルボン酸基に加水分解され得るエステル基であり;R2は天然または非天然のアルファアミノ酸の側鎖である)の基を表す]。 (もっと読む)


本発明は、(a)式(I)のアミノ酸誘導体又はそれらの互変異性体、あるいは(b)それらの、医薬的に受容可能な塩、N−オキシド、水和物又は溶媒和物である、化合物を提供する:


(ここで、R、R、L、Het、A、x、y及びWは、本明細書中にて定義するとおりである)。本化合物は、HSP90に介される病気の治療において、有用である。 (もっと読む)


式(IA)または(IB)の化合物は、IkBキナーゼ(IKK)の活性阻害剤であり、自己免疫性および炎症性疾患の治療に有用である:式(A)または(B)(式中、R7は水素または任意に置換されていてもよい(C1-C6)アルキルであり;
環Aは任意に置換されていてもよい5〜13の環原子を有するアリールもしくはヘテロアリール環であり;Zは (a)式R1R2CHNH-Y-L1-X1-(CH2)z-であり、
ここでzは0または1であり;R1 はカルボン酸基(-COOH)、または一以上の細胞内エステラーゼ酵素によりカルボン酸基に加水分解され得るエステル基であり;R2 は天然もしくは非天然のα−アミノ酸の側鎖であり;Y は結合手、-C(=O)-、-S(=O)2-、-C(=O)O-、-C(=O)NR3-、-C(=S)-NR3 、-C(=NH)-NR3 または-S(=O)2NR3-であり、ここでR3 は水素または任意に置換されていてもよいC1-C6 アルキルであり;L1 は式-(Alk1)m(Q)n(Alk2)p-の2価の結合基であり、ここで
m、n、 p 、Q、Alk1およびAlk2は請求の範囲で定義されたとおりである。)

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式(IA) または (IB)の化合物は、IkB キナーゼ (IKK) の活性阻害剤であり、自己免疫性および炎症性疾患の治療に有用である。
【化1】


(式中、R7 は水素または任意に置換されていてもよい(C1-C6)アルキルであり、環 A は任意に置換されていてもよい、5-13の環原子を有するアリールもしくはヘテロアリール環であり、Z は式R-L1-Y1-(CH2)z-の基であり、ここで z は 0 または1であり、R は式(X) または (Y)の基であり、
【化2】


R1 はカルボン酸基(-COOH)または一以上の細胞内エステラーゼ酵素によりカルボン酸基に加水分解され得るエステル基であり、R6 は水素または
任意に置換されていてもよいC1-C6 アルキル、C3-C7 シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであるか、あるいは-(C=O)R3、-(C=O)OR3または -(C=O)NR3 であり、ここで R3 は水素または任意に置換されていてもよい (C1-C6)アルキルであり、Y1 は結合手、-(C=O)-、-S(O2)-、-C(=O)O-、-OC(=O)-、-(C=O)NR3-、-NR3(C=O)-、-S(O2)NR3-、-NR3S(O2)-または-NR3(C=O)NR4-であり、ここでR3および R4 は独立して水素または任意に置換されていてもよい (C1-C6)アルキルであり、L1は 式-(Alk1)m(Q)n(Alk2)p-の2価のリンカー基であり、ここでm、n、p、Q、Alk1 およびAlk2 は特許請求の範囲で定義されているとおりである)。
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式(I)の化合物、並びにその塩、N-オキシド、水和物及び溶媒和物は、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤であり、癌を含む細胞増殖性疾患の治療において有用である:ここで、Q、V及びWは独立して、-N=又は-C=を表し;Bは、(B1)、(B2)、(B3)、(B4)、(B5)及び(B6)から選択される2価の基(式中、*を付した結合手は、-[リンカー1]-を介してQ、V及びWを含有する環に連結し、**を付した結合手は、-[リンカー2]-を介してAに連結する)であり;Aは、任意に置換されていてもよい単環式、2環式若しくは3環式の炭素環式又は複素環式環系であり;-[リンカー1]-及び-[リンカー2]-は独立して、結合手、又は2価のリンカー基を表し;Rは、(a) 式R1R2CHNH-Y-L1-X1-(CH2)z-の基又は(b) 式R-L1-Y1-(CH2)z-の基である。
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