説明

富士電機水環境システムズ株式会社により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】良好な膜ろ過水質の維持と膜差圧上昇速度の低減とを可能にするとともに、凝集剤の消費量を抑制することができる膜ろ過方法および膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、膜による被処理水のろ過工程前に被処理水に凝集剤を注入して凝集させる凝集工程を行なう膜ろ過方法において、被処理水における原水の水質、ろ過工程後のろ過水の水質および膜差圧上昇速度の少なくとも一つをもとに、被処理水における原水の水質、ろ過工程後のろ過水の水質または膜差圧上昇速度のそれぞれの値に応じたpHとなるように凝集液体のpHを可変制御することによって、所望の凝集特性を得ることができるため、良好な膜ろ過水質の維持と膜差圧上昇速度の低減とを可能にするとともに、凝集剤の消費量を抑制して効率的に膜ろ過処理を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】トリハロメタンガスの分離・溶解部において、トリハロメタンガスをキャリア液に溶解する手段、あるいはサンプル水からトリハロメタンガスを分離する手段のいずれか又は双方を、膜を使用することなく構成可能とし、耐久性及び信頼性の向上を図ることが可能成トリハロメタン分析装置を提供する。
【解決手段】トリハロメタンガス分析装置において、サンプル水4からトリハロメタンガスを分離する膜8を備えたガス分離チャンバー360と、ガス分離チャンバー360を加熱し一定温度に維持する加熱手段13と、キャリア液12を収容しトリハロメタンガスをキャリア液12に溶解させる容器37と、該容器37とガス分離チャンバー360とを互いに連結する連結手段17aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】生成オゾンが高温の電極に触れて分解するのを防止すると共に、生成オゾンガスの冷却度を上昇させることによって、より高濃度のオゾンを含むガスを得ることを可能とするオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】接地電極2と高電圧電極1との間に形成される空間4内に酸素を含むガスを供給し、接地電極2と高電圧電極1の少なくとも一方に誘電体層3を介在させ、空間4に放電を生じせしめてオゾンを生成し、他端側から生成オゾンを含むガスを排出するように構成され、接地電極2の外側に冷媒通路7が設けられたオゾン発生装置において、高電圧電極1のガスの流動方向の終端部よりも下流側に、生成オゾンを含むガスを高電圧電極1と隔絶する遮蔽体11を設けている。 (もっと読む)


【課題】反応部におけるいわゆる藤原反応の効率を向上させ、ガス溶解膜のキャリア液取出し部の接続構造を液洩れが無く簡素化し、ガス分離膜及びガス溶解膜の表面での結露の発生を防止したトリハロメタン分析装置の分離溶解部構造を提供することにある。
【解決手段】トリハロメタンガス分析装置において、ガスチャンバ用の平板29の両側にガス分離用平膜30とガス溶解用平膜33とを配置し、ガス分離用平膜30及びガス溶解用平膜33のそれぞれを外側から挟み込むようにして一対の押え板32,35を配置し、押え板32,35同士を連結する連結手段によりガス分離用平膜30及びガス溶解用平膜33と各平板29,31,34とを密着させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】反応部側から分離・溶解部側への伝熱を抑制して分離・溶解部構成部材の過熱による性能低下を防止するとともに、反応部及び分離・溶解部の構造を簡素化及び小型化することにより、装置コストを低減させることが可能なトリハロメタン分析装置の反応部構造を提供する。
【解決手段】サンプル水からトリハロメタンガスを分離させてキャリア液に溶解させる分離・溶解部38からのトリハロメタンガス溶解キャリア液を加熱してトリハロメタンをニコチン酸アミドと反応させる反応部36を備え、反応部36は、末端がフレア形状を有するチューブ31と、チューブ31が連続的に埋め込み可能な溝30sが形成されているとともに、チューブ31のフレア形状部分を外側に導出可能な孔30tが穿設された溝付きの平板30と、溝付きの平板30の平坦面と密着可能な平坦部を有する反応部押え板32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
重亜硫酸ナトリウムを安全性に配慮して貯蔵する技術を提供すること。すなわち、重亜硫酸ナトリウムの還元剤としての有用性を失われることなく貯蔵する技術を提供すること。
【解決手段】
ろ過膜を用いて原水からろ過水を得る薬品洗浄装置を備えた水処理装置において、前記装置に空気または不活性ガス導入装置を設けた重亜硫酸ナトリウムの貯蔵タンクを備える。そのタンクに、該タンクより排出されたガスを浄化する装置をさらに設ける。 (もっと読む)


1 - 6 / 6