説明

へリアテック ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、少なくとも1つの層が下記一般式A、B、または、Cで表わされる少なくとも1つの化合物を含有し、この少なくとも1つの層を含む複数の層を備えた有機半導体部品に関する。
【化1】

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本発明は、有機光活性装置、特に有機光電池に関する。当該有機光活性装置は、接触部および対接触部、ならびに、当該接触部および当該対接触部に電気的に接続された有機領域、を備え、電子伝導有機材料と正孔伝導有機材料との間の、光活性なバルクヘテロ接合または平坦なヘテロ接合を備える光活性領域が、上記有機領域において形成され、正孔伝導有機材料および/または電子伝導有機材料は、次の種類、(i)ドナーユニット(D)にそれぞれ結合した、アクセプターユニット(A)ともう1つ別のアクセプターユニット(A’)とを備える、共役アクセプター‐ドナー‐アクセプターオリゴマー(A‐D‐A’オリゴマー)、ならびに、(ii)アクセプターユニット(A)にそれぞれ結合した、ドナーユニット(D)ともう1つ別のドナーユニット(D’)とを備える、共役ドナー‐アクセプター‐ドナーオリゴマー(D‐A‐D’オリゴマー)のうちの何れか1つに一致するオリゴマーから形成される、有機光活性装置である。
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上記発明は、電極及び対極と、当該電極と当該対極との間に配置される一連の有機層とを有する層配置の有機層を有する発光デバイス、特に太陽電池に関し、当該デバイスでは、互いに近接する2つの層が、一連の有機層、即ち、励起子捕獲層(EHL)及び励起子拡散層(ESL)に含まれる光活性領域において形成され、上記励起子捕獲層(EHL)は、有機材料(A)と、少なくとも1つの更なる有機材料(B)とを含み、(i)上記有機材料(A)の励起子(S)における最低一重項励起状態は、上記更なる有機材料(B)の励起子(S)における最低一重項励起状態よりもエネルギー的に高く、(ii)上記更なる有機材料(B)は、ISC(系間交差)機構により、少なくとも約20%、好ましくは少なくとも約50%の量子収率で、一重項励起状態を三重項励起状態へと変換するように選択され、(iii)上記更なる有機材料(B)の励起子(T)における最低三重項励起状態は、上記有機材料(A)の励起子(T)における最低三重項励起状態よりもエネルギー的に高く、ドナー・アクセプターへテロ接合が、上記接触面の近傍にて上記有機材料(A)の三重項励起子を自由電荷担体対へと変換するように、上記励起子捕獲層(EHL)及び上記励起子拡散層(ESL)との間に形成される。
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