説明

コリア インスティテュート オブ ゲオサイエンス アンド ミネラル リソースズにより出願された特許

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【課題】地下水試錐孔内の特定深度で地下水試料を連続して採水することができるようにした地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法を提供する。
【解決手段】第1管10は真空試料採水瓶コンテナとしての役目をし、第2管20に内入されて固定されている。第2管は2個のシリンダと連結されており、第2シリンダ50の前進と後退によって第1管を囲んで垂直方向に上昇及び下降し、さらに第1シリンダ30の前進と後退によって第1シリンダピストンの端部に装着された注射器針を第1管の最下端部の真空試料採水瓶80のゴム栓を貫通させたり、分離させる役目をする。第2シリンダと第1シリンダが連続して前進すると、真空試料採水瓶に地下水試料が注入され、第1シリンダと第2シリンダが連続して後退すると、注入が完了した真空試料採水瓶が重力によって第1管から下方向に離脱する。かかる過程を繰り返しながら、特定深度の地下水試料を連続して採水する。 (もっと読む)


本発明は時間によって連続して変化する地下構造を映像化するための物理探査資料の4次元逆算方法に関するものであって、
(a)測定資料を空間と時間座標に定義し、時間によって連続して変化する地下構造である時空間モデルベクトル(P)を摸写するために予め選ばれた複数の基準時刻に対する複数の基準空間モデルベクトル(U)から構成される基準時空間モデルベクトル(U)を定義するステップと、(b)複数の基準空間モデルに対する数値モデリングのテイラー級数(Taylor series)展開を用いて任意の時刻の地下構造空間モデルに対する数値モデリングを近似し、空間領域及び時間領域で各々逆算に制限を加える逆算目的関数を定義して、上記逆算目的関数を用いて時空間座標に定義された測定資料から基準時空間モデルベクトル(U)を求めるステップと、(c)前記基準時空間モデルベクトル(U)から時空間モデルベクトル(P)を求めて時間によって変化する地下物性分布を算出するステップとを含んで遂行される。
かかる本発明により、多数のモニタリング資料を同時に逆算して信頼性の良い4次元地下構造の計算が可能であり、地下構造が速く変化して測定過程の間、地下構造が変化する場合にも多数の反復測定でない唯1回の測定資料を用いて信頼すべき映像を提供できる新たな4次元逆算方法及びこれを用いた映像化方法を提供することができる。 (もっと読む)


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