説明

セムコ株式会社により出願された特許

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【課題】微細な振動に的確に対応可能とする。
【解決手段】永久磁石側23の対向する両極部35a,37a間にコイル39及び可動子47からなる電磁石側25の極部47a,47bが隙間を有して配置され、永久磁石側23に対して電磁石側25をバネ27によりフローティング支持し、バネ27を、一側に尖端部27aを備えると共に他側に円弧状部27bを備える断面水滴形に屈曲形成し、バネ27の尖端部27a側は、永久磁石側23に支持されると共に、バネ27の円弧状部27b側が電磁石側25の可動子47を支持し、電磁石側25への通電を正逆切り換えることにより電磁石側25を振動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】興趣あふれる見え方をもって、高精度の彫刻が施された識別画像を提示可能な、高い偽変造防止性が付与されたセキュリティシートを得る。
【解決手段】一対の各彫刻層65,66のそれぞれに、個人を識別するための共通の識別画像69、70を、層方向で相互に重なるように位置させて透かし彫刻する。表裏の各面67,68から透かし彫刻された共通の識別画像69,70を、表裏の各面67,68から触覚及び視覚をもって確認することができるとともに、一方の面から識別画像を視たときに、同画像の輪郭が、他方の面における識別画像の輪郭と重なってみえることで立体感が醸成され、興趣あふれる見え方をもって、高精度の彫刻が施された識別画像を提示することができる。 (もっと読む)


【課題】個人の身元証明に支障を生じることがない、高い偽変造防止性を備えたセキュリティシートを得る。
【解決手段】彫刻層65のシート面67に、透かし彫刻に係る識別画像69と、浮かし彫刻に係る識別画像83とを設ける。例えば、夜間に警察官が不審人物に職務質問をして同人に身分証明書の提示を求めた際に、彫刻態様及び可視顕在化に係る機序の相異なる両識別画像を通じて、触覚及び視覚をフルに駆使して同人の身元確認を行うことができる結果として、個人の身元証明に支障を生じることがない、高い偽変造防止性を備えたセキュリティシートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】個人の身元証明に支障を生じることがない、高い偽変造防止性を備えたセキュリティシートを得る。
【解決手段】彫刻層65のシート面67に、彫刻に係る識別画像69と、当該識別画像69と同一内容の非彫刻に係る可視画像83とを、対比観察が可能となるように設ける。例えば、夜間に警察官が不審人物に職務質問をして同人に身分証明書の提示を求めた際に、彫刻に係る識別画像を触覚及び視覚を通じて確認する一方で、当該彫刻に係る識別画像と、これと同一内容の非彫刻に係る可視画像とを、視覚による両画像の対比観察並びに同人との対面観察を通じて確認することで、触覚及び視覚を相補的に駆使して同人の身元確認を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高い偽変造防止性を備えたセキュリティシートを得る。
【解決手段】紫外線照射によって可視顕在化する性質を有し、識別画像69の彫刻に伴って、当該彫刻部分75が削り取られるセキュリティマーク73を、彫刻領域71における彫刻層65の表面側に、識別画像69に対して積層方向にその一部が重なるように設ける。紫外線照射装置77を用いて、シート面67に向けて紫外線を照射したときに、識別画像69の彫刻部分にちょうど該当する部分75が削り取られたセキュリティマーク73が、部分的にマーク画像の連続性が絶たれたような態様で可視顕在化する。 (もっと読む)


【課題】 彫刻針と被彫刻板の相対運動によって走査式に特殊合成紙やプラスチック製の薄板に彫刻により画像を形成された画像カードにおいて、視点の違いによって見える隠し画像を形成することや、透かし彫りによって形成された画像と前記隠し画像を同一平面内に形成することはできなかった。
【解決手段】 画像カードに縞状のパターンの縞の角度を画像の濃淡に合わせて変化させて彫刻することにより隠し画像を形成した。また、同方法による隠し画像と透かし彫りによる画像を同一平面内に形成することにより課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 彫刻針と被彫刻板の相対運動によって走査式に特殊合成紙やプラスチック製の薄板に彫刻により画像を形成する画像彫刻装置において、角度を異ならせた縞状の溝を形成することにより隠し画像を埋め込む際に、前記角度により溝の壁面や底面形状が異なり、精度の高い隠し画像を形成することができなかった。
【解決手段】 画像彫刻装置に回転駆動部を備えて、前記隠し画像の縞状の溝の伸張方向と彫刻の形成方向とを同一にして彫刻を行うことにより、常に溝の壁面が同じ彫刻針側面によって形成されることとなり、溝の壁面に生じていた凸凹がなくなった。又同様に底面も一様の形状となった。その結果隠し画像の精度が高まり、隠し画像としての効果がより高まった。 (もっと読む)


【課題】 彫刻針と被彫刻板の相対運動によって走査式に特殊合成紙やプラスチック製の薄板に彫刻を行う画像彫刻装置において、ライセンスコードの入力による認証が行われた場合にのみ画像彫刻装置を動作させること。
【解決手段】 画像彫刻装置にライセンスコードを入力するライセンスコード入力部と、前記入力されたライセンスコードが正しいかどうかの認証を行うライセンスコード認証部と、前記ライセンスコード認証部での認証が行われた場合にのみ画像彫刻装置の動作を許可する制御部とを設けて課題を解決した。また、認証をより強固にするために、彫刻針駆動部及び被彫刻板駆動部の双方に認証部を設けて、その動作をハードコード化して不正認証による動作を防止した。本方式により認証された画像彫刻装置のみ稼動することができ、その結果画像彫刻装置で作成される被彫刻板の信頼性を高めることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 彫刻針と被彫刻板の相対運動によって走査式に紙やプラスチック製の薄板に彫刻を行う画像彫刻装置に用いる彫刻針において、正確な深さで被彫刻板を破ることなく表面を削り取ることが出来なかった点である。
【解決手段】 本発明の彫刻針は、彫刻針の先端の切り刃の開き角度を120度以上の鈍角とし、すくい角を5度以下の鋭角とし、前逃角度を20度から45度の範囲とし、又先端の切り刃の左右の開き角度に1度以内の差を設けることにより課題を解決した。 (もっと読む)


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