説明

ライト・メディカル・ジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】患者の個人差を適正に反映して、髄内アライメントロッドを用いる遠位骨切り面の位置及び角度を正確に決定した上で、術中に上記髄内アライメントロッドに装着する専用の治具を用いて大腿骨膝関節の参照点から決定した内容を再現する。
【解決手段】大腿骨の膝関節の参照点に当接する当接部31と、大腿骨の髄内に挿入する髄内アライメントロッド(IM)を装着する装着部33,34と、当接部31と装着部とを接続し、装着部33,34の取付け位置及び取付け角度を術前に決定した髄内アライメントロッド(IM)の刺入に関するパラメータに従って調整可能なアーム部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、人工膝関節置換手術中、大腿骨遠位に前側面および後側面を形成する骨切り前に、それぞれの骨切り量を手早く正確にかつ容易に確認できるとともに、その後の骨切りを容易に行える骨切り前処理治具を提供する。
【解決手段】骨切り前処理治具1は、膝関節Kを人工膝関節Tに置換するために大腿骨遠位A2の前方骨切り面Abおよび後方骨切り面Acを形成する骨切りを行う前に使用される。この骨切り前処理治具1は、ギャップブロック10を少なくとも備える。ギャップブロック10は、脛骨Bの機能軸Wbに対して垂直に切断された脛骨近位面Baに載置され、屈曲位の大腿骨Aの内側顆後方A33および外側顆後方A43に当接する。そして、ギャップブロック10は、屈曲位の大腿骨Aの内側顆後方A33および外側顆後方A43を通る後顆軸Lxを、脛骨近位面Baに対して内旋させた状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】術前に患者の個人差を適正に反映し、脛骨膝関節の骨切り面の位置、角度を正確に決定し、術中は脛骨膝関節の参照点から決定内容を再現して正確な執刀を実施する。
【解決手段】膝関節を含む下肢の2次元断層画像を入力し、入力した画像から大腿骨及び脛骨の3次元画像を再構築するステップS301,S302と、大腿骨膝関節の3次元画像から置換する人工関節を決定するステップS303〜S305と、脛骨膝関節の3次元画像から置換する人工関節を決定するステップS306〜S308と、脛骨3次元画像と脛骨に沿って脛外部から装着する脛骨カッティングガイドの3次元画像との相互配置により、脛骨側人工関節と脛骨膝関節の3次元画像中の参照点とに基づく、髄外脛骨カッティングガイドを用いた人工膝関節置換術で使用する各種パラメータを決定するステップS309〜S315とをコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】患者の個人差を適正に反映して、髄内アライメントロッドを用いる遠位骨切り面の位置及び角度を正確に決定する。
【解決手段】膝関節を含む下肢の2次元断層画像を入力し、入力した画像から大腿骨及び少なくとも膝関節を含む脛骨の3次元画像を表示する画像表示ステップS101,S102と、大腿骨の膝関節の3次元画像から置換する人工関節を決定する大腿骨側人工関節決定ステップS103〜S105と、脛骨の膝関節の3次元画像から置換する人工関節を決定する脛骨側人工関節決定ステップS106〜S108と、大腿骨側人工関節決定ステップS103〜S105で決定した人工関節と膝関節の参照点とに基づき、大腿骨内に挿入する髄内アライメントロッドを用いた人工膝関節置換術で使用する各種パラメータを決定するパラメータ決定ステップS113,S114とをコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


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