説明

TUBE TECH 株式会社により出願された特許

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【課題】堆積したグリース等を排除して、内面側と外面側との2箇所における確実な接触を実現することができる掘削工具用継手を提供する。
【解決手段】掘削工具用継手100は、外面肩部(外面ショルダー)11、雄ネジ12および内面突当部13が形成された第1管端と、外面突当部21、雌ネジ22および内面肩部(内面ショルダー)23が形成された第2管体2とを接合するものであって、第1管体1の内面突当部13に断面略円弧状の内面突起14が形成されている。雄ネジ12と雌ネジ22との螺合の進行にともなって、内面突起14の最大突出位置が、内面肩部23の内径と外径との半径方向で略中央に当接し、その後、内面突起14は弾性変形(または一部に塑性変形)して高さを低くしながら、最大突出位置が内面肩部23に潜り込むような状態で、外面肩部11に外面突当部21が当接する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、被加工物の内面形状の制約を最少にして内面バリを切削することができる、管体の回転摩擦圧接方法および回転摩擦圧接装置を提供する。
【解決手段】回転摩擦圧接装置100には、第2管体回転押圧手段20と第1管体把持手段10と内面バリ切削手段40とが直線状に配置され、第2管体回転押圧手段20によって回転されて押し付けられた第2管体2が、第1管体把持手段10に把持された第1管体1に接続される。該接続に並行してまたは直後に、内面バリ切削手段40は内面バリ切削刃物41を第1管体1の第2管体2とは反対の前端部1bから挿入する。そして、第2管体回転押圧手段20による第1管体1と第2管体2との接合体の回転に合わせて、内面バリ切削手段40が内面バリ切削刃物41を接合部(後端面2bと前端面1aとが接合している)に移動させ、接合部に形成された内面バリを切削する。 (もっと読む)


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