説明

アータン ラボラトリーズ,インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 1 / 1


本発明は、経直腸プローブ、及び経直腸プローブを用いて前立腺の機械的イメージングをリアルタイムで行うための方法に関する。本方法において、圧力応答データ及びプローブ配向データから抽出された複数の部分的な機械的イメージに基づく合成済みの2次元及び3次元機械的前立腺イメージの生成は、プローブヘッド側の圧力センサアレイを前回と重複する様々な位置に押し当てることによって前立腺を検査することにより開始する。部分的な機械的イメージどうしの結合はその後に実行される。前立腺の検知は、括約筋の位置を示す補助的な圧力応答データによって支援される。データ処理は、本方法の正確性及び感受性をさらに改善するプローブ配向データを含めることにより向上する。プローブには、二重アレイ式の圧力センサが設けられており、その一方はプローブヘッドに、もう一方はS字状をなすシャフトとヘッドの移行部分を形成する角度・直線オフセットを備えてヘッドから離間されたプローブシャフトに設けられている。配向追跡センサ及びシャフト側の圧力センサアレイを追加することにより、前立腺検査の間中、最新のヘッド位置を正確に計算することが可能になる。表示手段は、周辺組織及び器官に加わる力を軽減して患者の苦痛を最小化するために、ユーザを誘導してプローブを適切に操作させる。
(もっと読む)


1 - 1 / 1