説明

スルビジョン リミティドにより出願された特許

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テラヘルツ放射カメラ等のテラヘルツ放射線検出システムにおいて、フィードホーンのアレイが、局所発振器とのミキシングのためにミキサーに対し検出された放射線を供給し、増幅され画像形成にて使用可能な変調済み中間周波数信号を生成する。ミキサーは、基板の表面上に収容され、複数の基板が重ね合わされてフィードホーンの二次元アレイを支持する。記録密度を改善するために、変調済み中間周波数信号を抽出する上で使用するための中間周波数フィルタが基板を通してビア内に収容される。検出された放射線及び局所発振器信号のミキサーに対する結合を改善するためにマイクロストリップの信号伝送部分と協働するスタブ同調器が設けられる。スタブ同調器は、各ミキサー内で、検出された放射線及び局所発振器信号に対し共有されているものの、マイクロストリップの関与は、検出された放射線及び局所発振器信号に対し独立して同調を最適化できることを意味する。
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テラヘルツ放射カメラ等のテラヘルツ放射線検出システムにおいて、フィードホーンのアレイが、局所発振器とのミキシングのためにミキサーに対し導波管を通して検出された放射線を供給し、増幅され画像形成にて使用可能な変調済み中間周波数信号を生成する。ミキサー及び導波管は、基板の表面上に収容され、複数の基板(100, 300及び305)が重ね合わされて、導波管ブロック(315)の面(125)内の導波管開口部の2次元アレイを支持する。フィードホーンブロック(200)は、各々の導波管開口部がフィードホーン(205)と接続するような形で導波管ブロックの面と見当合せされた状態にされる。製造速度及び性能の両方を改善するために、各フィードホーンの端部部分(115)は、それぞれの導波管(110)の開口部へとドリル加工される。フィードホーンブロック及び導波管ブロックは次に組立てられ、各フィードホーンの主要本体が端部部分と見当合せされる。
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テラヘルツ輻射検出システムにおいて、複数の調波送信機/受信機からなるアレイを視野を横断して走査させることができる。不平衡ショットキー・ダイオード対をヘテロダイン受信機のミクサの中で用いることにより、その受信機を送信機に変換し、局所発振器の偶数調波の位置でテラヘルツ輻射を発生させることができる。その送信機と受信機の中で周波数が異なる局所発振器を用いることにより、その受信機は発生した輻射を検出することができる。別の構成では、送信機の局所発振器は、受信機と同じ周波数を持っていてもよいが、直接に、または単に送信機が視野を横断して走査された結果として変調されていてもよかろう。直接に変調される場合には、振幅変調または周波数変調が可能であり、これらには異なる利点がある。ショットキー・ダイオード対に対する電気的バイアスをオンとオフにすることにより、受信機を送信機の機能と受信機の機能の間で切り換えることができる。本発明の実施態様には、出力の信号対雑音比が大きいことと、IF出力の狭い帯域幅処理を利用していることというさらなる利点がある。
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テラヘルツ撮像システムにおいて、視野を走査する走査構成要素(105)は、光学ビーム(115)により追尾されて位置情報を取得する。光学追尾ビーム(115)は、走査構成要素(105)により、例えば、反射、屈折、または回折により方向操作できる。そして、方向操作された追尾ビーム(125)は、電荷結合素子アレイ(135)のような空間的感知検出器により検出される。好適な実施の形態においては、テラヘルツ放射を走査された視野(170)から受信するテラヘルツ検出器(130)の出力が、追尾ビーム(115)を変調するために使用される。これは、空間的感知検出器(135)が、テラヘルツ放射により視野の走査から直接導出される画像を提供できることを意味する。
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