説明

ジャパンアグリテック株式会社により出願された特許

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【課題】使用する木材チップの形状や画分比率の設定、混入される種皮によって、均一な空隙を形成することができて保水力を向上し、植物の根の生育を促進することができる植物育成用基板を提供する。
【解決手段】接着剤7を除く原料の全量に対し、木材チップ2が50〜90重量%含まれており、前記木材チップ2の全量に対し、長さまたは径が20mm以下の木材チップ2が、97重量%以上、10メッシュのふるいを通過しない大きさの木材チップ2が70重量%以上、10メッシュのふるいを通過する大きさのチップが10重量%以上含まれており、接着剤7を用いて、連続した空隙を有するボード状に成形された植物育成用基板1である。また、接着剤7を除く原料の全量に対し、さらに植物の種皮またはそれを砕いた種皮片3を5〜40重量%含むようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】害虫による食害等の害が発生することのないしいたけ菌床榾木およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも底面を被覆材により密封状態で被覆されているしいたけ菌床榾木およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】培養容器にて培養した菌糸塊を破砕し、再度、成形した成形菌床からしいたけ菌床榾木を製造するに際し、上記破砕した菌糸塊を、新たな容器等に移す等の手間を不要とし、成形した成形菌床の大きさ等左右されず、適度な芽数で良形の子実体を天面と側面から多くを発生させる工業的量産化が可能なしいたけ菌床榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】しいたけ種菌を接種した培地を培養容器で培養し、菌糸塊を作製する第1工程と、前記菌糸塊を破砕し、圧力を利用し所定の形状に成形して成形菌床を作製する第2工程と、前記成形菌床を雰囲気の湿度を飽和または飽和近傍まで高めた状態で培養することにより前記成形菌床の表面に新たな菌糸層を形成して成形菌床を被覆させる第3工程と、新たな菌糸層を形成して被覆された成形菌床を、散水を施しながら培養することにより前記新たに形成された菌糸層を硬質化し前記成形菌床を榾木化する第4工程とを備える。 (もっと読む)


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