説明

株式会社相原組により出願された特許

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【課題】産業廃棄物である石炭灰を活用しつつ、低コストで、軟弱土壌の性質によって地盤強度が影響されない石炭灰湿潤砂及び石炭灰湿潤砂を活用した各種工事方法を提供する。
【解決手段】表層地盤改良工事方法は、安定した支持地盤まで前記軟弱地盤を掘削して場外処分する掘削工程と、前記掘削工程による掘削箇所に、石炭灰と、高炉セメントと、セメント系固化材と、水とを、混練してなる石炭灰湿潤砂をバックホウにより搬入する搬入工程と、トンボで敷均された前記石炭灰湿潤砂をランマーで突き固め、ローラーで転圧することによって締め固めて固化させる転圧工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】50重量%以上のフライアッシュを使用し、かつセメントの使用量を少なくしながら、ポーラスコンクリートの骨材として十分な強度を実現する。
【解決手段】ポーラスコンクリートの骨材は、主原料のフライアッシュと、セメントとを含む原料混合物を造粒、固化している。さらに、この骨材は、50重量%以上のフライアッシュを含み、さらにフライアッシュとセメントに加えて細骨材を含み、この細骨材は、天然石を破砕してなる砕砂であって、その含有量が20重量%ないし50重量%であり、さらにセメントの含有量は15重量%以下であって、原料混合物が5mmないし50mmの平均粒径に造粒状態で固化している。 (もっと読む)


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