説明

インデックス・ファーマシューティカルズ・アクチエボラーグにより出願された特許

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【課題】炎症状態に苦しみ、全身又は局所投与ステロイド治療を止めさせることが不可能であり、そしてステロイド抗炎症治療中である患者の免疫を促進する方法の提供。
【解決手段】ステロイド依存性患者において、ステロイドの効果を増強するための薬剤を製造するための、下記配列:5'−Xm−CG−Yn−3'(ここで、XはA、T、C又はG、YはA、T、C又はG、m=1〜100、n=1〜100であり、少なくとも1つのCGジヌクレオチドはメチル化されていない)を有するオリゴヌクレオチドの使用により、前記患者におけるステロイドの効果を増強する方法。 (もっと読む)


【課題】抗炎症治療に非応答性の又は不十分な若しくは不適切な応答性の炎症状態に苦しむステロイド難治性の患者の免疫を促進する方法の提供。
【解決手段】ステロイド難治性の患者において、ステロイドの効果を増強するための薬剤を製造するための、下記配列:5'−GGAACAGTTCGTCCATGGC−3'(配列番号1)(ここで、CGジヌクレオチドはメチル化されていない)を有するオリゴヌクレオチドの使用により、前記患者におけるステロイドの効果を増強する方法。 (もっと読む)


【課題】 炎症状態に苦しみ、全身又は局所投与ステロイド治療を止めさせることが不可能であり、そしてステロイド抗炎症治療中である患者の免疫を促進する。
【解決手段】 ステロイド依存性患者において、ステロイドの効果を増強するための薬剤を製造するための、下記配列:
5’−Xm−TTCGT−Yn−3’(配列番号18)
(ここで、XはA、T、C又はG、YはA、T、C又はG、m=0〜7、n=0〜7であり、少なくとも1つのCGジヌクレオチドはメチル化されておらず、そしてオリゴヌクレオチドの長さは8〜100核酸塩基である)
を有するオリゴヌクレオチドの使用により、前記患者におけるステロイドの効果を増強する。 (もっと読む)


オリゴヌクレオチドの治療有効量は、多形核細胞の特性および挙動に影響を与えること、例えば前記細胞の内皮接着および遊出を抑制することができ、この機構を介して炎症部位への多形核細胞の動員および/または遊走を減少させる。
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CNSにおける炎症性疾患は、少なくとも1つの細胞表面マーカーの発現を下方制御することにより中枢神経系への単核細胞の流入を低減するのに十分な量でオリゴヌクレオチドを投与することにより治療または緩和することができる。例えば、多発性硬化症は、中枢神経系への単核細胞および/または自己攻撃性細胞の流入を阻害または低減するのに有効な用量でオリゴヌクレオチドを投与することにより治療する、または少なくとも緩和することができる。オリゴヌクレオチドは、単独で、または他の治療ストラテジーと組み合わせて用いることができる。
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特異的オリゴヌクレオチド配列は、皮下投与されると、特に、粘膜に(例えば、鼻腔内に、膣内に、または直腸内に)投与されると、インビボでは動物試験において、またインビトロでは健常対象およびCLLに罹患している患者の血液から収集されたヒトPBMCにおいて確認されたように、様々なヒトのがんの形態に対して顕著な効果を有する。これらの化合物はまた、放射線療法、ホルモン療法、外科的介入、化学療法、免疫療法、光線力学的療法、レーザー療法、温熱療法、凍結療法、血管新生抑制剤、またはこれらの任意の組合せから選択されるがん療法と併用されることが好ましく、患者への抗体の投与を含む免疫学的治療と併用されることが最も好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ステロイド抵抗性患者のための療法を選択するためのインビトロ方法に関し、この方法は、上述の患者から採取される試料から細胞を単離するステップ、ステロイド、免疫調節オリゴヌクレオチド、またはその混合物の存在下において上述の単離細胞を培養するステップ、上述の単離細胞において少なくとも1つのマーカー遺伝子の発現レベルを決定するステップ、およびステロイド、免疫調節オリゴヌクレオチド、もしくはその混合物の存在下における健常な人からの細胞の培養物から得られる値に対して、または健常な集団から得られる標準化された値に対して、上述の少なくとも1つのマーカー遺伝子の上述の発現レベルを比較するステップを含む。マーカー遺伝子の例は、CD163、Tsp1、IL1−R2、TLR2、TLR4、MKP−1、およびTXKである。 (もっと読む)


単離され、実質的に精製されたオリゴヌクレオチド化合物は、腫脹および浮腫の低下に有効であることが示された。様々な病因の浮腫を予防、軽減、または治療するための新規な方法および物質に提供される。 (もっと読む)


特定のCpGオリゴヌクレオチド配列は、皮下的に与えられる場合、特に粘膜に、例えば鼻腔内、膣内、又は直腸的に、投与される場合、動物実験においてインビボで、及び健常な被験者及びCLL又はFLに苦しむ患者由来の血液から収集されたヒトPBMCにおいてインビトロで確認されたように、種々のヒトがん形態に対して甚大な効果を有する。本化合物はまた、好ましくは、放射線治療、ホルモン治療、外科的介入、化学療法、免疫学的療法、光線力学療法、レーザー療法、温熱療法、寒冷療法、血管新生阻害、又はそれらのいずれかの組み合わせの中から選択されるがん療法と組み合わせて使用され、最も好ましくは、免疫学的治療であり、患者への抗体の投与を含む。 (もっと読む)


配列5'−Xm−CG−Yn−3'(XはA、T、C、またはGであり;YはA、T、C、またはGであり;m=1〜40であり;n=1〜40であり;少なくとも一つのCGジヌクレオチドが非メチル化型である)を有する有効量のオリゴヌクレオチドを患者に投与することを含む、炎症性疾患に罹患した患者の抗炎症療法に対する臨床応答を増進する方法。本発明はまた、炎症性疾患に罹患した患者の処置におけるステロイドの効能を増進するための医薬の製造のためのこのようなオリゴヌクレオチドの使用を包含する。 (もっと読む)


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