説明

株式会社シグネットにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】地震発生時の避難通路の確保や人々の行動パターンの分析及び関連機器の評価等を行うための地震防災対策用データとして、監視用ビデオカメラの映像を有効に活用することが可能な防災管理システムを提供する。
【解決手段】防災管理システム1は、リアルタイム震度計2で生成される震度信号2aと、ビデオカメラ3とマイクロフォン4でそれぞれ生成される映像信号3a及び音信号4aと、計時部5で生成される時刻信号5aと、外部端子27から入力される地震速報信号28a、波形信号29aが制御部10に送られてメモリ部6に保存される一方、震度信号2a、映像信号3a、地震速報信号28a及び波形信号29aによってそれぞれ表されるデータが同期をとってモニター7に表示され、音信号4aで表される周辺音が震度信号2aと映像信号3aで表されるデータと同期をとってスピーカー8から再生されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】気象庁指定の震度計で測定される震度に相当する震度をリアルタイムに、かつ安価に計測し、その計測結果に基づき被害と関連付けた尺度で地震動の強さを厳密に評価できるとともに制御用震度計としても利用可能なリアルタイム震度計とそれを用いた震度等の予知方法を提供する。
【解決手段】リアルタイム震度計1aは3方向の加速度成分を検出する加速度検出手段2と、A/D変換器3と、入力信号に帯域制限をかけ、あるいは特定の周波数成分を取り出すための処理を行うデジタルフィルタ4aと、複数の入力信号をベクトル合成するベクトル合成器5と、ベクトル合成器5から出力された合成信号に基づいてリアルタイム震度J及び計測震度相当値を計算する震度算出部6aと、リアルタイム震度Jの時間波形に基づいて地震の種別を判定するとともに地震防災用信号14を出力する判定部7と、地震防災用信号14に従って警報を発する警報部8とを備えている。 (もっと読む)


1 - 2 / 2