説明

エアバス フランスにより出願された特許

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【課題】本発明の目的は、航空機の航空力学表面を形成し、その表面を少なくとも一つの音波が伝播軸24に沿って伝播する、反射層28、少なくとも一つのセル状構造30及び音響抵抗構造32を備える音響パネルであって、その音響パネルの特性の少なくとも一つが上記の少なくとも一つの音波の伝播軸24に沿って変動する前記パネルのインピーダンスに影響する音響パネルにおいて、区域Cで上記の少なくとも一つの音波の伝播軸24に沿って並置された一定の音響インピーダンスを有する少なくとも一つの第一の区域Aを備え、その区域Cの位置で、インピーダンスに影響する音響パネルの特性の少なくとも一つが、上記の少なくとも一つの音波の伝播軸に沿って漸進的に変動し、前記特性は一つの区域から他の区域で突然変動することのない値を示すことを特徴とする音響パネルである。 (もっと読む)


本発明の対象は、航空機の航空力学的表面のレベルに取り付けた網(10)を具えた空気排出装置であり、同網は、航空機の航空力学的表面の延長部に配設された挿入区域で画定されている複数の開口部を含んでおり、同装置と網が通過用面と呼ばれている、空気の通過を許す平面で特徴付けられており、とりわけ故障の場合に、同装置の通過用面を増大させるために、少なくとも部分的に可動性部分を含むことを特徴としており、および網(10)が故障の無い正常な飛行の最も制約の厳しい条件の下で排出すべき空気量に応じて決められている通過用面を有することを特徴とする。
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【課題】 本発明の目的は、消音処理のための被覆材を得るために蜂窩状構造体上に取り付けられる、耐久性消音構造体の作成方式であり、
【解決手段】同耐久性消音構造体が、接着によって結合された、少なくとも1つの多孔性層(34)および補強用構造体(36)を含んでおり、
― 少なくとも1つの同補強用構造体(36)上に非晶質型接着剤を付着させ、
― 非晶質型接着剤の付着後、補強用構造体(36)を穿孔または微細穿孔し、
― 非晶質型接着剤で被覆した補強用構造体(36)の表面に、少なくとも1つの同多孔性層を付着させることを特徴とする。
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【課題】本発明の目的は、航空機の発生源、とりわけ航空機の動力部のタービンまたはコンプレッサの段から発生する少なくとも1つの離脱破片を処理し、同航空機における標的に届くのを阻止することにある。
【解決手段】あらかじめ特定された保護区域に配置してある同標的を保護するために、強烈なエネルギーを帯びている離脱破片の飛翔を偏向させられる、発生源と標的に対する形状と位置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、外方から内方に向かって、耐久性消音多孔質層、少なくとも1の蜂窩状構造体および反射性すなわち不浸透性層を含んでおり、同耐久性消音多孔質層が、航空力学的気流と接触する可能性のある外面のレベルで、音波を通過させる開放区域(14)と、音波を通過させておかない充実区域(16)を含むシートすなわち薄板を含んでおり、耐久性消音層のシートすなわち薄板が微小穿孔(18)の集合体を含んでおり、各微小穿孔の集合体が開放区域(14)を形成しており、微小穿孔の諸集合体が、少なくとも充実区域の一連の間隔が空いている帯状で相互に仕切られていることを特徴とする、航空機の表面のレベルに取り付ける消音処理のためのパネル。
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【課題】本発明の目的は、内部にエンジンが配置され、推力に関与することのできる流が流れることのできる管(16)を区画する航空機のナセルであって、該ナセルは、少なくとも一つのフラップ(34)を備える、推力を減少、無効化、反転させる装置を内蔵し、そのフラップは、推力に関与することのできる流の少なくとも一部分を放射状の開口部(32)の方に偏向させる、少なくとも一つのいわゆる活動位置、及び、該フラップ(34)が推力に関与することのできる流に干渉しない、もう一つのいわゆる休止位置を占めることができ、ナセルの壁は偏向すべき流が内部を流れる管を区画し、その管は少なくとも一つの可動部分を備え、その可動部分は、二つの位置、すなわち、偏向すべき流とフラップ(34)との間に置かれる第一の位置と、フラップ(34)をはずして、該フラップが位置を変化させ、休止位置から活動位置に移ることができる、もう一つの位置を占めることができる航空機のナセルにおいて、各フラップ(34)は、いわゆるフラップ(34)の上端部であり、ナセルの上部分の第一の端部の位置に配置された第一の回転軸線(42)及びいわゆるフラップ(34)の下端部であり、ナセルの下部分の第二の端部の位置に配置された第二の回転軸線(44)を有するジョイント手段(40)を備え、該回転軸線(42、44)はナセルの鉛直中央軸線(26)にほぼ平行であることを特徴とする航空機ナセルである。 (もっと読む)


本発明の目的は、航空機の処理すべき表面の位置、特に、航空機のナセルの空気取り入れ口のような翼前縁の位置に関する吸音処理用被覆材の作製方法であって、吸音処理用の該被覆材は内側から外側に向かって反射層、セル状構造(30)及び音響抵抗層を備えており、セル状構造が処理すべき表面の位置に配置されるとき備えることになるセル状構造(30)の形状を数値化し、そこから、それらの幾何学的形状を決定するように、二連のストリップ(38、40)をバーチャルに位置決定して、それによって、一方は第一連の二つの隣接するストリップ(38)間に、もう一方は第二連の二つの隣接する第二のストリップ(40)間に管を形成し、前もって決定されたそれらの幾何学的形状に応じて、各ストリップ(38、40)を切断し、各ストリップ(38、40)に切り込みを形成して、該ストリップ(38、40)を組み立てることを可能にし、ストリップ(38、40)を組み立てて、処理すべき表面に適した形状を備えるセル状構造を形成することからなることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、航空機の表面の位置、特に航空機のナセルの空気取り入れ口のような翼前縁の位置に関する吸音処理被覆材であって、該被覆材は音響抵抗層、少なくとも一つのセル状構造(30)及び反射層を備え、該セル状構造(30)は一方が架空の第一の表面(34)の位置に、もう一方が架空の第二の表面(36)の位置に開口する複数の管を備える被覆材において、セル状構造(30)は複数の管の側壁の位置に形成された切込みまたは孔(38)を備え、それによって、隣接する管を連通させ、少なくとも一つの管または連通していない一群の管を分離する、連通する管の網を形成して、少なくとも一つの連通する管は少なくとも一つの熱風の流入口(40)に接続されることを特徴とする被覆材である。 (もっと読む)


本発明の対象は、航空機の翼前縁、例えば推進用集合体のナセル(14)の空気取入れ口である。外側から内側に向かって、特定比率の開放面を有する強力な多孔性の消音層、少なくとも1の蜂窩状構造体および反射層5を含む消音処理のための被覆材(26)を含んでおり、同被覆材(26)が霜処理システムを内蔵していて、同霜処理システムが少なくとも1の振動発振器(36)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、例えば推進用集合体のナセルの空気取入れ口の翼前縁を被覆できる、航空機の消音用被覆材である。同消音用被覆材は、一方では、内側から外側に、反射層(28)、少なくとも1の蜂窩状構造体(30)および特定の比率の開放表面を有する耐久性のある消音用構造体(32)、他方では、耐久性のある消音用構造体の開放区域と、少なくとも部分的に共働する音波を通らせられる開放区域を含む、少なくとも1の加熱用層(46)の形の、少なくとも1の霜処理システムを含んでおり、耐久性のある消音用構造体(32)が、少なくとも1の開口部(38)を有する外装用層(36)を含んでおり、少なくとも1の同加熱用層(46)が外装用層(36)の下に配置してあることを特徴としている。 (もっと読む)


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