説明

タイゲン バイオサイエンス コーポレーションにより出願された特許

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【課題】管内で生体サンプルと試薬とを混合させるためのプランジャに関し、プランジャを除去することなくピペットが試験管内の抽出材料を引き出すことができるようにする。
【解決手段】プランジャ10は、中空円筒形状を成しており、下端に口部を有し、複数のスロット14が円筒面上に形成されるとともに、開口16が上端に形成される。試験管20から除去されるときのプランジャからの滴り落ちに起因する汚染を回避でき、また、サンプルが試薬と混合された後、試験管内の液体を引き出すために使用されるピペットがサンプルの断片102によって塞がれない。 (もっと読む)


【課題】生体試料処理装置のスペース効率を向上させる。
【解決手段】生体試料処理装置20は、試料処理室22の扉24が複数の試薬供給タンク26を受容するように設計されている。試薬供給タンクは、試料処理室内の試薬バッファタンク30と流体連通している導管28を有する。少なくとも1つの導管が、中空の枢軸部32を通って試薬供給タンクを試薬バッファタンクに接続している。操作者が試薬を追加する際には、扉を開いて試薬供給タンクにアクセスするだけでよい。複数の生体試料処理装置が並列配置される場合には、同じスペースにより多く配置することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】例えばDNAやRNA、タンパク質等の生体的分子を洗浄、分離、又は精製するのに用いられる、生体試料を安全に処理する装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、少なくとも1つの半透膜カラム、バキュームマニホールド、及び少なくとも1つの任意選択的なアダプタカラムを備える。半透膜カラムは、バキュームマニホールドのスロット内に緩く受容される。アダプタカラムが用いられる場合には、半透膜カラムはアダプタカラムに緩く受容され、アダプタカラムは、バキュームマニホールドのスロットに緩く受容される。本装置はカラムとスロットとの間に挿入される封止要素も含む。半透膜カラムに液体試料を容れ、バキュームマニホールドが減圧されると、半透膜カラム内の液体は膜を通してカラム外部に取り出し可能である。従来型の装置と比較すると、組立、分解が便利であり、また操作の安全性が強化される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機洗浄液の残留及び/又は不純物を排除するよう、特には自動化に対する真空プロトコルの適用に対してコラムを洗浄する方法を与えること、及び、該洗浄方法を有する膜結合標的分子を抽出する方法を与えることを目的とする。
【解決手段】カラムを洗浄する方法は、従来の洗浄段階と溶出段階との間において溶出バッファ、水、又は他の予期されるバッファ等である洗浄液を使用することによって特徴付けられ、前の洗浄段階よりカラムにおける残留洗浄液及び/又は不純物を効率的に除去する。追加的な洗浄方法を有する膜結合標的分子を抽出する方法はまた、案出される。 (もっと読む)


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