説明

ユニバーシティ オブ マサチューセッツ ロウエルにより出願された特許

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【課題】均一かつ離散的範囲の非常に小さなナノサイズ粒子直径を有する改善されたナノエマルジョンを提供する。
【解決手段】得られる均一性により、減少したTmax、増加したCmax、および増加したAUCを含むがそれらに限定されない様々な薬物動態パラメータに反映されるように、組み入れられた化合物(すなわち薬剤または栄養補助食品)のバイオアベイラビリティが改善される。これらの均一ナノエマルジョンを製造する改善された方法は、ナノ粒子組成物を生成させるのに使用される従来の摩砕および粉砕技術と比較すると、過程および機構の両方が異なるマイクロ流動化を使用する。さらに、これらのナノエマルジョンは、細菌耐性であり、温度およびpH変化の両方において極端に安定であることが観察されている。結果として、これらのナノエマルジョンは、現在入手可能なナノエマルジョンよりも著しく長い保存期間を有すると予測される。 (もっと読む)


本明細書に記載された態様は、ボツリヌス毒素を含むナノエマルジョンに関する。一つの態様において、ナノエマルジョンは、高圧マイクロ流動化により調製され、10〜300nmの間のみの粒子サイズ分布を含む。本発明ににより企図されるナノエマルジョンは、筋拘縮状態の美容的および医学的処置に有用である。例えば、ボツリヌス毒素は、皮膚のしわがよりなめらかで、あまり目立たなくなるように顔面筋を弛緩させうる。さらに、本発明は、例えば、自宅で個人的に、かつ医学的管理なしに、自己投与されうる化粧品製剤を企図する。

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本発明は均一かつ離散的範囲の非常に小さなナノサイズ粒子直径を有する改善されたナノエマルジョンを開示する。この均一性により、減少したTmax、増加したCmax、および増加したAUCを含むがそれらに限定されない様々な薬物動態パラメータに反映されるように、組み入れられた化合物(すなわち薬剤または栄養補助食品)のバイオアベイラビリティが改善される。これらの均一ナノエマルジョンを製造する改善された方法は、ナノ粒子組成物を生成させるのに使用される従来の摩砕および粉砕技術と比較すると、過程および機構の両方が異なるマイクロ流動化を使用する。さらに一部は、実質的に可溶性の化合物を加熱分散媒質中に混合する新規工程によって改善される。これは不溶性化合物を非加熱分散媒質と混合する現在のナノ粒子組成物法とは異なる。さらに、これらのナノエマルジョンは、細菌耐性であり、温度およびpH変化の両方において極端に安定であることが観察されている。結果として、これらのナノエマルジョンは、現在入手可能なナノエマルジョンよりも著しく長い保存期間を有すると予測される。 (もっと読む)


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