説明

ザ ヘンリー エム.ジャクソン ファウンデーション フォー ザ アドバンスメント オブ ミリタリー メディスン,インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】葉酸結合タンパク質の改変体による腫瘍免疫の誘導。
【解決手段】本発明は、個体中の腫瘍にして生じる免疫原性に関連する組成物として、葉
酸結合タンパク質エピトープを含む種々の抗原の改変体に関する。この改変体は、細胞傷
害性Tリンパ球を誘導するのに有効であるが、好ましくは、または無応答性にであるよう
に、除去によるサイレンシングに感受性となる(例えば、アポトーシスによるか、または
アネルギーによるか)程度までにはならない。1つの局面において、本発明は、薬学的に
受容可能な賦形剤中に、配列番号1、配列番号2、配列番号3、配列番号4、配列番号5
、配列番号6、配列番号7、配列番号8またはそれらの組み合わせの葉酸結合タンパク質
エピトープを含む抗原を含有する、物質の組成物としての、組成物を提供する。 (もっと読む)


ERG遺伝子発現における変化が、前立腺癌患者において観察されうる。特異的なERGアイソフォームが前立腺癌に関連または関与している。これらのアイソフォームを含む組成物は、治療的有用性を提供し、前立腺癌を検出、診断、予後判定および治療するための方法において使用されうる。これらの組成物は、PSA/KLK3、PMEPA1、NKX3.1、ODC1、AMD1およびERG遺伝子の組み合わせの発現を検出する生物マーカーを提供する。 (もっと読む)


本発明は、臨床的寛解状態の患者における乳癌に対する防御免疫または治療免疫を誘導し維持する効果を有するHER2/neu癌遺伝子のペプチドE75に対する防御性細胞傷害性Tリンパ球応答を誘導し維持する方法を特徴とする。該方法は、製薬上許容される担体、アジュバント、例えば組換えヒトGM-CSF、およびE75ペプチドを含むワクチン組成物の有効量を、最適化された用量およびスケジュールで該患者に投与することを含む。該方法は更に、E75特異的T細胞免疫の低下のために1年ごと又は半年ごとにブースターワクチン用量を投与することを含む。本発明はまた、該方法において使用するためのワクチン組成物を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 腸管出血性大腸菌(EHEC)又は腸内病原性大腸菌(EPEC)を検出するための診断キットを提供する。
【解決手段】 腸管出血性大腸菌(EHEC)又は腸内病原性大腸菌(EPEC)を検出するための診断キットであって、eae遺伝子によりコードされるタンパク質又はそれらの一部に特異的な抗体であってeae遺伝子を発現する細菌の上皮細胞への結合の遮断能を保持する前記抗体を含む抗体試薬、を含む、前記診断キット。 (もっと読む)


【課題】 トランスジェニック植物により発現される腸管出血性大腸菌(EHEC)の接着性タンパク質であるインチミン(intimin)を単独でまたは1以上の他の抗原との融合タンパク質として提供すること、また、EHECおよび1以上の他の抗原に対する防御免疫応答を刺激するためのビヒクルとして前記植物を使用することを目的とする。
【解決手段】 植物におけるインチミン、インチミン様タンパク質又はその一部の発現をコードする異種DNA構築物であって、前記インチミン、インチミン様タンパク質又はその一部は上皮細胞への結合能を保持し、且つインチミン又はインチミン様タンパク質を発現する細菌の上皮細胞への結合を遮断する抗体を誘導する、前記異種DNA構築物。 (もっと読む)


本開示はERG遺伝子発現における変化を記載する。前立腺癌に関与または関連しているERGアイソフォームおよびERG遺伝子のプロモーター配列を提供する。本開示は更に、以下の遺伝子:PSA/KLK3、PMEPA1、NKX3.1、ODC1、AMD1およびERGの2以上の発現を検出するための生物マーカーを含む、前立腺癌の治療用組成物ならびに前立腺癌を検出、診断、予後判定および治療するための方法を提供する。
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