ピンスー・インダストリアル・エルティーディーにより出願された特許
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石炭灰からシリカ、次いでアルミナを回収する方法
集塵灰からシリカ、アルミナを回収する方法であって、40%以上のNaOH溶液で集塵灰からシリカをNa2SiO3の形で浸出させ、Na2SiO3溶液とAl/Si比≧2のアルカリ浸出残渣とに分離し、Na2SiO3溶液を蒸発濃縮する方法、あるいは分離後炭酸化によりシリカを回収し、アルカリ浸出残渣からAl2O3を回収し、Al回収残渣からフィラー又はセメントを得る方法。
本発明は、集塵灰からのAl2O3の直接回収法として画期的であり、新手法によりAl回収、続いてSi回収できるので、アルカリ浸出残渣のAl/Si比向上、Al2O3回収技術の簡素化、集塵灰からのAl回収率の向上が可能。ゆえに、簡素、低投資額、低コスト、高付加価値な方法であり、集塵灰資源利用産業として有望である。
本発明は、Al高含有の石炭鉱石、カオリナイト及び中・低級ボーキサイトを900〜1100℃で焼成することも含む。
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