説明

ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニムにより出願された特許

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例えば、モールド内に配置されたタイヤトレッドまたはタイヤなどの製品の体積を正確に制御する方法が提供される。この方法は、一連の層をポータブルモールドコア上に積層させることにより、ポータブルモールドコア上に組み付けられたトレッドまたはタイヤを提供するステップを含む。タイヤトレッドおよびコアがモールド内に配置されてモールドが閉鎖された後のモールドとタイヤトレッドとの間の干渉を回避するために、初期におけるタイヤトレッドまたはタイヤの外径は、モールドの内面よりも意図的に小さくされる。タイヤトレッドまたはタイヤの重量を測定して、タイヤトレッドまたはタイヤの体積がモールド内への適合を示す受容可能なパラメータ内であるかを確認する。タイヤトレッドまたはタイヤの体積がパラメータ内に収まらない場合、タイヤまたはタイヤトレッドにさらなる材料を追加する。 (もっと読む)


本発明は、タイヤブランク用の加硫プレスに関し、この加硫プレスは、タンク(4)と、摺動案内部材によってタンクに連結された蓋(6)とを有し、蓋とタンクの両方は、摺動案内部材に回動可能に取り付けられている。蓋(6)は、更に、バットに対して摺動するよう案内されるシャフト(24)に回動可能に取り付けられている。
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本発明は、未加硫状態においては熱膨張性であり、加硫状態においては膨張しているゴム組成物を含むトレッドを有する車両用のタイヤ、特に、冬季タイヤに関し、該組成物は、天然ゴムおよび/またはポリブタジエンのようなジエンエラストマー、70〜120phrのシリカおよび/またはカーボンブラックのような補強用充填剤、5phrと25phrの間の量のアゾジカルボンアミド化合物のような発泡剤および5phrと25phrの間の量の、70℃と150℃の間の溶融温度を有する尿素のような熱溶融性化合物含み、上記発泡剤と熱溶融性化合物の総含有量は15phrよりも多く、好ましくは20phrよりも多いことを特徴とする。この2つの化合物の推奨する高量での組合せ使用は、融氷上でのタイヤのグリップ性を強力に増進させている。 (もっと読む)


本発明は、重量物を運搬する車両に取り付けられるようになったタイヤに関し、タイヤは、全体として横方向の向きの複数本の溝(2)を備えたトレッド(10)を有し、トレッドは、少なくとも3つのゴムを主成分とする材料、即ち、トレッドの中間部分に位置していて、23℃の温度で測定された10%伸び率における割線モジュラスが少なくとも4.0MPaに等しく、ヒステリシスロスの値tan(δ)maxが0.19を超える第1の材料M1と、23℃で測定された10%伸び率における割線モジュラスが第1の材料の割線モジュラスよりも低く、ヒステリシスロス値tan(δ)maxが第1の材料のヒステリシスロス値tan(δ)maxよりも低く且つ少なくとも0.15に等しい第2の材料M2と、第1の材料M1及び第2の材料M2の下に半径方向に配置されていて、ヒステリシスロス値tan(δ)maxが0.12よりも低い第3の材料M3を有する。第1の材料M1は、第2の材料及び第3の材料の耐摩耗性よりも少なくとも15%良好な耐摩耗性を有し、第2及び第3の材料は、実質的に同一の耐摩耗性を有する。
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雪上性能と乾燥路面上制動性能が改善されたタイヤが提供され、このタイヤは少なくとも1つの溝を有し、この溝は、溝がタイヤの外周部と交差する箇所に見られる面取り部を備えている。ある実施例では、溝上の第1の面取り部の反対側に第2の面取り部が見られる。多くの実施例では、面取り部を備えた複数の類似構成の溝が、タイヤの外周部に沿って見られる。通常、側方溝の幅は、約2mmから4mmであって2.6mmから3.6mmが好適である。また、面取り部がタイヤの外周部の接線に対してなす角度は約45度であってもよい。側方溝のスイープ経路がタイヤの側方方向となす角度は、約0度から45度の範囲にある。
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本発明は、金属補強要素(7a)の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材(2)を有するタイヤであって、タイヤは、トレッドで半径方向に覆われた頂部補強材(5)を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも70%は、いわゆる透過試験において2cm/分未満の流量を示す非たが掛けケーブルであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも10%は、透過試験において4cm/分を超える流量を示すケーブルである。
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本発明は、トレッドが、SBRおよび/またはBRのような少なくとも1種のジエンエラストマー、シリカおよび/またはカーボンブラックのような少なくとも1種の補強用充填剤および10phrよりも多い、好ましくは15phrよりも多い水素化スチレン熱可塑性エラストマーを含むゴム組成物を含むことを特徴とするタイヤに関する。
この組成物は、生状態において低下した粘度を有し、低下した転がり抵抗性を示すと共に良好なレベルの湿潤グリップ性を保持するタイヤのトレッドを得ることを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、リム(J1)及び巻き上げ部(20)を形成するようワイヤ(5)に巻き付けられたカーカスフレームによって補強されているビード(100)を備えたタイヤを含む組立体に関し、ビード(100)は、カーカスフレームの巻き上げ部(20)の外側に、ビードの外側異形材(101)を構成する材料の層を有し、ビード外側異形材(101)は、カーカスフレーム(10)とリムのエッジに接触することができるビード外側異形材の部分との間で測定された距離Aが公式(Z)で定まるようなものであり、Bは、カーカスフレームをカーカスフレームの巻き上げ部(20)の端(21)から隔てる距離であり、ビード(100)は、カーカスフレーム(10)と巻き上げ部(20)との間に位置決めされた第1及び第2の異形材を有し、第1の異形材(1)は、ビードワイヤから延び、第1の異形材(1)は、10%伸び率における割線モジュラスが20MPaよりも大きい材料で作られ、第2の異形材(2)は、第1の異形材の表面(30)及び巻き上げ部(20)と接触関係をなすようにビード内に配置され、第2の異形材(2)は、10%伸び率における割線モジュラスが少なくとも7MPaに等しく、100%伸び率における割線モジュラスが少なくとも4.5MPaに等しい材料で作られている。
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本発明は、層内で互いに平行な補強要素の少なくとも2つの二重層(5,7)で形成されたクラウン補強材を有するタイヤであって、補強要素が一定のピッチで分布して配置されると共に一方の層と他方の層とに関してクロス掛けされ、補強要素がこれら補強要素の縁部に自由端を備えていない形式のタイヤに関する。本発明によれば、半径方向平面内において、対をなした状態で二重層(5,7)に属する2つの層中で隣り合った4つの補強要素(12a,12b)の幾何学的中心によって境界づけられると共に四辺形(11)を形成する領域内の補強要素の表面密度は、二重層の端部よりもタイヤの中心のほうが高い。
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本発明は、焼結装置であって、連続して位置する金属粉末層を選択的に溶解させることができるレーザビームを有するレーザ源と、第1の金属粉末層が被着されると共に物品を製作するためのベースとして用いられる基準プレート(4)とを有する、焼結装置において、基準プレート(4)は、1つ又は2つ以上の凹部(41,42)を有し、これら凹部は、所与の形状のインサートを受け入れることができるよう定められた形状を有することを特徴とする焼結装置に関する。
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