説明

コリア アドバンスド インスティチュート オブ サイエンス アンド テクノロジーにより出願された特許

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本発明は、キシロースとアラビノースの混合培地中で、副産物であるアラビトールの生成を抑制させ、かつアラビノースを細胞代謝に用いるように、アラビノース代謝経路を新たに導入したキシリトール生産菌株を用いることによる、効率的なキシリトール生産方法に関するものである。より詳細には、L−アラビノースイソメラーゼ(araA)、L−リブロキナーゼ(araB)、L−リブロース−5−ホスフェート 4−エピメラーゼ(araD)をカンジダ・トロピカリス菌株で効率的に発現させるために、コドンの最適化を遂行した後、それぞれの遺伝子をグリセルアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素のプロモーター及び選択マーカーであるURA3を含む遺伝子発現カセットに挿入して、カンジダ属菌株に導入することで、キシリトールの精製及び結晶化を妨害する副産物であるアラビトールの生成を抑制する、効率的なキシリトール生産方法に関するものである。本発明のアラビノース代謝経路が導入されたキシリトール生産菌株は、アラビトール生成を抑制することで、高生産性でキシリトールを生産するのに有用に使用することができる。
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【課題】材料の機械的または電気的特性が向上したグラフェン/金属ナノ複合粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、グラフェン/金属ナノ複合粉末を提供する。前記グラフェン/金属ナノ複合粉末は、ベース金属と、前記ベース金属内に分散され、前記ベース金属の強化材として作用するグラフェンとを含む。前記グラフェンは、前記ベース金属の金属粒子の間に薄膜形態で介在され、前記金属粒子と結合する。前記ベース金属内の前記グラフェンの含量は、前記グラフェン相互間の反応により前記グラフェンの構造変形が防止され得る限度である0vol%超過且つ30vol%未満である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度を有するカーボンナノチューブバルク素材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブバルク素材100は、マトリックスを構成するカーボンナノチューブ110と、上記カーボンナノチューブの間に介在される高分子結合剤120とを含み、上記高分子結合剤は、高分子バックボーンと、上記高分子バックボーンの末端または側面にグラフトされ、且つ1つ以上のヒドロキシ基が結合されたC−C24芳香族作用基を含む1つ以上の有機モイアティ(moiety)とを含む。カーボンナノチューブバルク素材の製造方法は、高分子結合剤を揮発性溶媒に溶解した高分子結合剤溶液を、カーボンナノチューブエアロゲルに浸透させる段階と、揮発性溶媒を除去し、カーボンナノチューブエアロゲルを緻密化させる段階を含む。 (もっと読む)


【課題】本態性振戦症(essential tremor)が誘発されたα1/CaV3.1二重ノックアウトマウスまたはα1−/−;Emx1−Creマウス及びそれらを用いた本態性振戦症治療剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明が提供するα1/CaV3.1二重ノックアウトマウスまたはα1−/−;Emx1−Creマウスは、α1ノックアウトマウスと比較して、肉眼で確認することができる程度に強く明白な本態性振戦症の兆候を示すので、本態性振戦症に対する治療剤開発に有用に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】タングステンに窒化物が均一に分散された窒化物/タングステンナノ複合粉末を製造する方法、及びその方法によって製造された窒化物/タングステンナノ複合粉末を提供する。
【解決手段】窒化物/タングステンナノ複合粉末の製造方法に、窒化物とタングステンを混合するとか、窒化物とタングステン合金を混合する段階と、上記混合物を不活性雰囲気でミリングマシーンを使用して機械的合金化することを含む。 (もっと読む)


本発明は、突然変異誘発源の処理のような無作為的変異技法ではない、部位特異的変異技法のみを使用して製作された高濃度、高収率のL−スレオニン生成変異微生物とその製造方法及び前記微生物を使用したL−スレオニンの製造方法に関するものである。本発明の微生物を使用すると、高収率のL−スレオニンを生成することができ、L−スレオニン生成微生物の遺伝特性に対する正確な情報を知ることができるので追加的な菌株開発とその生理現象に対する理解を容易にする。
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本発明は、分枝鎖アミノ酸生成能が改善した変異微生物及びそれを使用した分枝鎖アミノ酸の製造方法に関するもので、より具体的には、L−イソロイシン生合成に関与する酵素をコードする遺伝子、L−ロイシン生合成に関与する酵素をコードする遺伝子及びD−パントテン酸生合成に関与する酵素をコードする遺伝子を弱化または欠失させて、L−バリン生合成に関与する酵素をコードする遺伝子をその発現が増加するように変異させて収得したL−バリン生成能が改善した変異微生物及びそれを使用したL−バリンの製造方法に関するものである。部位特異的突然変異方法と代謝流れ操作によって収得された本発明による変異微生物は、分枝鎖アミノ酸、特に、L−バリンを高効率で生成することができて、L−バリンの産業的生成微生物として有用である。
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本発明は、インドシアニングリーン(Indocyanine green)血中濃度力学を使用した組織潅流分析装置及び測定方法に関するもので、詳細には、生体内にインドシアニングリーンを注射してICG濃度の時間的空間的変化を探知した後、それを数値化して分析する組織潅流分析装置及び測定方法に関するものである。本発明の分析装置及び測定方法は、既存には測定することができなかった正常の10%以下に組織潅流が低下した場合から正常組織以上に増加した潅流程度まで、広い範囲の組織潅流を測定するのに使用することができる。また、潅流程度による組織壊死程度を提示することで、糖尿性の足などの潅流低下による組織壊死憂慮がある場合を診断することができ、また、臨床的に潅流低下に対する治療の効果をマップを通じて図示できる方法を提供することができる。
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本発明は、強力な遺伝子治療剤に使用可能なsiRNA(small interfering RNA)の生体内安定性の向上のため、これらsiRNAと親水性高分子を共有結合で連結させたハイブリッド接合体、及び前記接合体とカチオン性化合物からなる高分子電解質複合体ミセルに関するものである。本発明のsiRNAと親水性高分子との間の接合体、及びこれから形成された高分子電解質複合体ミセルは、siRNAの生体内安定性を向上させることにより細胞内に治療用siRNAを効率的に伝達することができ、また比較的低い濃度の投与量でsiRNAの活性を表わすことができる。
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