説明

株式会社アイディエスにより出願された特許

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【課題】パラジウムを含ませず、金属アレルギーを誘発する可能性を低いものとなすと共に、1回の熱処理で残留応力を除去し、かつ手で微調整することが出来る歯科鋳造用金合金を提供する。
【解決手段】Pdを含まず、Cu:12.0〜16.0質量%、Ag:7.5〜12.0質量%、Pt:3.2〜4.0質量%、Zn:0.5〜1.5質量%、Ir:0.05〜1.0質量%、残部:Au及び微量の不可避不純物からなり、軟化熱処理を行うことなく鋳造体を直接硬化熱処理し、または、軟化熱処理した後に硬化熱処理し、前記硬化熱処理後のビッカース硬さ:265〜275HV20、前記硬化熱処理後の0.2%耐力:740〜760MPa及び前記硬化熱処理後の破断伸び:10〜12%の範囲に入るようにした歯科鋳造用金合金。 (もっと読む)


【課題】パラジウムを含ませず、金属アレルギーを誘発する可能性を低いものとなすと共に、1回の熱処理で残留応力を除去し、かつ手で微調整することが出来る歯科鋳造用金合金を提供する。
【解決手段】Pdを含まず、Cu:12.0〜13.0質量%、Ag:9.5〜11.0質量%、Pt:4.5〜5.5質量%、Zn:0.5〜1.5質量%、Co:0.2〜0.35質量%、Ir:0.05〜1.0質量%、残部:Au及び微量の不可避不純物からなり、軟化熱処理を行うことなく鋳造体を直接硬化熱処理し、または、軟化熱処理した後に硬化熱処理し、前記硬化熱処理後のビッカース硬さ:265〜280HV20、前記硬化熱処理後の0.2%耐力:740〜780MPa及び前記硬化熱処理後の破断伸び:10〜14%の範囲に入るようにした歯科鋳造用金合金。 (もっと読む)


【課題】ニッケルなどの発癌性のリスクのある元素や、毒性データ未知の元素や、チタンなどの大気中での融解で酸化しやすい元素を含まないで、歯科用セラミックスを支えるのに十分な伸びと適当な硬さと熱膨張係数を有し、レーザ焼結による修復物製作にも適用できる歯科用合金材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】歯科用セラミックスを焼付け被覆して使用する歯科用合金材料であって、Cr:22.7〜26.7重量%、Mo:5.5〜7.5重量%、W:4.0〜6.0重量%、Fe:0.4〜0.6重量%、Si:1.0〜2.0重量%、Mn:0.2〜0.4重量%、C:0.08〜0.12重量%、残部Co及び微量の不可避不純物からなる。この歯科用合金材料を製造するに際しては、炭素の重量と同量の炭素を含有する炭化クロムを添加すると共に、添加する炭化クロムに含有されるクロムの重量を差し引いた重量のクロムを添加する。 (もっと読む)


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