説明

阪神高速技術株式会社により出願された特許

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【課題】転倒を通知でき、転倒し難く、良好な耐久性を有する道路標識を提供すること
【解決手段】ロードコーン1は、略円錐形状の標識本体2と、標識本体2の底部に連なり、平面視において外縁が略正方形の板状の底板2aと、底板2aに係合するベースプレート4を有する。ベースプレート4は、平面視において外縁が概ね正方形に形成され、4つの角に突出部4aを有し、各突出部4aの側面の上部に転倒スイッチの接触子5が設置されている。ベースプレート4の平面視における各辺に、対向する辺に対応する転倒スイッチによって作動する発光装置6が設置されている。標識本体2がベースプレート4と共に転倒すると、接触子5が設置面Cに接触し、対向する辺の発光装置6から設置面Cの直角方向にレーザ光Lを出射する。 (もっと読む)


【課題】作業環境が悪化しにくく、処理に伴う生成物の処分が比較的容易であり、また、除錆作業が比較的容易であり、錆を確実に除去できる橋梁除錆方法を提供すること。
【解決手段】
鋼製部材1に磁力で固着部30を固着し、鋼製部材1の表面を覆うように不織布5を設置し、固着部30に連結されたネジ棒31にネジ挿通孔41を挿通するように押えプレート4を配置し、ネジ棒31に螺着したナット32で押えプレート4を押圧して、不織布5を鋼製部材1と押えプレート4の間に挟持する。この後、9.5wt%の塩化水素を含むpH1の除錆液を、押えプレート4の供給孔42を通して不織布5に供給し、不織布5に除錆液を担持させて鋼製部材1の表面に安定して付着させる。 (もっと読む)


【課題】鋼製部材に接するコンクリートの解体を行うことなく、また、作業環境を悪化させることなく、鋼製部材の腐食を補修できる補修方法を提供する。
【解決手段】橋脚の柱部2の周面と巻立コンクリート3の上端面との近傍に、除錆液を担持させた不織布7を配置する。除錆液はチオグリコール酸アンモニウムを含み、中性を呈する。除錆液により、巻立コンクリート3を劣化させることなく、柱部2の巻立コンクリート3の上端部と接する部分に生じた錆を除去する。柱部2に除錆液を接触させて所定時間をおいた後、除錆液を除去し、柱部2の腐食部に塗料を塗布する。 (もっと読む)


【課題】透水性を損なうことなく滑り抵抗を安定して十分に発揮できる透水性舗装の滑り防止構造を提供すること。
【解決手段】エポキシ系樹脂、ビニルエステル系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂及びアクリル系樹脂のうちの少なくとも1で形成した合成樹脂と、ビニロン繊維、ロックウール、ガラス繊維、炭素繊維及びアルミ繊維のうちの少なくとも1つで形成した繊維と、ケイ砂、砕石及びセラミック等の無機系骨材とを混練して滑り止め材を形成する。滑り止め材を開粒度アスファルト層2の実質的に全面を被覆して滑り止め層3を形成する。開粒度アスファルト層2の透水性を損なうことなく、車両の走行による開粒度アスファルト層2の骨材の研磨を防止して、滑り抵抗の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】鋼床版の欠陥検査を行う際に迅速に欠陥場所を非破壊検出することが可能な鋼床版検査装置を提供する。
【解決手段】一方の開口を鋼床版Pに対向して配置される円環状の励磁コイル、及び励磁コイルの環内に励磁コイルと同軸に配設された検出コイルを備えたプローブ10を複数個備えており、被検体である鋼床版Pの上面を走行自在な台車2と、台車2に搭載され、台車2の走行方向と垂直な方向に往復動するアクチュエータ9とを備え、各プローブ10は、アクチュエータ9上に搭載され、アクチュエータ9の往復動方向に縦列して設ける。 (もっと読む)


【課題】遊間部からの漏水を抑制し、鉄筋を切断することなく、短時間で伸縮継手を撤去することができる伸縮継手の撤去方法及び道路の切削方法を提供する。
【解決手段】堰7bを形成して、コリジョンノズル41から噴射された水が遊間部2に流入することを阻止し、また水を噴射することによって生じる音が遊間部2に伝播することを抑制して、橋梁52の下方に設置された店舗及び駐車してある車両などに水が落下することを防止し、また遊間部2にて音が反響することによる騒音問題の発生を抑制することができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】走行車両により収集する情報に基づいて、橋梁用伸縮継手の異常を比較的高い精度で検知できる橋梁用伸縮継手の異常検出方法を提供すること。
【解決手段】伸縮継手が設置された道路を検査車両1で走行しながら、車内の走行音を車内マイク2で収集すると共に、車外の走行音を車外マイク3で収集して記録装置4に保存する。記録装置4に保存した音情報に基づいて、異常が判明している伸縮継手における走行音と、正常な伸縮継手との間で周波数分析を行って周波数帯を特定する。特定された周波数帯における車内走行音のパーシャルオーバーオール値と、車外走行音のパーシャルオーバーオール値とを乗じて、全走行区間に関する判定値を算出する。判定値が閾値を超えた伸縮継手を、異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】道路に関連する複数の構造物及び設備について、検査の効率化を図ることができる検査方法及び道路検査車両を提供すること。
【解決手段】検査車両1は、車両本体2に、熱赤外線カメラ3及び可視光線カメラ4と、振動センサ5と、走行音検出部6と、透水性検出部7と、ICタグ通信部8と、舗装面計測部9と、GPSアンテナ10と、制御装置11を備える。検査車両1は、道路を走行しながら、熱赤外線カメラ3及び可視光線カメラ4で舗装面を撮影し、舗装面の状態に応じた車両の振動を振動センサ5で検出し、走行音検出部6で車両の走行に伴って生じる音を検出し、透水性検出部7で舗装の透水性を検出し、予め道路の周辺に配置されたセンサの検出情報をICタグ通信部8で収集し、舗装面の形状を舗装面計測部9で収集する。収集された検査情報は、GPSアンテナ10で受信された位置情報が付与されて記憶装置12に記憶される。 (もっと読む)


【課題】車両が接触しても破損し難く、また、接触した車両に損傷を生じさせ難い道路用看板を提供すること。
【解決手段】道路用看板1は、道路を走行する車両に対して情報を表示する表示部2と、表示部2を支持する支持部3で大略構成される。支持部3は、高欄11の上端部に固定される固定手段4と、表示部2を揺動可能に支持する支持部本体5を有する。固定手段4は、縦部が第1挟持部材62に形成されたL字状の主部材6と、主部材6の横部61にスライド可能に固定された第2挟持部材7及び圧迫具8を有する。圧迫具8は、横部61にスライド固定部材81で固定され、反力部材82に螺合する圧迫ボルト83で第2挟持部材7を高欄11に圧迫し、第1挟持部材62と第2挟持部材7で高欄11の両側を挟んで高欄11に固定される。主部材6の横部61に、表示部2を道路の延在方向に対して45°の角度に付勢して支持する支持部本体5を連結する。 (もっと読む)


【課題】トンネル用水噴霧設備の点検の際に、放出した水の収集を、漏れが少なく、また、空気の混入が少ない状態で行うことができる水噴霧ノズルを提供すること。
【解決手段】水噴霧ノズル11のノズルヘッド14とトンネルの壁面71との間に露出した連結板15に、点検装置1のアタッチメント2を装着し、箱状体21の開口21aの周りに設けられたパッチン錠の操作部25を、連結板15のフック16に係合させて固定する。アタッチメント2の箱状体21の開口21aの周りに設けられたパッキン24で、連結板15とアタッチメント2との間が密閉され、集水室が形成される。ノズル11から放出され水を、集水室から漏れることなく収集し、点検装置1の気液分離装置3及び流量計4に送ることができる。 (もっと読む)


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