説明

ヴァイラル ロジック システムズ テクノロジー コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、ウイルスのビルレンス因子を同定するための方法、ならびに該ウイルス性ポリペプチドが結合する細胞性ポリペプチドを同定するための方法を提供する。前記細胞性ポリペプチドは、免疫学的疾患または障害を含めた疾患および障害を治療するための治療標的または治療薬として有用である。 (もっと読む)


A41Lおよび130Lと呼ばれるポックスウイルスタンパク質は、免疫細胞の細胞表面に存在する3つの受容体様タンパク質チロシンホスファターゼ(RPTP)、すなわち、白血球共通抗原関連タンパク質(LAR)、RPTP-δおよびRPTP-σと結合する。宿主がポックスウイルスに感染すると、A41Lが宿主細胞の細胞表面タンパク質と結合し、免疫応答の抑制が起こる。本発明は、免疫細胞により発現されるLAR、RPTP-δおよびRPTP-σの1以上と相互作用するか、またはRPTPをコードしているポリヌクレオチドと相互作用する、抗体およびその抗原結合フラグメント、小分子、アプタマー、短い干渉RNAおよびペプチド-IgFc融合ポリペプチドなどの薬剤を提供する。このような薬剤は、本明細書に記載の方法に従って被験体の免疫障害を治療するのに有用である。 (もっと読む)


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