説明

株式会社チップマンにより出願された特許

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【課題】カッタの剥離性能の低下を抑制でき、かつ、円滑に、溶接ノズルのスパッタを除去して所定部位に排出できるノズルクリーナを提供すること。
【解決手段】ノズルクリーナ10は、溶接ノズル2に付着したスパッタSを剥離するカッタ56の周囲に、スパッタ飛散防止用のケース60を配設させる。ケースの下部には、剥離したスパッタを粉砕するミキサー70が配設される。ミキサーは、カッタとともに回転駆動され、底壁部71と複数のフィン76とを備える。底壁部は、上面74をテーパ面とし、フィンは、カッタの排出溝部58より低い帯状突条部77と、外周側端部を底壁部の外周縁71bと等しくするテーパ状突条部78とを備える。ケースには、スパッタ排出用の排出管部61が配設され、排出管部61は、下方に向かって延びて、ケースの内周面に開口する排出口部62の上縁62aを、フィンより高くし、下縁62bを底壁部より低くする。 (もっと読む)


【課題】着脱構造を簡単化し、トーチ本体を簡単な操作により交換することができる溶接トーチを提供する。
【解決手段】溶接トーチには、その元部のトーチ用パイプのインナーパイプに接続されるコネクタ部材5とコネクタケース7が設けられ、コネクタ部材5には先端にコーン嵌合穴5aが設けられる。トーチ本体2には、末端にコーン嵌合部29を有したチップボディ20が設けられる。トーチ本体2は、その末端のコーン嵌合部29をコネクタ部材5のコーン嵌合穴5aに嵌入した状態で、ロック部材9を摺動させ、ロック開口部9aの小径孔9cをチップボディ20のロック溝28に嵌合させ、コーン嵌合部29とコーン嵌合穴5aの嵌合状態をロックする。ロック部材9を上記と逆方向に摺動させるとそのロックが解除され、トーチ本体2はコネクタ部材5から離脱する。 (もっと読む)


【課題】簡便に構成できて、かつ、溶接ノズルとカッタとの芯合せも容易なノズルクリーナを提供すること。
【解決手段】本発明のノズルクリーナは、溶接ノズル2を移動させて、カッタ61を溶接ノズル2の内周面側に挿入させて回転させることによりスパッタを剥離する。溶接ノズル2をカッタ61に対して芯合せさせる案内機構43が、挿入側ローラ部44とカッタ側ローラ部52とを備える。挿入側ローラ部44とカッタ側ローラ部52とが一対の案内ローラ45,53を備える。各案内ローラ45,53相互が、小径部46,54間の隙間SI,SCを溶接ノズル2の外径寸法と略等しくするとともに、拡径部47,54相互を、溶接ノズル2を小径部46,54の中央付近にガイド可能としている。カッタ側ローラ部52と挿入側ローラ部44とが、対向する案内ローラ45,53相互の配設方向を、相互に直交させている。 (もっと読む)


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