説明

地方独立行政法人 大阪市立工業研究所により出願された特許

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【課題】高屈折率を有する有機無機ハイブリッド膜を提供する。
【解決手段】下記式で表されるフルオレン化合物と、非ケイ素系金属アルコキシド(チタンアルコキシドなど)とを含む重合性組成物をゾルゲル反応させて、ハイブリッド膜。


[式中、Rは、ハロゲン原子、シアノ基又はアルキル基、Rはアルキル基、Rはアルキレン基、Xは−Si(OR)(R)3−aで表される基を示し、kは0〜4の整数、mは0〜2の整数である。] (もっと読む)


【課題】光反応性が高くパターニングが可能であるとともに、疎水性が高く誘電特性に優れる被膜を形成できる感光性樹脂組成物とその薄膜及びパターン形成方法を提供する。
【解決手段】カチオン重合性基を含有するブロック(エポキシ基を含むビニル単量体のポリマーブロック)とポリシランブロックとを有するブロック共重合体、および光酸発生剤を含む感光性樹脂組成物を基板に塗布し、活性光線で塗膜を選択的に露光し、現像することにより、カチオン重合性基の光カチオン重合とポリシランブロックの光開裂とを利用して、疎水性が高く誘電特性に優れる被膜パターン(保護膜又は絶縁膜)を形成する。この被膜は、有機半導体層を用いて薄膜トランジスタを形成するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】撥水性の高い基板上に膜厚のバラツキなく成膜される有機半導体膜の製造方法及びそのような有機トランジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】基板上に有機半導体材料を含む溶液を供給し、乾燥させることにより薄膜を形成させる有機半導体膜の形成方法において、基板の水接触角が50°以上であり、溶液に粒径10nm以上30nm以下の絶縁性微粒子を0.1wt%以上1.0wt%以下含有することを特徴とする有機半導体膜の製造方法及び有機トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】被めっき体に対して安定して密着性及び平滑性に優れた緻密な銅−亜鉛合金めっき皮膜を直接形成でき、しかも人体や環境に対する悪影響が少ない安全性に優れ、電解中の電流密度によらず該めっき皮膜の組成が一定であって、長時間連続電解を行った後においても、光沢のあるめっき皮膜が得られる銅−亜鉛合金電気めっき液を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(f)に示す成分を含有する、銅−亜鉛合金電気めっき液:
(a)銅化合物、
(b)亜鉛化合物、
(c)ポリリン酸及びその塩から選ばれた少なくとも1種の化合物、
(d)オキシカルボン酸及びその塩から選ばれた少なくとも1種の化合物、
(e)α−アミノ酸のアラルキルエステル、
(f)α−アミノ酸のアラルキルエステルのスルホンアミド化物。 (もっと読む)


【課題】無加圧ないしは自重圧下でもより高い接合強度を得ることができる接合用材料を提供する。
【解決手段】平均粒径の異なる2種以上の銀系粉末を含有する接合用材料であって、(1)第1粉末として、有機成分及び銀を含む銀系粒子からなり、平均粒径が10nm未満の銀系粉末、及び(2)第2粉末として、銀を含む銀系粒子からなり、平均粒径が40nm以上である銀系粉末を含むことを特徴とする接合用材料に係る。 (もっと読む)


【課題】銀ナノ粒子単体と同等レベルの接合強度を発揮できるとともに耐マイグレーション特性にも優れた材料を提供する。
【解決手段】有機成分を含む銀系微粒子からなる粉末と有機成分を含む銅系微粒子とを含む混合粉末であって、前記銀系微粒子からなる粉末の平均粒子径が50nm以下であり、前記銅系微粒子からなる粉末の平均粒子径が50nm以上であることを特徴とする銀−銅系混合粉末に係る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属含有基が全芳香族サーモトロピック液晶性ポリエステルアミドの分子構造中に共有結合しており、線膨張係数が顕著に低減された有機−無機ハイブリッド材料と、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る有機−無機ハイブリッド材料の製造方法は、芳香族ヒドロキシカルボン酸および芳香族ジカルボン酸からなる群より選択される1または2以上の単量体A、並びに芳香族ジアミンおよび芳香族ヒドロキシアミンからなる群より選択される1または2以上の単量体Bを含む単量体群(但し、芳香族ジカルボン酸のみと芳香族ジアミンのみとの組み合わせを除く)を重合させ、全芳香族ポリエステルアミドを得る工程;および、得られた全芳香族ポリエステルアミドに特定のイソシアネート化合物を反応させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超硬合金の改質方法および該方法によって改質された超硬合金を提供し、特に、金属基材の表面に溶射法によって形成された超硬合金層を改質する有利な方法を提供する。
【解決手段】超硬合金10の改質方法は、超硬合金10に摩擦攪拌プロセス用ツール30によって摩擦攪拌プロセスを施し、該超硬合金10に含まれる結合相の結晶粒を微細化するものである。特に、溶射法を用いて金属基材の表面に形成された超硬合金層に摩擦攪拌プロセスを施すことで、効果的に改質を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】有機FET、EL素子、太陽電池などに応用可能な新規メタノフラーレン誘導体を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされるメタノフラーレン誘導体で、Cに結合するFL上の炭素CとC2’13C−NMRケミカルシフト値の平均値が80.10ppm以上であることを特徴とするメタノフラーレン誘導体。


(式(I)において、FLはフラーレン類、X、Xは、芳香族炭基、アルキル基等、CおよびC2’はCが結合したFL上の炭素原子であり、nは1〜10の整数。) (もっと読む)


【課題】電気、電子部品等の放熱用部材に有用な熱伝導性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】スチレン系単量体からなる重合体のブロック単位(S)と、共役ジエン化合物からなる重合体のブロック単位(B)と、からなるブロック共重合体(Z)の水素添加物であり、重量平均分子量15万〜50万、スチレン系単量体の含有割合が20〜50質量%である水添熱可塑性スチレン系エラストマー(E)100質量部と、動粘度が40℃において50〜500センチストークス(cSt)のゴム用軟化剤100〜500質量部と、オレフィン系樹脂1〜100質量部と、無機物によって表面が被覆されている酸化マグネシウム粉体500〜6000質量部とからなる熱伝導性エラストマー組成物。 (もっと読む)


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