説明

地方独立行政法人 大阪市立工業研究所により出願された特許

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【課題】有機半導体の特性低下を招くことなく、ポリシルセスキオキサン薄膜に有機半導体膜を均一に製膜する方法を提供する。
【解決手段】フェニル基修飾コロイダルシリカを含有する有機半導体溶液をポリシルセスキオキサン薄膜上に塗布し、塗膜を乾燥させることを特徴とする、ポリシルセスキオキサン薄膜への有機半導体膜の製膜方法。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系樹脂に配合しても凝集せず、製膜後の透明性及び機械特性に優れた金属酸化物微粒子分散体を提供する。
【解決手段】 有機溶剤中でシランカップリング剤を用いて金属酸化物をビーズミル処理し、更にこの分散体に重合性基を有するイソシアネート化合物を添加し超音波処理することにより金属酸化物微粒子表面に重合性官能基を修飾した金属酸化物微粒子分散体を得た。 (もっと読む)


【課題】金属管同士の接合工程において、両管の接合面間の適切な位置にインサート材を挿入することなく接合を行うとともに、接合部の耐食性の低下を抑制する、安価で効果的な接合方法を提供する。
【解決手段】本発明の接合方法に用いられる少なくとも一方の管の外周面には、金属管母材と共晶反応を示す金属または合金からなるコーティング層が形成されている。コーティング層を外周面に有する一方の管の端部に先細状のテーパ部を形成し、テーパ部の一部を他方の管の端部に挿入し、ついで両管の接合部を加熱しながら両管を互いに押し付け、一方の管のテーパ部の少なくとも一部の外周面に他方の管の端部を重ね合わせた状態で両管を冶金的に接合する。 (もっと読む)


【課題】強度的に優れ、カラムリアクターとしての機能を安定して発揮できるカラムリアクター及びその製造方法を提供すること目的としている。
【解決手段】エポキシ樹脂と、硬化剤と、金属補足能を有する化合物と、反応誘起相分離性能及びポロゲンとなる機能を有する重合溶液と、を含む混合溶液を、成形型内に注入し、成形型内で注入された混合溶液のエポキシ樹脂を重合させて、得られた重合物中から前記重合溶液を除去して金属補足能を有する化合物が組み込まれたエポキシ樹脂系ポリマーモノリスを得たのち、金属補足能を有する化合物が組み込まれたエポキシ樹脂系モノリス成形体に触媒金属イオンを含む溶液を含浸させ、その後、触媒金属イオンを還元してエポキシ樹脂系モノリスの骨格表面に触媒金属を析出させて、カラム状をしたエポキシ樹脂系ポリマーモノリスの骨格表面に触媒金属が担持されているカラムリアクターを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工具鋼の表面処理方法および該方法によって表面処理された工具鋼を提供し、特に、冷間工具鋼にも適用可能な、工具鋼の表面に良好な窒化層を形成させる有利な表面処理方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の工具鋼の表面処理方法は、工具鋼を素材とする被処理材の表層部を局部的に急速加熱して溶融溜まりを形成した後、該溶融溜まりを急速凝固することで炭化物微細化領域を形成し、該炭化物微細化領域に摩擦攪拌プロセスを施すことで組織微細化領域を形成し、該組織微細化領域を有する被処理材に対して窒化処理を施すことで被処理材の表面に窒化層を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマ焼結法を利用することにより、製造過程での分散粒子のダメージを少なくし、高い熱伝導率を有する金属基複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明による金属基複合材料の製造方法は、融点が10 ℃〜200 ℃異なる2種類の金属粒子(低融点金属粒子と高融点金属粒子)と分散粒子との混合体を用い、該混合体を低融点金属粒子の状態図における固‐液共存領域の固相線に沿って昇温させて焼結することに特徴を有する。 (もっと読む)


【目的】銅ナノ粒子をフェノール樹脂に高充填した金属超微粒子分散インキを得る。
【構成】0.5〜15質量%程度のフェノール樹脂を溶解させたアルコール溶液中に水酸化銅を加えて攪拌し、ヒドラジンなどの還元剤を加えて銅ナノ粒子を沈殿させる。沈殿した銅ナノ粒子の平均粒径は100nm以下であり、かつ表面にフェノール樹脂が吸着した状態で高濃度で沈殿物中に均一に分散しており、その塗膜は高い導電性を示すため、導電性インキなどの材料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】視覚的にその存在や臨界ミセル濃度を認識できる界面活性剤を提供する。その界面活性剤を構成する両親媒性物質を提供する。臨界ミセル濃度を検出する方法や界面活性剤の存在を検知する方法を提供する。
【解決手段】本発明の両親媒性物質は、A−(CH−Bで表される両親媒性物質であって、Aが蛍光発色団を基として有する疎水部であり、Bが、水に溶けたとき親水部がアニオンになるアニオン性親水部、水に溶けたとき親水部がカチオンになるカチオン性親水部、水に溶けたとき親水部がイオンにならないノニオン性親水部、またはアニオンとカチオンを有する両性親水部であり、
nが0から6までの整数である。 (もっと読む)


【課題】酵素を用いてグリセリドを簡便かつ効率的に加水分解する方法、および酵素を用いてグリセリドから遊離脂肪酸または脂肪酸エステルを簡便かつ効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の、グリセリドの加水分解方法、遊離脂肪酸または脂肪酸エステルの製造方法、およびバイオディーゼル燃料の製造方法、ならびに遊離脂肪酸または脂肪酸エステル、あるいはこれらの混合物の製造方法は、グリセリドを含む油脂と、水と、グリセリドの加水分解反応を触媒し得る酵素とを混合して、該グリセリドの加水分解反応が30%以上の分解率に達するまで反応させる第1反応工程、および該第1反応工程で得られる反応液にアルコールを添加して、さらに該加水分解反応を続行させる第2反応工程を含む。本発明によれば、グリセリドの加水分解率は、好ましくは99%以上である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性・難燃性・低熱膨張率化に優れたエポキシ樹脂複合材料の製造を可能とするエポキシ樹脂組成物を提供する。

【解決手段】 エポキシ樹脂と、層状粘土鉱物の層間が、下記式(1)
【化1】


(上式中、nは1〜22の整数を表し、Xは、ハロゲンを表す。)
で表される有機修飾剤によってイオン交換されてなる有機化層状粘土鉱物とを含有するエポキシ樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


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